怒らないこと の商品レビュー
私には合わなかった。 人間は、怒らないほうがいい。 何度でも繰り返し書かれている。 怒りは、からだに良くない。 それは納得できるけれど…。 その後に…書かれていたのは 陽気で明るい人が深刻な病気になった話はほとんど聞かないって…? あれこれ文句ばかり言う入院患者は、医師や看...
私には合わなかった。 人間は、怒らないほうがいい。 何度でも繰り返し書かれている。 怒りは、からだに良くない。 それは納得できるけれど…。 その後に…書かれていたのは 陽気で明るい人が深刻な病気になった話はほとんど聞かないって…? あれこれ文句ばかり言う入院患者は、医師や看護士も「この患者さんから早く逃げよう」という気持ちで治療するから…って。 ???よくわからない。 アメリカの大統領のこととか、理解できない文面があった。 仏教では、お寺で悪いことをした人への罰は無視すること。 夫婦喧嘩した時の無視とは違うらしいが。 自分が理解力ないからなのかな。 合わなかった。
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怒ると、不幸になるし、周りにも迷惑をかける。だから、怒ることを悪い感情と自覚し、自己コントロールをしていきましょう。 要は、そういうこと。そんな大体みんな分かっている内容を213ページも使って書いている。 後半に行くにつれて、著者の驕り高ぶるような態度に嫌悪感を抱いたのは、私...
怒ると、不幸になるし、周りにも迷惑をかける。だから、怒ることを悪い感情と自覚し、自己コントロールをしていきましょう。 要は、そういうこと。そんな大体みんな分かっている内容を213ページも使って書いている。 後半に行くにつれて、著者の驕り高ぶるような態度に嫌悪感を抱いたのは、私だけだろか。 負け犬とか、無知とか、馬鹿とか、強い言葉で怒る人を批判するたび、 逆説的に、著者自身が優れていると評価していることが、伝わってくる。 中盤、怒らないためには、謙虚であるべきとか、言っているのに、著者から謙虚さは感じない。 ダメだと分かっていても、怒ってしまう 不幸になってしまうと分かっていても コントロール効かない人間らしさを含めて 人の愛おしさでもあると私は思う。 怒ってる相手への対処法として、鏡をみせたらいいと本に書いてあるのは、笑えた。 およそ科学的とはかけはなれた、こんな主観経験論的な本に続編があることが驚きだ。あくまで、ここまでがしょうもない前フリで、続編の内容がオチになっているのだとしたら、面白い。
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怒りは破壊を伴う炎なので、自分の感情を”観る”ことで炎を消すってのが印象に残りました。よく笑おうと思います。著者はスリランカ仏教の長老なのに日本のことよく知っているなと思ったら、長いこと日本に住んでいる方なんですね。
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怒る人間は馬鹿だ。 馬鹿だから怒る。 自分が馬鹿な人間であることを自覚していれば、少なくとも怒ることはなくなる。だって馬鹿だから。 馬鹿なら馬鹿なりに謙虚でなければならない。 第一怒りというのは自分が正しいと思うから怒るものだ。私は正しくて、相手は間違っている。自分こそが唯一正し...
怒る人間は馬鹿だ。 馬鹿だから怒る。 自分が馬鹿な人間であることを自覚していれば、少なくとも怒ることはなくなる。だって馬鹿だから。 馬鹿なら馬鹿なりに謙虚でなければならない。 第一怒りというのは自分が正しいと思うから怒るものだ。私は正しくて、相手は間違っている。自分こそが唯一正しい。そう思いたいのが人間の本音だが、やはりそうではなく、自分は間違いだらけで正しくなく、隙だらけであることを自覚することが大事である。そうすればもう怒ることはなくなる。 自分は完璧ではない。だから相手にも完璧を求めてはいけない。 怒りは幸せの大泥棒である。自身のみならず、周囲の人間も怒りで不幸にしてしまう。 この本に書かれている言葉ではないが、やはり「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言うことなのだろう。 怒らないことと甘やかすことは違う。なんでも怒らずはいはいいいですよ、というのではなく、怒りの気持ちを持たずただ淡々と事実を指摘すればよいのである。
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全部を実践できるほど俺は出来た人間ではないので、少しずつ怒らない人間になれたらなと思う 身につけたいから2回目読んでるけど頭悪すぎて全然入ってこんくてヤバい
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自分はあまり怒らない方だという自負が恥ずかしながらあったけど、読み進めていくと思い返せば目の前にある状況に不満を感じてしまう癖やいら立ちは定期的にやってくるしコントロールも出来ていないこともありむしろ怒ってることの方が多いのではと気付かされた。怒りはやはり何も生み出さないし負の連...
自分はあまり怒らない方だという自負が恥ずかしながらあったけど、読み進めていくと思い返せば目の前にある状況に不満を感じてしまう癖やいら立ちは定期的にやってくるしコントロールも出来ていないこともありむしろ怒ってることの方が多いのではと気付かされた。怒りはやはり何も生み出さないし負の連鎖にさえなる。もっと穏やかに生きられるようになりたいと感じた1冊でした。
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身近に怒りっぽい人がいるので読んでみた。 怒らないことがなぜ良いか、怒っている人を俯瞰的に捉えて対処するもいった内容。 ただ怒ると負け、怒らないと勝ちという勝ち負け表現はイマイチに感じた。訳者によるものなのかわからないが。 怒りっぽくて悩む人、怒られて悩む人で精神的に何かに縋りた...
身近に怒りっぽい人がいるので読んでみた。 怒らないことがなぜ良いか、怒っている人を俯瞰的に捉えて対処するもいった内容。 ただ怒ると負け、怒らないと勝ちという勝ち負け表現はイマイチに感じた。訳者によるものなのかわからないが。 怒りっぽくて悩む人、怒られて悩む人で精神的に何かに縋りたい人はこれがヒットして仏教の道に入ることもあるのかもなと思った。私自身はヒットせずハマれないなとは思う。だが、あまり知らない仏教の考えの怒りに対する考えを一部でも知れたのは良かった。
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怒りについて、仏教的に論じた本。そもそも、“怒りは自分を焼き尽くす「火」”、“怒り続けると「怒りそのもの」になる”、など身も蓋もないけれど、ハッとさせられる内容。怒りの治め方は、“自分の心にある「怒り」に気づくこと”であり、客観的に視ることが大事。さらに、“エゴを捨てれば自由にな...
怒りについて、仏教的に論じた本。そもそも、“怒りは自分を焼き尽くす「火」”、“怒り続けると「怒りそのもの」になる”、など身も蓋もないけれど、ハッとさせられる内容。怒りの治め方は、“自分の心にある「怒り」に気づくこと”であり、客観的に視ることが大事。さらに、“エゴを捨てれば自由になれる”などの具体的な処方箋も。怒りはもちろん、こだわりを捨て、毎日を軽やかに生きたい。
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基本自分は怒らない方だと思う 怒りゲージが10でも そこまでキレないし…基本淡々と話して終らせる ほとんどの人が気づいていないのが… 怒ったりキレたりしても何も問題は解決しないということ 解決しなかったり、悪化したり、長引いたり、決裂したり ほぼ良くなることは無い。 怒り...
基本自分は怒らない方だと思う 怒りゲージが10でも そこまでキレないし…基本淡々と話して終らせる ほとんどの人が気づいていないのが… 怒ったりキレたりしても何も問題は解決しないということ 解決しなかったり、悪化したり、長引いたり、決裂したり ほぼ良くなることは無い。 怒りは すべてのバランスを崩す でもなぜ人間に【怒り】が存在するかが書かれている 自分で【怒らない方】と思っているが 実は怒りには何種類も怒りがあり 小さいものでは【はぁ…退屈】と思うのも怒りの一種らしい この内容を少しでも理解し心がければ 少しずつでも ホッコリと暮らせるはずだ。 ※だから結局俺が何を言いたいか言うと 【子供の頃に兄や従兄弟がラジコンで遊んでいて、ラジコン持ってない俺はそれを眺めていたら、父親が「買ってきてやる!」と言って買ってきたのがウルトラマンの怪獣 レッドキングのラジコンだった…なんで俺だけ二足歩行なの?】ってこと!! (これも怒りでしょうか…)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スリランカ上座仏教の長老による本。怒りの種類を分割し、怒りについてを認め、受容し、やり過ごすことについてといている。 ところどころ聖書からの引用もあり、この懐の深さが仏教は好きだ。 冷静に読むと、他者へ興味をもたず、自己内省に集中することが大切というふうに感じられる。他者に対して冷たいように感じるのは、私に甘えがあるからだろうか。 もうお年なので直接話を伺える機会はなさそうだが、動画などを見てみよう。
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