さんかく の商品レビュー
食べものの描写がとにかく美味しそうで 美味しい日本酒と合わせて味わいたくなった! 絶対幸せじゃん〜〜 あと気になるあけぼのご飯 「おいしいね」を分け合えるって簡単なようで簡単じゃなくて、でも一番ってくらい大事なことだと改めて思う 難しいなあ、だってそれが居心地良く思えるのだから...
食べものの描写がとにかく美味しそうで 美味しい日本酒と合わせて味わいたくなった! 絶対幸せじゃん〜〜 あと気になるあけぼのご飯 「おいしいね」を分け合えるって簡単なようで簡単じゃなくて、でも一番ってくらい大事なことだと改めて思う 難しいなあ、だってそれが居心地良く思えるのだから 三人それぞれの視点で書かれているからこそ 人の身勝手さに うわあって共感とツッコみたくなるところ 最後はそれで良かったの?って言いたいけど、 正しい正解がない事を選んでいくんやよなあ 久しぶりに入り込んだ本でした! 西叔さんの絵って惹かれる手に取る温かい気持ちになるね 今回のお供は、ほうじ茶と抹茶のお菓子 ”「選べる自由って一番を見失うよね」 ”「あたしはたぶんこれからも変わらない」
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京都、古い町家で一人仕事をする高村さん。サラリーマン伊東君とひょんなことからシェアハウスすることになった。しかし伊東君には彼女がいて。 不思議な恋愛小説のような料理小説のような。3人の絶妙な内面描写が良かった。
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- ネタバレ
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『友だち以上、三角関係未満のモヤモヤ…』 華という恋人がいながらも、バイト先の先輩だった高村さんと同居を始める伊東くん。微妙な距離感にモヤモヤしながらも、千早さんの絶妙な心理描写と飯テロ描写に惹き込まれる。(ほぼ)さんかく塩むすびが食べたくなる人続出!?
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表紙と題名に惹かれて借りた本♡ 3人の人たちのストーリーが 交互に書かれてて読みやすかった! 食べ物と関連させているから 読んでてすごく面白かった☆ 1つ1つが短いから本当に読みやすい! また千早茜さんの本、読んでみたいな〜! 『恋したからってそれまで大事にしていたものを ...
表紙と題名に惹かれて借りた本♡ 3人の人たちのストーリーが 交互に書かれてて読みやすかった! 食べ物と関連させているから 読んでてすごく面白かった☆ 1つ1つが短いから本当に読みやすい! また千早茜さんの本、読んでみたいな〜! 『恋したからってそれまで大事にしていたものを 捨てられるわけがない。あたしには、できない。』
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2022.9.24 読了 連作短編で、食べ物とか料理が テーマになって、1作づつ 主人公の語りが 変わってゆきます。 京都の町屋で、丁寧な暮らしをしている 独身女 高村(コウムラ)さん。 昔 バイトが同じだった 伊東くん。 その伊東くんのカノジョの華ちゃん。 この3人...
2022.9.24 読了 連作短編で、食べ物とか料理が テーマになって、1作づつ 主人公の語りが 変わってゆきます。 京都の町屋で、丁寧な暮らしをしている 独身女 高村(コウムラ)さん。 昔 バイトが同じだった 伊東くん。 その伊東くんのカノジョの華ちゃん。 この3人が 1章ごとに 主役目線が 変わってゆきます。 食べ物がタイトルになっていて、 その食べ物も美味しそうに描かれてるし、 1章はそんなに長くないので スルスルと読めました。 3人の 三角関係(なのか?)が どんな結末になるのか。
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話せば、色がつく。話すほど、そのことについて考える時間ができる。時間をかければ、特別になっていく。 お腹すきますねこの本^_^
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高村さんのような感覚を持つのが憧れ。食事ひとつひとつに丁寧に向き合う姿勢。 それぞれの視点から描かれる構成がよかった
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感想 心を掴んで離さない魅惑の料理。誰にも悪気はないが、傷つく人がいる。あたたかい物語だが、どこか心がひんやりする。誰にでも起こりうるからか。
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読んでて気持ちが良かった。順番にそれぞれの心情が見えて、次が、次がと先が気になってしまう作風だった。一見落ち着いた文面なのにゆっくりと関係性が動く感じ。 あと、食いしん坊だからかこの手のご飯系の小説ってなんか好き。
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食べ物を中心とした三角関係。 大学で研究が忙しい彼女と会えない伊東君。 昔のバイト先で一緒だった先輩で京都の町屋に1人住むアラフォー高村さんと偶然再会し、バイト先で彼女が作るまかないが美味しかったことを思い出す。 恋愛感情はないが、食べ物を介して高村さんの家に出入りするようになっ...
食べ物を中心とした三角関係。 大学で研究が忙しい彼女と会えない伊東君。 昔のバイト先で一緒だった先輩で京都の町屋に1人住むアラフォー高村さんと偶然再会し、バイト先で彼女が作るまかないが美味しかったことを思い出す。 恋愛感情はないが、食べ物を介して高村さんの家に出入りするようになっていく様子に、個人的にちょっとイライラしてしまう。 恋愛する場所と、美味しいご飯で落ち着ける場所。 どちらも手に入れようとするには、相手先が両方異性であるなら、どちらかを選択しなくては。 一方高村さんもせっせとご飯を作るようになり、友人から伊東君のことを「餌付け男子」と揶揄される。 女性として、終始、伊東君に一方的にイライラしながら読んでしまったけれど、男性が読むと感想は違ってくるのだろうか。 最後に新しいスタートが切れたことが救い。 読書中、モヤモヤしてしまったけれど、高村さんが作る料理がどれも美味しそう。男性の胃袋をつかんでしまうのも無理はないのかも知れない。
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