最高のアフタヌーンティーの作り方 の商品レビュー
ちょうど「体重が増えてますね」「悪玉コレステロール値が高いですね」と健康診断で指摘された私には悪いタイミングの読書。作中のスイーツが何とも美味しそうで食欲がわく。少しずつ様々なお菓子や軽食が盛り付けられた、見た目も麗しいアフタヌーンティー。老舗ホテル名物のアフタヌーンティー開発チ...
ちょうど「体重が増えてますね」「悪玉コレステロール値が高いですね」と健康診断で指摘された私には悪いタイミングの読書。作中のスイーツが何とも美味しそうで食欲がわく。少しずつ様々なお菓子や軽食が盛り付けられた、見た目も麗しいアフタヌーンティー。老舗ホテル名物のアフタヌーンティー開発チームに加入した涼音とパティシエの達也を中心としたお仕事小説。王道だけど良い話~。主役の涼音がお節介でちょっと無神経に思えたが、男性キャラが総じて魅力的。ホテルは目白の椿山荘がモデル。結婚式場として有名なだけじゃなかったことを知る。
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アフタヌーンティーの魅力がいっぱい詰まった一冊でした。 シルバーの3段スタンドに盛り付けられたスイーツとセイボリー、お庭の景色を眺めながらお菓子と紅茶をゆっくりと楽しむ時間…。 私自身ちゃんとしたアフタヌーンティーって体験したことがないので、作中に出てくるようなホテルのアフタヌ...
アフタヌーンティーの魅力がいっぱい詰まった一冊でした。 シルバーの3段スタンドに盛り付けられたスイーツとセイボリー、お庭の景色を眺めながらお菓子と紅茶をゆっくりと楽しむ時間…。 私自身ちゃんとしたアフタヌーンティーって体験したことがないので、作中に出てくるようなホテルのアフタヌーンティーは憧れです(*´꒳`*) アフタヌーンティーの歴史や、日本とヨーロッパのお菓子文化の違いなどもとても興味深く、楽しく読みました。 終盤で思いがけず『マカン・マラン』シリーズの''あの人''の名前が出てきてびっくり!でした(^^)
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贅沢とは思いつつホテルのアフタヌーンティーにいつか行ってみたい!その背中を押してくれる素敵な物語でした。悪いところの愚痴を積み上げるばかりの非生産的なことを繰り返すのでは無く、まずは物事の美しい面を見る事、心したいと思います。
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まさかのクリスタ!! クリスタの登場と、おじいさんを救ってくれた舞台女優さんが出てきた時のテンションの上がり方はすごかったけど… まず、内容が好き。 私も三十路で結婚もせずに仕事に生きている。俗に言う『会社』には勤めてないから涼音たちとは違う不安もある。でも、結婚したいわけじゃ...
まさかのクリスタ!! クリスタの登場と、おじいさんを救ってくれた舞台女優さんが出てきた時のテンションの上がり方はすごかったけど… まず、内容が好き。 私も三十路で結婚もせずに仕事に生きている。俗に言う『会社』には勤めてないから涼音たちとは違う不安もある。でも、結婚したいわけじゃない。子供が欲しいわけでもない。働いていきたい。どんな人生が待ってても、選択肢は多い方が良い。 疲れた時は、シャールさんも居てる。 古内さんの本はそっと私を支えてくれる。
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このサイトか何かで人気だったので、読んでみた。 高級ホテルのラウンジを舞台に、そこで働く人の人生や、美味しい紅茶やお菓子のことを描いた話。 都心にありながら広い庭を持つというホテルの描写で椿山荘を思い浮かべたが、やはり椿山荘が舞台だったので、何度か行った時のことを思い出しなが...
このサイトか何かで人気だったので、読んでみた。 高級ホテルのラウンジを舞台に、そこで働く人の人生や、美味しい紅茶やお菓子のことを描いた話。 都心にありながら広い庭を持つというホテルの描写で椿山荘を思い浮かべたが、やはり椿山荘が舞台だったので、何度か行った時のことを思い出しながら読んだ。 出てくるスイーツがどれもとても美味しそうで、食べたくなった。さまざまな人の描き方もリアルで、いそう、ありそうなことばかりだった。話がきれいにまとまり過ぎな感じはするが、前向きになれるストーリーだった。
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今回もほのぼのとした お菓子が食べたくなるお話でした アフタヌーン・ティーなんて なかなか特別な時にしか行きませんが ご褒美アフタヌーン・ティー ゆっくり1人で味わうのも良いですね 人にはそれぞれの迷いがあり その中で他人の評価を気にしたり 本来の自分の大切だった事を見失った...
今回もほのぼのとした お菓子が食べたくなるお話でした アフタヌーン・ティーなんて なかなか特別な時にしか行きませんが ご褒美アフタヌーン・ティー ゆっくり1人で味わうのも良いですね 人にはそれぞれの迷いがあり その中で他人の評価を気にしたり 本来の自分の大切だった事を見失ったり 置いてけぼりにしてしまったり ありのままの自分を表現できる事こそが 迷いの1番の解決策なんでしょうね お爺ちゃんの 『お菓子は無ご褒美なんだ。だから、だらしない気持ちで食べたらもったいない』 忘れないでお菓子頂きます(笑)
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私の大好きなものが全て詰まっているような物語! 美しい四季折々の庭園や美味しそうなアフタヌーンティーの描写にときめく。 老舗ホテルでの出来事に登場人物の様々な想いがリンクして、美しい映画を見ているようだった。 自分の生き方にもヒントをもらえる、何度も読み返したい一冊。
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老舗ホテルで念願かなって憧れの職場に配置された涼音は張り切って企画を考えるが なかなか認めてもらえず…。 面白く読めたけどもっと膨らむエピソードがあちこちに。 特に涼音の兄に出番がないのは勿体無い気がした。 そして鉄人は誰??いまいちピンとこないのは私の描いたイメージと違うからな...
老舗ホテルで念願かなって憧れの職場に配置された涼音は張り切って企画を考えるが なかなか認めてもらえず…。 面白く読めたけどもっと膨らむエピソードがあちこちに。 特に涼音の兄に出番がないのは勿体無い気がした。 そして鉄人は誰??いまいちピンとこないのは私の描いたイメージと違うからなのか。 [図書館·初読·9月2日読了]
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アフタヌーンティーが好きで装丁を見た時から読みたかった本 女性、学習障害の人、外国籍の人 それぞれ生きづらさを抱える中でも 一生懸命働いている人達の成長物語り みんなそれぞれ生きづらさを抱えて生きているんだろうなぁ カテゴライズしたり分断したり まるっと受け入れられる人であり...
アフタヌーンティーが好きで装丁を見た時から読みたかった本 女性、学習障害の人、外国籍の人 それぞれ生きづらさを抱える中でも 一生懸命働いている人達の成長物語り みんなそれぞれ生きづらさを抱えて生きているんだろうなぁ カテゴライズしたり分断したり まるっと受け入れられる人でありたいなぁ 自分の今はどうだろうか 好きな仕事をしてるだろうか 一生懸命やれてないのではないか 自分の今の仕事を振り返るいい機会でした
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パティシエの達也とラウンジ担当の涼音。二人の交互の視点で進むお仕事小説。 ぶつかり合い助け合い成長して認め合う定番ラブストーリー。お仕事と言ってもそこはケーキ作り。美味しそうで読んでるだけでも幸せでした。
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