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ソニー再生 の商品レビュー

4.2

104件のお客様レビュー

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2021/09/12

何をすればKANDOUを消費者に届けることができるか、 ソニーの大事にしている方針を知ることができた。 どんなビジネスも、収益中心じゃなくて、顧客視点が 大切なのだと実感した。

Posted byブクログ

2022/04/04

・ 企業って、経営者でこんなにも変わるものなのですね。「会社は社長以上の器にはならない」とよく聞きますが、この言葉のまんまな成功っぷり、読みやすい文体も相まって気持ち良かったです。 ちょっとした思いを届け合って(汲みとって)、ちょっと優しくなれたりして、仕事が大きく生きてくる典...

・ 企業って、経営者でこんなにも変わるものなのですね。「会社は社長以上の器にはならない」とよく聞きますが、この言葉のまんまな成功っぷり、読みやすい文体も相まって気持ち良かったです。 ちょっとした思いを届け合って(汲みとって)、ちょっと優しくなれたりして、仕事が大きく生きてくる典型、成功例を拝見させていただきました。 ぶつかりあわない分、踏み込み合うことも難しい世相ですよね、今って。 なのに、それで成果を出したって、想像を超える闘いだったのでしょうね。 5000億円を超える大赤字の中でソニー社長の重責を引き受けた著者は、 なにから手をつけ、復活を果たしたのか。 NHKあたりでドラマ化してくれないかな。 わたしが幼いときは、家電製品はなんでもSONY、SONYだったから、なおさらのめり込んで読めました。

Posted byブクログ

2021/09/05

異端とタイトルにはあるがリーダーシップとしては王道をブレずに実施されている。多くのリーダーがわかっても実践できていないことを。 異なる意見を聞く 難しい判断や心が痛む判断、通告は自身が行う やると決めたらやり抜く 現場の意見を聞く、雲の上の存在とならない など 文調も柔らかで...

異端とタイトルにはあるがリーダーシップとしては王道をブレずに実施されている。多くのリーダーがわかっても実践できていないことを。 異なる意見を聞く 難しい判断や心が痛む判断、通告は自身が行う やると決めたらやり抜く 現場の意見を聞く、雲の上の存在とならない など 文調も柔らかで非常に読みやすい

Posted byブクログ

2021/09/05

以前、ソニーのリストラ部屋について書かれた清武英利氏の著書を読んだ際、「リストラした側や生き残った人達の話も見ないと分からない」という感想を書いたが、リストラ側の回想録が出たので読んでみた。 本書ではリストラについての話も少し出てくるが、それ以上に、「ソニーという企業をどのよう...

以前、ソニーのリストラ部屋について書かれた清武英利氏の著書を読んだ際、「リストラした側や生き残った人達の話も見ないと分からない」という感想を書いたが、リストラ側の回想録が出たので読んでみた。 本書ではリストラについての話も少し出てくるが、それ以上に、「ソニーという企業をどのような企業にしたいのか」「そのために何が必要で何をやったのか」にスペースが割かれいる。切る立場から言えば、ソニーという企業が向かうべき方向性に合わない人が去らざるを得なかったということだろう。 平井氏についてはいろいろなところで言われており、もちろん批判も多い。ただ平井氏がトップになって以降の数字を見ると、平井氏の意思決定は少なくとも大外れではないだろう。製品についても、少なくとも10年前と比べて良い物が出ていると思う。 本書ではソニーに対する平井氏の情熱が伝わり、非常に楽しめた。

Posted byブクログ

2021/09/04

良いリーダーシップとして、 方向性を決めること 責任を持つこと 異見を歓迎し、異見が出やすい雰囲気を作ること 知ったかぶりをしないこと などが挙げられていた。異見を言え、チャレンジ精神を持ち、常に情熱のマグマを燃やしている人物がソニーを今まで支えてきたのだと認識させられた。

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2021/08/27

この人には夢があります。 そしてSONYが好きなことがわかりました。 異見と意見。勉強になりました。

Posted byブクログ

2021/08/26

・著者は再生をターンアラウンドと呼び、ソニーの中で経験した3回のターンアラウンドを語っている。こういう題名の本にありがちな自慢の臭いが全くない。一方で、各所に経営者としての厳しさも覗かせる。 ・リーダーにはEQが必要。方向性を決めること。決めたことに責任を取ること。自らメッセージ...

・著者は再生をターンアラウンドと呼び、ソニーの中で経験した3回のターンアラウンドを語っている。こういう題名の本にありがちな自慢の臭いが全くない。一方で、各所に経営者としての厳しさも覗かせる。 ・リーダーにはEQが必要。方向性を決めること。決めたことに責任を取ること。自らメッセージを伝えること。部下から選ばれる存在になること。メッセージはできるだけシンプルに伝える。知ったかぶりをしない。聞き役に徹する。期限を区切る。結果を出す。 ・これらの意味が、本の中に書かれている。優れた経営者は、とにかく真っ当なことを言っている。真っ当なことをやり抜くから、優れた経営者なのだろう。副題に「異端のリーダーシップ」なんて書いてあるが、異端では全くない。 ・恐らく人間的な魅力もあるのだろう。だから、ターンアラウンドを任されても、最後はオートパイロット状態になる。

Posted byブクログ

2021/08/24

やっぱり会社は経営者で変わることを痛感した作品でした。 私が就職する時なんて、ソニーは潰れるからやめとけなんて言われてましたが、今や日本経済を牽引する企業の一つだ。 平井さんが行った改革は今沈んでいる日本企業のどこに行っても成功する可能性は高そうだ。 今こそ悪しき風習を捨て、リス...

やっぱり会社は経営者で変わることを痛感した作品でした。 私が就職する時なんて、ソニーは潰れるからやめとけなんて言われてましたが、今や日本経済を牽引する企業の一つだ。 平井さんが行った改革は今沈んでいる日本企業のどこに行っても成功する可能性は高そうだ。 今こそ悪しき風習を捨て、リスクを恐れず改革を行い、もう一度日本に自信を取り戻せる可能性を感じれた。 さて私も頑張らなければ、、

Posted byブクログ

2021/08/21

平井さんの経営哲学を学ぶことができました。 リーダーにはEQ(心の知能指数)の高さが求められるが現代においてEQの高い上司がどれ程いるのか。 異見を恐れず受け入れる度量が必要だと感じました。自身の仕事に活かしていきたいです。

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2021/08/21

平井さんの考え方、人柄がよくわかる内容でした。 しっかりと社員のために時間取り、直接現場に出向いて声を聞き、社長自らが本気でこの課題に取り組んでるというのを伝えていくというシーンが何度もありました。 ご自身でも書かれていますが、カリスマという感じはせず、むしろ人にしっかりと向...

平井さんの考え方、人柄がよくわかる内容でした。 しっかりと社員のために時間取り、直接現場に出向いて声を聞き、社長自らが本気でこの課題に取り組んでるというのを伝えていくというシーンが何度もありました。 ご自身でも書かれていますが、カリスマという感じはせず、むしろ人にしっかりと向き合ってくれる頼りになる兄貴的存在なのかなと思いました。 社員からすると神様的な存在の恐れられるような支配的リーダーシップのカリスマ経営者としてバリバリ引っ張っていくと言うよりは、 社員、メンバーらを鼓舞しながら、一緒に課題を解決していく、メンバーに寄り添いながら成果を出していくというサーバント型のリーダーのお手本のようだと感じました。 EQ(心の知能指数)の高さがリーダーには必要だと再三書かれており、人を大切にする平井さんの考え方、人柄にすごく惹かれる内容となっていたのでおすすめです。

Posted byブクログ