さんかく の商品レビュー

千早茜(著者)

2022/02/15

初めての作家さん！恋と食べ物と酒の話でいきなりどストライクの1冊に出会った。
大人の恋愛、ドライな関係、寂しさを紛らわすグレーな関係。
読んでてすごくきゅんとした。最近こういう系の話が好き。
心が求めてるのかな。千早さんハマりそー。

2022/01/04

読みやすい。

茜の魅力がわからないだけに（研究熱心なところはかっこいいと思うが、彼氏の扱いがどうも…。なぜお互い惹かれあっているのかがわからない。）最後の終わり方だけちょっと残念。

2021/12/13

さんかくカンケイ。人って⚪︎でも×でもない△な中で生きてる。そんな中で幸せに生きてくにはどうしたら良いんだろう。とりあえず土鍋で美味しいご飯でも炊くか。

2021/11/27

それぞれ自分が納得して生きていれば、それが幸せなんだなと思いました。でも、その幸せの形は変化していいんだなとも。

今の時点で、この先こんなふうに生きていくんだ！と決める必要はない。その時その時に立ち止まって、自分の求めるものを考えればいいと思いました。

食べ物系の作品は、ほっこり重視な気がしますが、
温かい雰囲気ながらも切ない感じで、沁みました。

2021/10/09

3人がそれぞれに共感できる。
どれもわかる。
毎日おにぎりを用意してあげる気持ちはないけど、そのポジションに至る気持ちがわかる。
恋人も心地良い環境も欲しい気持ちがわかる。
普通って？いる？やりたくないものはやりたくない！という気持ちがすごくわかる。

共感できる事があまりにも多くて読書してるというより友人と話しているような気分だった。
すっきりとした終わりではないのもまた日常という感じがしてよかった。

たまには丁寧な食事にしよう。

2021/10/01

番犬に餌付け。美味しい食事と若い恋人を持っている。束縛せず自由にやりたい事をやらせてくれる社会人の恋人を持っている。
登場人物３人の話し。
と、ドライに解釈すべきか？
何となく、居心地の良い生活を模索していったらね、こうなってたのよ。悪気なんか無いよー。人を傷つける？無い！無い！そんなこと思いもしなかったよ。なのか？ウーン。

2021/09/29

おにぎりなどの食べ物の三角と人間関係の三角。
フリーライターの高村夕香、営業の伊東正和、大学の研究員中野華、この順に視点が切り替わり時間が流れていく。
食べ物は美味しそうに、人間関係は微妙な関係に逃げる曖昧さが描かれていた。

2021/09/28

〇でも✖️でもないさんかく。
登場人物の人間らしいところがリアルで、
だからこそ、この3人の関係性が成り立ってしまったのだなぁと思った。
あと、美味しいご飯を作って食べよう！って思わせてくれる。

2021/09/26

私は食事の話がでてくる小説が好きだなと思った。恋愛って難しい。曖昧な関係はある。友情なのかもわからない。
心地いい文章だったけど、結末にもやもやしたこのごろ。

2021/09/17

最後まで結末が読めなく、面白かった。３人それぞれの思いがリアルに感じられたし、ドラマを観ているような展開が良かった。個人的に、望んだ結末にはならなかったけど、好きな作品でした。