サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー
すべての内容は地図とともに説明できる、それが地政学。人種、民族問題、宗教問題などの歴史的知識ではなく、国土の形、地図全体を見通す視点で語る学問。 ビジュアル的にもわかりやすく、世界情勢を身近に感じられる本。高低差を表現したデコボコした地図を元に、もう一度読み直したくなる。 個人...
すべての内容は地図とともに説明できる、それが地政学。人種、民族問題、宗教問題などの歴史的知識ではなく、国土の形、地図全体を見通す視点で語る学問。 ビジュアル的にもわかりやすく、世界情勢を身近に感じられる本。高低差を表現したデコボコした地図を元に、もう一度読み直したくなる。 個人的には、日本の安全保障について、ようやく理解の入り口に立てた気がする。次にどんな本を読んでみようか。
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初めての地政学。 北方領土問題の進展がないのが、 別の視点から見てよくわかった。 また北朝鮮との関係も ミサイル飛んでくる可能性があれば 攻撃対象やわな。 知らないが幸せかな。
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ロシアがウクライナに侵攻し、中国が台頭してきている世界の動きを理解するためには欠かせない地政学。その基本を分かりやすく教えてくれる作品である。 「ビジネス教養」とタイトル記載されているが、中高生向け、もしくは本当に地政学について最初に読むのに適した作品だと思う。 挿絵も多く使われ...
ロシアがウクライナに侵攻し、中国が台頭してきている世界の動きを理解するためには欠かせない地政学。その基本を分かりやすく教えてくれる作品である。 「ビジネス教養」とタイトル記載されているが、中高生向け、もしくは本当に地政学について最初に読むのに適した作品だと思う。 挿絵も多く使われているので、すぐに読み終わることができるので、本書を読み終えたらもう少し深い書籍を読むことをお薦めしたい。
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地政学としての世界の見方は初めての知識を得た気がする。 これまで歴史に何故❓ランドパワーとシーパワーの見解方法は斬新だった。 さらなる地政学というものを深掘りしていきたい。
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地政学とは「国の地理的な条件をもとに、他国との関係性や国際社会での行動を考える」アプローチ 「ランドパワー」=ユーラシア大陸内陸部の国々。陸上戦力をもち、道路や鉄道を使った陸上輸送能力に優れる(ロシア、中国、ドイツ、フランス) 「シーパワー」=国境の多くが海洋に面する国々(ア...
地政学とは「国の地理的な条件をもとに、他国との関係性や国際社会での行動を考える」アプローチ 「ランドパワー」=ユーラシア大陸内陸部の国々。陸上戦力をもち、道路や鉄道を使った陸上輸送能力に優れる(ロシア、中国、ドイツ、フランス) 「シーパワー」=国境の多くが海洋に面する国々(アメリカ、イギリス、日本) 「ハートランド」=ユーラシア大陸の中心エリア。 長い間北部は氷に覆われる北極海であり、海洋にはアクセスできなかった。 「リムランド」=古くから文明や都市が発展してきたハートランドの周縁(リム)のエリア。ヨーロッパや中東、中央アジアら東南アジアなどが含まれるが、アメリカやイギリス、日本は含まれない。 歴史的に、国際的な大規模紛争の多くはこのエリアで頻発している。 リムランドを制するものが世界を制す!! 「一帯一路」構想とは一帯とは中央アジアとヨーロッパをつなぐ陸上の物流ルート(シルクロード経済ベルト)、一路(海上シルクロード)とは南シナ海から地中海を結ぶ海上の物流ルートのこと。 イギリスの3枚舌外交 「バルフォア宣言」=ユダヤ人から戦費の提供を受ける代わりにパレスチナにユダヤ人国家を認めるというもの。 「フセイン・マクマホン協定」=アラブ人がオスマン帝国に反乱すれば、アラブ人国家建設を約束するという密約 「サイクス・ピコ協定」=それまでの分布を無視した分割
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とにかく読みやすかった! 地政学をはじめて知ったけど 理解しやすい内容だった。 日本、アメリカ、中国、ロシア、 イギリス、ヨーロッパなど地理と 国同士の関係性がよくわかった。
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ウクライナ戦争後、中田敦彦がYouTubeで授業あった本。 2020年初版なので戦争前から言われてたウクライナとロシアの争い。 ・シーパワーとランドパワー ・世界に影響力がある海峡 ・アメリカが世界の警察の本当の意味 かなり面白かった。 この本を読んでからのウクライナ戦争の背...
ウクライナ戦争後、中田敦彦がYouTubeで授業あった本。 2020年初版なので戦争前から言われてたウクライナとロシアの争い。 ・シーパワーとランドパワー ・世界に影響力がある海峡 ・アメリカが世界の警察の本当の意味 かなり面白かった。 この本を読んでからのウクライナ戦争の背景の理解度が増した。 かわいいイラストだし、サクッと読める。 ウクライナ戦争のニュースが気になっている先輩に貸したら、かなり喜ばれた1冊。
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わかりやすかったのよ。 知らないコトバも知れたし。 海の要所を押さえるとか、おもしろかった。 これをふまえて、もう少し骨の折れるものを読みたくなった。
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出口治明氏の『教養としての地政学』と合わせて読んでみた。 こちらは、要約された教科書スタイルにまとめられているので、読み応え感としては薄いけれどポイントを押さえた確認としては利用できる。カジュアルで今の政治情勢に対して自分の意見を持つのに役立つ情報は得られる。
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そもそも大陸国と島国では領土に関する考え方そのものが違うことがわかった。 例えばランドパワーは領土を取られる恐怖から他国に攻め込む。
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