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ソニー再生 の商品レビュー

4.2

104件のお客様レビュー

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2022/01/23

リーダーになる人、目指す人に参考になる本。 非常に読みやすい。 リーダーに必要な資質 方向性を決めること。そして決めたことに責任を取ること。 つらい仕事こそリーダーがやる。

Posted byブクログ

2022/01/21
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読みやすかった。 ソニーはvaioを持っていたこともあり、少なからず応援していた。しかし、ストリンガー社長時代にはもうダメかもしれないとみていた。 そこからの復活手腕は見事。伸ばす事業と削減しなければならない事業を選別するという極めて当たり前の事を決断できる経営者は少ないのではないか。 平井氏はソニー本体出身ではないので異端と言われるが、やってる事は至極常識的だと思う。次の社長に財務畑の吉田氏を指名したのも、堅実で常識的だ。メイドインジャパンの象徴の企業として、ソニーはこれからも期待していきたい。

Posted byブクログ

2022/01/18

良い意味ですんなり読める本だった。それほどに、平井さんのメッセージや言葉がストレートで一貫していたと言うことだと思う。 いつ何時でも、まずは現場・対話・異見を求める声がけが大事であること、そして逃げないことがポイント。 聞くとその通りなことだけれど、CEOという立場で難局に立った...

良い意味ですんなり読める本だった。それほどに、平井さんのメッセージや言葉がストレートで一貫していたと言うことだと思う。 いつ何時でも、まずは現場・対話・異見を求める声がけが大事であること、そして逃げないことがポイント。 聞くとその通りなことだけれど、CEOという立場で難局に立った経験のある方の言葉の意味を、自分なりに解釈したくなる。

Posted byブクログ

2022/01/16

2022/01/16 2022年4冊目。 グループの一員として、読んでおきたかった一冊。シンプルな構成でとても読みやすく、とても良いビジネス本だった。オススメ。

Posted byブクログ

2022/01/10
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ソニーが8年連続最終赤字からどう復活していったか、その再生には特別な手法はなく現場との対話にあった。そして決断したらその方針は変えないという肝の座った姿勢が、組織力向上に繋がったのだと思う。

Posted byブクログ

2021/12/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

ソニー元CEO平井氏の本。 とてもおもしろい。勇気が湧く一冊。 社員、人にどう伝えるか、どう伝わるかを非常に大事にしている方という印象。具体例多く非常に参考になる。 メモ ・臨場感が危機感を生む ・だったらサポートしましょうかと部下たちに思ってもらえること ・成功した状態をイメージせよ ・不完全でもわかってきることを誠実に伝えること ・臨場感は一体感も生む ・知ったかぶりはしない

Posted byブクログ

2021/12/25

取り組んでいること自体はオーソドックスだが、仲間へのリスペクト、そしてなにより熱量が違うと感じた。 ターンアラウンドに必要なエッセンスを教えてくれる一冊。

Posted byブクログ

2021/12/20

ソニーを完全復活させた、結果を出した経営者の心の中を曝け出した本書は、経営者に限らず多くの人に本質的に重要なことを気づかせてくれる。 元々ソニー好きだった一人の男が、会社の中で何度も大きな波に巻き込まれながらも、しぶとく前向きに進んでいき、身銭を切って改革に取り組んでいく。 本人...

ソニーを完全復活させた、結果を出した経営者の心の中を曝け出した本書は、経営者に限らず多くの人に本質的に重要なことを気づかせてくれる。 元々ソニー好きだった一人の男が、会社の中で何度も大きな波に巻き込まれながらも、しぶとく前向きに進んでいき、身銭を切って改革に取り組んでいく。 本人は周りの人に恵まれたと自負しているようだが、平井さんの人を見る目が素晴らしい。

Posted byブクログ

2021/12/19

前職では良くSONYをベンチマークしており、その内実をより深く理解したいと思い手に取った次第。 ただ本を読んでみて、やはり表面的な制度や設計思想をベンチマークしても意味がない、会社の業績はカルチャーと経営者次第、と言うのが印象。 カルチャー:周囲の人の話からは、自由闊達でノビ...

前職では良くSONYをベンチマークしており、その内実をより深く理解したいと思い手に取った次第。 ただ本を読んでみて、やはり表面的な制度や設計思想をベンチマークしても意味がない、会社の業績はカルチャーと経営者次第、と言うのが印象。 カルチャー:周囲の人の話からは、自由闊達でノビノビ働いている、外様が多い、ということを聞いていたが、実際本を読んでみてもその雰囲気は感じ取れた。 経営者:平井さんはアンチSONYの社風で育ちながら、様々な苦難の局面で高められたEQでSONYをまとめ上げた印象を受けた。 平井さんのEQの高いリーダー像というのは大変参考になる。下記がメモ ・リーダーに必要な資質は「方向性を決めること、そして決めたことに責任を持つこと」 ・辛い仕事を人任せにするようなリーダーに人はついてこない。「良い時は表に出てくるのに嫌な仕事は我々にやらせるんですね」と思われたら人はついてこない ・難しい判断になればなるほど、特に心が痛むような判断であればそれだけ、経営者は自らメッセージを伝えなければならない ・ここで退路をたてないようでは、リーダーの資格はないと覚悟を決めた ・自ら市場をつくりだす「マーケットクリエーション」を信念に次々と新しいものを作り続けていった。ユーザーの期待値を圧倒的に超えるものを、想像さえしないものを作り出せ、といういみ ・「臨場感が危機感を生む」これはターンアラウンドに臨むリーダーの鉄則 ・知ったかぶりは部下に見抜かれる。だったらサポートしましょうか、と部下達に思ってもらうことがリーダーの資質 ・「自分は選挙で選ばれるか」りーだーというポジションは本質的にに組織から与えられるものではない ・臨場感は一体感も生む ・豊田さんほどのリーダーでも、同じことを繰り返し訴えかけることを理解している ・エンジニア魂にどうやって火をつけるか  ー豊田はモリゾウ、平井さんはファン ・「異見を言ってくれるプロ」を探し出して自分の周囲に置くことはリーダーとして不可欠 ・ROEをかがげることでいのべーしょんがうまれるのか。規律を示す指標である。追い求めて達成するものではない ・業界に居続けてアンテナを張り続けている限り、次のパラダイムシフトをいちはやく捉える

Posted byブクログ

2021/12/13

SONYを再生した平井氏の幼少期からの生き様を綴った本。読んでいる限りではぶっちぎりで頭がいいとか、スキルがあるとかいう人物ではなく、とにかくEQの高い人物なのだろうなと感じた。部下が上司を選ぶ選挙があったら、自分は選ばれるだろうか?を常に意識しているらしいが、決して外部に媚びる...

SONYを再生した平井氏の幼少期からの生き様を綴った本。読んでいる限りではぶっちぎりで頭がいいとか、スキルがあるとかいう人物ではなく、とにかくEQの高い人物なのだろうなと感じた。部下が上司を選ぶ選挙があったら、自分は選ばれるだろうか?を常に意識しているらしいが、決して外部に媚びるわけではなく、人と向き合えているかを大事にしているらしく、勉強になった。

Posted byブクログ