三体 Ⅱ(下) の商品レビュー
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今作では、宇宙には無数の文明があり、互いの距離が遠すぎて(光の速さで何百年もかかる距離)相手が敵なのか味方なのかもわからないなか、どのように文明が生き延びるかが描かれている。 宇宙は想像もつかないほど広大な空間があるので、文明のひとつやふたつあるんだろう。 しかし、距離が遠すぎるので交信するのは数百年数千年もしくはそれ以上かかる可能性がある。なおかつ、数百年数千年経過する間に他の文明が技術爆発で圧倒的な破壊力を持って宇宙に進出してきたら驚異でしかない。 だから、自分以外の文明の灯火を見つけたら、速攻で消滅さえておくべき、というのが暗黒森林理論の発現になる。 「別にほっとけばいいじゃん、距離遠いんだから。」 たかだか80年しか生きられない自分はそう思うけども、人類のために、今日から星空を見上げるときには敵がいないか注意深く観察してみようと思う。
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1巻の方が衝撃が大きかった。宇宙社会学理論をベースにしているが、本当か? 小説だから仕方ないが、言いたいことに対して、ダラダラ長い。
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200年後の世界が圧巻。テクノロジーの進化、それらを取り巻く生活の中での期待と失望、現代人と冬眠経験者の対比の描写が素晴らしい。地下世界、宇宙戦艦への広がりは想像もつかない。このスケールが素晴らしい。一人の作家で考え出せるのだろうか。ストーリーも、こうなるんだよなと納得させるよう...
200年後の世界が圧巻。テクノロジーの進化、それらを取り巻く生活の中での期待と失望、現代人と冬眠経験者の対比の描写が素晴らしい。地下世界、宇宙戦艦への広がりは想像もつかない。このスケールが素晴らしい。一人の作家で考え出せるのだろうか。ストーリーも、こうなるんだよなと納得させるようなオチ。
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誰だよ、面壁者とかいうくそシステム考えたの。 いやまじで、ほんと、誰ですか、そんな案出したの。どう考えてもくそシステムじゃん。押しつぶされるの目に見えてるじゃん。その他多数のひとが勝手に期待して、勝手に失望するの。いやまじでそれ考えたやつ、むしろ人類滅ぼそうとしてるだろ。三体側だろ、そいつ。そんなん、人類に絶望するに決まってんじゃん。 三体人がやってくると分かってからの世界。前巻で主人公っぽかったあの、ナノマテリアル開発者が出てこなくて、別の科学者がメイン。上巻冒頭のシーンっていつくらいだろうな? 三体協会が制圧される前くらいかな? 三体人がエヴァンズと話して、地球人を恐れるようになったから、見捨てたんだよな。「おまえたちは虫けらだ」って伝えてきたのは、あのあとじゃん。それがちょっとよく理解できなかったんだよなぁ。 いや面白いんですよ、ほんと。めちゃくちゃ面白かった。何がいいって、宇宙戦艦とか出てくる割に、結局ひとりの人間がはきそうになりながらもがいて勝利をもぎ取るという流れが好きだ。宇宙船の中での話しもいいよなぁ。最先端科学とか、難しそうな物理用語とか、出てこないわけじゃないんだけど、話の流れとして重要なのはそこじゃない。科学技術とかはもちろん重要なんだろうけど、驚異はそれだけじゃないっていうのもとてもいいね。 空間や時間を超えることができるようなものができあがらないかぎり、ほかの星への侵略って難しいんだろうなぁ。 難点をあげるとすれば、中国人登場人物が多いので、名前がすぐに読めなくなること。字面だけで把握してるよね。あと大史がめっちゃかっこいいです。
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おもしろかった〜! 三体艦隊も退いてくれたし、最後の三体監視員と羅輯のセリフも素敵だしでこれでスッキリ終わった感じなのだけど、明日最終巻発売日なのよね どんな話になるのか全く予想できなくてたのしみ 羅輯は救世主だけど地球と三体世界を人質にとったしっぺ返しとかありそうでこわいな 前巻で気になってた汪博士の話が出てきて嬉しかった 冬眠せずに科学力を押し上げるのに尽力して亡くなったのかな 分潔の娘さんは普通に母が三体世界に通じててETOとかなってるのに絶望だったのかもしれないな
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三体IIの黒暗森林をようやく読了。 いや、すごかった。 これで終わってもよいぐらいだと思うけど、続きはどんな展開になるんだろう?
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最後の最後にどんでん返しにやられたので星三つ。 SFの素養がないからか、上巻の途中から読むのがおっくうになってきて飛ばし読みをしていたが、175ページから俄然面白くなった。
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面白いと言えば面白いです。 まさかの続編が出ているとは思わなかったので、とりあえず乗りかかった船付き合うかという感じで拝読。SFって時に凄くリアルなのです、それはテクノロジーやトリックのみならず、人の心の炙り出し方などが。
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東京ディズニーランドに行ってスペースマウンテンに乗った。暗くて先の見えないジェットコースターはスリル満点だった。急に開けたと思ったら炭鉱跡を走っていた。急に下ったかと思ったら水しぶきがかかった。上海かと思ったらフロリダだった。まさかと思ったら大気圏を突き抜けて月だった。先が見えな...
東京ディズニーランドに行ってスペースマウンテンに乗った。暗くて先の見えないジェットコースターはスリル満点だった。急に開けたと思ったら炭鉱跡を走っていた。急に下ったかと思ったら水しぶきがかかった。上海かと思ったらフロリダだった。まさかと思ったら大気圏を突き抜けて月だった。先が見えないにも程がある。信じられないことに月から木星を経て、太陽系惑星を周遊して地球に戻ってきた。かと思ったら、通り過ぎて太陽まで行った。やっと地球に戻ってきたかと思ったら浦島太郎だった。 この小説は、そんな宇宙スペースマウンテンでした。宇宙どんでん返しに、宇宙空想力、宇宙大スペクタクル、宇宙どんだけ〜です。 規模が大きいものの接頭辞:宇宙 使っていこう。 以前は冬眠してみたいと思った事がある。熊みたいに。でもやめた。狭いところは嫌だしやめだ。浦島太郎にはなりたくない。 #本 #読書 #読書記録 #三体 #SF #続編 #智子 #宇宙戦艦ヤマト #イスカンダル 運命背負い今飛び立つ ガミラス 智子さんは常に見ている。しばらく鳴りを潜めていたと思ったら大活躍じゃないの。 猜疑連鎖ってのは、もしかしたらそもそも意思の疎通が全くできないで猜疑連鎖にすらならなかったら、もう有無を言わさず屠るしか選択肢がなくお話にならないよね。 三体Ⅲはいつ出るんだろう。これ以上どうするんだろう。
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ハードSF 宇宙の彼方から襲来する三体星人と人類の存亡をかけた攻防を描いた長編3部作 第2部 冷凍睡眠などクラシックな要素もふんだんに取り入れながら壮大なスケールと次々に展開するダイナミックな構図に驚愕する傑作品 お勧めです
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