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最高のアフタヌーンティーの作り方
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最高のアフタヌーンティーの作り方

古内一絵(著者)

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最高のアフタヌーンティーの作り方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2021/04/19
JAN 9784120054266

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商品レビュー

4.1

237件のお客様レビュー

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2024/09/01

冒頭の景色の描写ですぐに椿山荘を思い浮かべて、その後東京で初めて本格的なアフタヌーンティーを提供したホテルの話ということがわかり、確信に変わったんだけど合っているのかなあ?→最後、謝辞を読んで確定しました。お菓子はご褒美だから、だらしない気持ちで食べてはならない。これは金言にしま...

冒頭の景色の描写ですぐに椿山荘を思い浮かべて、その後東京で初めて本格的なアフタヌーンティーを提供したホテルの話ということがわかり、確信に変わったんだけど合っているのかなあ?→最後、謝辞を読んで確定しました。お菓子はご褒美だから、だらしない気持ちで食べてはならない。これは金言にします。生地づくりのトゥリエ、オーブン担当のフルニエ、仕上げのアントルメンティエ、砂糖が主原料の菓子を担当するコンフィズール、アシェ、パッセ、アンビバージュ、といった用語にも心踊るし、カスタードやクリームやシロップは「炊く」と日本の伝統的な呼称も残っているという点にもうっとりして繰り返し読んでしまった。春の描写も素敵だったけど、夏の江戸風鈴の描写もいい。由来や製法の話ってふだんは目にしても目が滑って頭に入ってこないのに、物語のなかで展開されるとスッと知識として入ってくるのはなんでだろ。働く女性の子を持つ選択、専業主婦、非正規雇用、戦争孤児、震災のひとつひとつのエピソードも、取って付けたかのようなこともなく、物語のなかに自然とじわりと存在していて受け止めることができた。午後の紅茶のパッケージの女性が、アフタヌーンティーのはじまりに関わっている女性ということも初めて知った。難しい言葉を使うことなく、でもそれらが胸に染み渡っていって、どんどん読み進められる、読み進めたくなる一冊。この本はとても好きだな。装丁も素敵で、読み始める前からわくわくした!

Posted by ブクログ

2024/08/29

とある出版社が舞台のこの小説 明日香はファッション誌から 意に沿わない異動で児童向けの 学ら年誌のチームに入ることになった 全くやる気にならないわけですよ そもそもなぜ自分が移動にならなければ ならなかったのか 子供が熱を出したと言ってすぐに休む同期の 方が移動になるべきな...

とある出版社が舞台のこの小説 明日香はファッション誌から 意に沿わない異動で児童向けの 学ら年誌のチームに入ることになった 全くやる気にならないわけですよ そもそもなぜ自分が移動にならなければ ならなかったのか 子供が熱を出したと言ってすぐに休む同期の 方が移動になるべきなんじゃないか とすっきりしない明日香 それでも仕事は仕事 きっちりと取り組んでいくのです そして明日香が俄然張り切りだしたのは 100年の歴史を調べていくうちに 今は認知症で介護が必要な祖母(スエ)が 以前この出版社で働いていたことが分かったのだ 令和の明日香と戦時中のスエが交互に登場して 進んでいく物語 いやー、読み応えあったわ!! 特にスエさんの若いころの話は一気に引き込まれた 戦中戦後の激動の時代を駆け抜けたスエさん 平凡な一人の女性の人生にも大きなドラマはあって 令和の明日香には明日香の、母の待子には待子の それぞれの時代で悩みや困難なことは起きるのですよ 世代やその時々の立場の違いで見えてくる景色も 違ってはいるのだろうけれど響きあうことができる 女性たちの物語 孫の明日香と祖母のスエの話が中心では あるけれどスエの娘であり明日香の母である 待子もまた苦悩し葛藤している 仕事と子育て、そして自分との向き合い方 母と娘 もどかしいわ。 ちゃんと言葉で伝えないとわからない ちゃんとぶつからないと分かり合えない 最後は明日を向ける明るい終わり方なので 読後感はとても良いと思います。

Posted by ブクログ

2024/08/28

一人ひとりの描写がしっかり描かれていて、悩んだり喜んだりしながらリアルに本の中で生きてる感じがとても素敵だった。 アフタヌーンティーだけでなく、庭園の描写も丁寧で行きたくなる。

Posted by ブクログ

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