まち の商品レビュー
ひとに続いてまち読みました。 主人公の人間性が好きです。読んでて幸せな気持ちになりました。そして、涙もありで…引き込まれました。 ひとの登場人物とリンクするところもありで、そこもにくいなぁ(^^)
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とても良かった!!「ひと」も良かったけど、こっちの方が好きかな。インターフォンの音が「ウィンウォーン」なのが気になる。
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瞬一のように、自分の境遇を受け入れて自然体でいられる。真っ直ぐな生き方に憧れる。とても心が洗われる話だった。 じいちゃんの生き方が良かったんだな。人は影響しあって生きているんだって感じた。 年の差は関係無い。上手くいって欲しい。 「筧ハイツ」って何か覚えている。 コンビニ、高...
瞬一のように、自分の境遇を受け入れて自然体でいられる。真っ直ぐな生き方に憧れる。とても心が洗われる話だった。 じいちゃんの生き方が良かったんだな。人は影響しあって生きているんだって感じた。 年の差は関係無い。上手くいって欲しい。 「筧ハイツ」って何か覚えている。 コンビニ、高校の近く、井川幹太って なんだったっけ、「横道世之介」だったか? あーいや「ライフ」だ!懐かしいー
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『ひと』を読んで気に入ったので、『まち』も読んでみた。こっちの方が好きかもしれない、というぐらい、この作品も良い。人はたった一人で生きていくより、多くなくても、深くなくてもいいから、少しでも人と繋がって生きていく方が豊かになれる、そういう風に『ひと』『まち』2作品を読んで感じた。...
『ひと』を読んで気に入ったので、『まち』も読んでみた。こっちの方が好きかもしれない、というぐらい、この作品も良い。人はたった一人で生きていくより、多くなくても、深くなくてもいいから、少しでも人と繋がって生きていく方が豊かになれる、そういう風に『ひと』『まち』2作品を読んで感じた。自分も都心の方に住んでいるが、隣人との関わりは一切ないため、憧れも感じた。小野寺さんの作品は土地を大事にしている所も魅力的。他作品も読みたい。
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大きな出来事があるわけでもなく、日常が描かれているだけなんだけど、やめられずに一気に読んでしまった。 登場人物がみんな何かを抱えて必死に生きている姿が、とても愛おしく思えて幸せな気持ちになれる作品だった。
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何気ない日常の中で、今、ここに在る自分自身の身体(フィジカル)と半径数メートルにいるひとたちと心を通わせることでしか得られないハッピーを噛み締めたくなった。 今見てるこれが世界でしょ。 「はい。じいちゃんに育ててもらいました。そのじいちゃんが、お前は東京に出ろと。よその世界を知って、人と交われと」 「すごいね。立派なおじいさんだ」 「でも、全然世界を見られてないです。人と交われてもいないし」 「そんなことはないと思うよ。今見てるこれが世界でしょ」 「荒川が、ですか?」 「荒川も、だね。アマゾンの秘境だって東京の下町だって、みんな世界だよ」そして得三さんは言う。「今、仕事は何してるの?」
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小野寺さんの本は"ひと"に続いて2冊目ですが、ほんとに読みやすいと思います。 リアルに描かれているので想像しやすいです^ ^
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著者の本は3冊目。 やっぱり小野寺史宜氏の小説、いいな、好きだな。 主人公の瞬一は、純粋で真っすぐな心を持った青年。 少しものたりないキャラなのでは・・とも思いながら読み進めましたが、現実にこういう青年っていると思ったし、いて欲しいと思った。 日常の中の静かなドラマが描かれてい...
著者の本は3冊目。 やっぱり小野寺史宜氏の小説、いいな、好きだな。 主人公の瞬一は、純粋で真っすぐな心を持った青年。 少しものたりないキャラなのでは・・とも思いながら読み進めましたが、現実にこういう青年っていると思ったし、いて欲しいと思った。 日常の中の静かなドラマが描かれています。 「繋がる」と「ツルム」・・は違う。 「助け合う」と「依存」・・を混同しちゃいけない。 「独り」と「孤独」・・はイコールではない。 「繋がる」も「助け合う」も「独り」も、前提として「自立心」「芯」がしっかりしている必要があるんだなぁ・・・と、そういうようなことを感じました。 自分が独りだなぁ・・と感じている方にお勧めの一冊。
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静かに熱く、温かさを運んでくれる本。 前作の「ひと」と同じ空気感。 学歴や肩書き、職業などの外側ではなく、内側のもっと大事なことを大事だと噛み締めさせてくれる。自分で決めること、人とちゃんとかかわること、大切な人を守ること…。 歩荷のじいちゃんの生き方がカッコ良すぎる。 おかずの田野倉、出てきてたの嬉しい。
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主人公の瞬一の姿を見て『情けは人の為ならず』という言葉が頭に思い浮かんだ。 そんなふうな瞬一の見返りを求めない人に対する自然な振る舞いは、おじいちゃんや両親に大切に育てられてきた証だろう。
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