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推し、燃ゆ の商品レビュー

3.3

1856件のお客様レビュー

  1. 5つ

    210

  2. 4つ

    548

  3. 3つ

    669

  4. 2つ

    242

  5. 1つ

    66

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2024/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同僚のおすすめ。 フレッシュさと勢いを感じる芥川小説だった。 「推し」活に全身全霊を捧げる少女の実態。 煌びやかな「推し」活の裏では、セルフネグレクトに片足を踏み入れかけているような生活描写があり、主人公の心の闇を際立たせていた。コロナ禍という未曾有の事態に、推しの存在に救われた人も多いだろう。 推しの存在が生活に張りをもたらすということは大いに良いこと。ままならぬ現実をどうにかやりすごす、生きがいになりうる「推し」。 現代を象徴する作品であった。

Posted byブクログ

2024/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

推しへの思いに溢れた一冊だった。 推しの為にお金も時間も生活も全てをつぎ込む姿がすごい。 自分にも同じことが出来るとは到底思えない。 何か病気の診断をされていたのだけれど何だろう?発達障害とかかな? 推しという背骨を失った主人公は、今後どのような生活を送るのだろうか? 読み終わってからあれこれ想像してしまう。

Posted byブクログ

2024/03/19

作者の親世代なので、若い人の感性に触れたくて読んだ。 なかなかに読み辛かった。若くてエネルギーにあふれている。すごく練っている感じの文章に感じる。 主人公には共感できなかった。 若い作者なので、これから洗練されて行くのかな?それは楽しみに思う。 この本の内容とは別なのだけれ...

作者の親世代なので、若い人の感性に触れたくて読んだ。 なかなかに読み辛かった。若くてエネルギーにあふれている。すごく練っている感じの文章に感じる。 主人公には共感できなかった。 若い作者なので、これから洗練されて行くのかな?それは楽しみに思う。 この本の内容とは別なのだけれど、「推し」というのは良く理解できないし、そろそろ流行りもピークアウトするように思う。

Posted byブクログ

2024/03/15

自分にはない感覚なので。。なかなか興味深かったです。バイトで柔軟に動けなかったり、勉強が全くできなかったり。。でも、推しのことなら覚えられるのかと呆れてしまう。しまいには高校も辞めてしまうのを読んでて、何が可哀想かって親だよねと思う。推しよりも家族や友達を大事にして欲しい。。この...

自分にはない感覚なので。。なかなか興味深かったです。バイトで柔軟に動けなかったり、勉強が全くできなかったり。。でも、推しのことなら覚えられるのかと呆れてしまう。しまいには高校も辞めてしまうのを読んでて、何が可哀想かって親だよねと思う。推しよりも家族や友達を大事にして欲しい。。この主人公のその後が気になる。どーなるんだろう?ちゃんと働けるようになるのかな。。?芸能界を引退した推しを想い続けるのか、新しい推しを見つけるのかも気になる‼︎

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2024/03/14

自分には「推す」感覚が分からないから理解できないことも多かったけど誰かの中に入って擬似体験してる気分だった 推し活してる周りの友人を見てても一つの物や誰かを追い続けるその体力はすごいなと心からよく思う 主人公の、何かのきっかけで心が崩れていく感覚は少し理解できるかも

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2024/03/13

オタク言葉の「尊い」「しんどい」を上手く言語化したお話だった。 生きる意味全てが推しだった主人公の、ぐるぐるとした淀んだ表現が個人的には刺さった。

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2024/03/10

推し活する“病んだ”女の子の話。 中盤以降、非常におもしろくなった。 描写がリアルで、こちらのメンタルまで抉られそうな 主人公の感情、状況。 リアルの世界でも推しにのめり込んでしまう人は、 何かに依存せざるをえない環境下にあるのかも。 以前読んだ「コンビニ人間」を少し思い出...

推し活する“病んだ”女の子の話。 中盤以降、非常におもしろくなった。 描写がリアルで、こちらのメンタルまで抉られそうな 主人公の感情、状況。 リアルの世界でも推しにのめり込んでしまう人は、 何かに依存せざるをえない環境下にあるのかも。 以前読んだ「コンビニ人間」を少し思い出した。 主人公には報われてほしいな。生きていてほしい。

Posted byブクログ

2024/03/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

自分がオタク気質なので共感する部分もあったけど、読みながら「どうしてこんな風になってしまうの…」と転落していく様を見ていた感覚。 「コンビニ人間」読んでた時の感じに近かったので、流石どちらも芥川賞…通ずる部分があるなあ。 「携帯やテレビ画面には、あるいはステージと客席には、そのへだたりぶんの優しさがあると思う」という所には特に深く共感。 誰とでも繋がれる、繋がりたくなくても繋がれてしまう現代だからこそ、その距離が丁度良いことが、推し活が流行してる理由の一つなのかも。

Posted byブクログ

2024/04/01

自分の推しが炎上、転落。 ********** 風景描写を無理矢理心理描写に落とし込む感じの 周りくどい表現があまり好きではなかったけど、 これは「推し」活動のみに限った物語ではなく、 若者の生き方とか心の拠り所の在処とか、 社会に上手く適合出来ないが故の葛藤とか、 ただ単純な...

自分の推しが炎上、転落。 ********** 風景描写を無理矢理心理描写に落とし込む感じの 周りくどい表現があまり好きではなかったけど、 これは「推し」活動のみに限った物語ではなく、 若者の生き方とか心の拠り所の在処とか、 社会に上手く適合出来ないが故の葛藤とか、 ただ単純な推し活の話としてしか捉えないのは違う と思いつつ、過剰で過激な表現は少々煽り過ぎで、 今時、を意識し過ぎてるようなところが、 好みではなかった、が、するりと読めた。 発達障害の子の話、とするのはかなり粗雑だが、 正直、それ以上でもそれ以下でもない気もする。 推しがいないから共感出来ず、のみではなく、 人生の指針とか核や軸などがない人にとって、 いつ堕ちるか分からない不安はあるだろうし、 他人事ではないな、と思えた。 ここまで深い闇ではなくとも。

Posted byブクログ

2024/03/06

現実に推しが居ない私にとっては、推しの存在の凄さを感じた一冊です。 推しが居ると、推しに会う為に上手くいかないバイトも頑張れるし、推しが居るから生きていける。 ちょっと苦しい部分が多めのお話ですが、面白かったです。イマドキのお話だなぁと思いました。

Posted byブクログ