最高のアフタヌーンティーの作り方 の商品レビュー
アフタヌーンティー好きな人にぴったりな小説。 ホテルのアフタヌーンティーを作っているスタッフ、さらにゲストの間の交流が描かれていて、 微笑ましいだけではなく、時には深く考えさせられる、想像していたよりもずっと深みのある話。 甘いものが大好きな主人公のおじいちゃんの言葉があたた...
アフタヌーンティー好きな人にぴったりな小説。 ホテルのアフタヌーンティーを作っているスタッフ、さらにゲストの間の交流が描かれていて、 微笑ましいだけではなく、時には深く考えさせられる、想像していたよりもずっと深みのある話。 甘いものが大好きな主人公のおじいちゃんの言葉があたたかい。 「人が生きていくのは苦いもの。だからこそ、甘いものが必要」 「現実はいつだって厳しい。それが分かったうえで、美しい面を見るのも一つの覚悟」
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自分への最高のご褒美である「アフタヌーンティー」。生きていく上で必要不可欠でないからこそ、心に豊かさを生む。 桜山ホテルの従業員たちの、お菓子やゲストへの想いがとっても温かくて、みんなが仕事に誇りをもっていて、ホスピタリティってこういうことなんだって沢山学ぶことがあった。 おじ...
自分への最高のご褒美である「アフタヌーンティー」。生きていく上で必要不可欠でないからこそ、心に豊かさを生む。 桜山ホテルの従業員たちの、お菓子やゲストへの想いがとっても温かくて、みんなが仕事に誇りをもっていて、ホスピタリティってこういうことなんだって沢山学ぶことがあった。 おじいちゃんの「物事の美しい面を見る覚悟」っていう言葉がすごく深くて、そんな風に世界を捉えられるようになりたいって思った。 ホテルのアフタヌーンティーにめちゃくちゃいきたくなる1冊。素敵だった。
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紅茶が好きなので読んでみました。 おやつはご褒美として頂くことを心がけようと思いました。 女性の働き方や職人としての生き様が描かれてました。 もう少し恋愛の要素があればもっと楽しめたかなって言うのが個人的な感想です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幸せそうな人でもみんなそれぞれ今の社会の中で何かしら抱えて悩んでいる。 そして人との関わりの中で何かに気づき吹っ切ることができる。。。というのがマカン・マランに集まる人みたい。 ソロアフターヌーンティーの鉄人がマカン・マランのクリスタさんやった!
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この作家さんの書く作品は、温かい。 辛い状況でも、きっとこの人は大丈夫、そう自然と思わせてくれる。 だから、安心して読める。
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四季折々の美しき花が咲き誇る広大な庭園を持つ老舗ホテルのラウンジが舞台 念願かなってアフタヌーンティーチームに配属された涼音 育休中の凄腕先輩に負けじと張り切って新企画を出しても空回り 最高のアフタヌーンティーとは何か 悩み考え 考え学び 憧れ故により良きものにしようと想う心の強...
四季折々の美しき花が咲き誇る広大な庭園を持つ老舗ホテルのラウンジが舞台 念願かなってアフタヌーンティーチームに配属された涼音 育休中の凄腕先輩に負けじと張り切って新企画を出しても空回り 最高のアフタヌーンティーとは何か 悩み考え 考え学び 憧れ故により良きものにしようと想う心の強さが素敵だった 2段にも3段にも積まれた可愛らしいアフタヌーンティーは私には眩しすぎて別世界のものだと通ってこなかったけどやっぱり1度は経験してみたいと思った きっと自由に楽しめば良いと言われるのだろうけど正式な作法で嗜むのも楽しそう 参考にされているホテル椿山荘が俄然気になる
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タイトル、というか「アフタヌーンティー」に惹かれて古内一絵さん初読み。なんだろう、品がいいというか美しいというか、なにか感じられるものがある「佳い」物語でした。 アフタヌーンティー、憧れますねぇ。
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ホテルのラウンジで供される、きらびやかなアフタヌーンティーを支えるスタッフ(とお客さん)の物語。 高級すぎていままで憧れた事もなかったけど、アフタヌーンティーに込められた思いや、その美しくもおいしそうな描写に、一度くらいは味わってみたいかもと思わされました。 お話のテイストも似て...
ホテルのラウンジで供される、きらびやかなアフタヌーンティーを支えるスタッフ(とお客さん)の物語。 高級すぎていままで憧れた事もなかったけど、アフタヌーンティーに込められた思いや、その美しくもおいしそうな描写に、一度くらいは味わってみたいかもと思わされました。 お話のテイストも似ているので、マカン・マランシリーズがお好きだった方は是非。
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続編が読んでみたい。 私もアフタヌーンティーを食べてみたくなった 視点が涼音と達也で変わるけど読みやすかった。
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この物語の舞台になった目白の椿山荘、 まだ日本で三段重ねのアフタヌーンティを楽しめるホテルが少なかった頃から時々通って楽しんでいたので、 興味津々で読み始めました。 アフタヌーンティが提供されるまでの舞台裏がのぞけて楽しい! なにより、誰かと一緒じゃないとダメだと思い込んでいたの...
この物語の舞台になった目白の椿山荘、 まだ日本で三段重ねのアフタヌーンティを楽しめるホテルが少なかった頃から時々通って楽しんでいたので、 興味津々で読み始めました。 アフタヌーンティが提供されるまでの舞台裏がのぞけて楽しい! なにより、誰かと一緒じゃないとダメだと思い込んでいたのだけれどおひとり様のアフタヌーンティでも全然OKらしいぞ。 これは行かねば。 この小説もぜひマカン・マランのようなシリーズ化してほしいです。
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