死にゆく者の祈り の商品レビュー
教誨師が死刑囚として再会したのは大学時代に命を救ってくれた恩人。何故殺人を犯したのかとうてい納得できない教誨師が事件を紐解いていく。 現実的ではないのかもしれませんが、臨場感があり私はとても好きな作品です。教誨師という職業について読む小説は2回目ですが、仏教の教えについて知りた...
教誨師が死刑囚として再会したのは大学時代に命を救ってくれた恩人。何故殺人を犯したのかとうてい納得できない教誨師が事件を紐解いていく。 現実的ではないのかもしれませんが、臨場感があり私はとても好きな作品です。教誨師という職業について読む小説は2回目ですが、仏教の教えについて知りたくなります。
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「事実は小説よりも奇なり」というが、これは小説だな?現実にはないかな?と思う所が結構ありました。 中山ファンとしては楽しめましたけど・・・
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面白い設定だけど あまりにも現実味がなく 入り込みきれないままに読了 顕真さんの 思い入れの強さにも唐突さがあるし 強引な行動にも いくらなんでも...と 呆れてしまう 人の根本は善であると 信じているから成り立つストーリーなのかもしれないと思う きっと 人を信じ 愛している...
面白い設定だけど あまりにも現実味がなく 入り込みきれないままに読了 顕真さんの 思い入れの強さにも唐突さがあるし 強引な行動にも いくらなんでも...と 呆れてしまう 人の根本は善であると 信じているから成り立つストーリーなのかもしれないと思う きっと 人を信じ 愛している人が紡いだお話なんだと だから 嫌にならず 面白く最後まで読むことが出来たんだろうなぁ と 振り返ってみている
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2020/08/21 死にゆく者の祈り 中山七里さん なぜ? だったのが、真相を読んで納得。 おもしろかった。
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こんな土壇場で覆るなんてこと、ある? 何かちょっとご都合主義というか、急に上手く収まったなー。 関根のことを、自己犠牲も厭わない人格者のように顕真は考えているけど、関根の行動は被害者遺族をバカにしていると思う。 遺族は犯人に刑罰を与えたいだけなのに、横からしゃしゃり出て真犯人をうやむやにして、関係のない自分を殺させようとするなんて腹立たしいです。 顕真に振り回される田所刑務官が気の毒だったかな。
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お坊さんが主人公の推理小説ってすごいなあ。 別の小説で読んで以来かなり心に残っているフレーズ「まっとうに裁かれるということは、まっとうに救われるということ」が途中から頭の中をぐるぐるした。 ぶっとび設定すぎて最後まで微妙に違和感があったことも事実だけど、死刑制度や贖罪について考...
お坊さんが主人公の推理小説ってすごいなあ。 別の小説で読んで以来かなり心に残っているフレーズ「まっとうに裁かれるということは、まっとうに救われるということ」が途中から頭の中をぐるぐるした。 ぶっとび設定すぎて最後まで微妙に違和感があったことも事実だけど、死刑制度や贖罪について考えられた。 通りすがりのカップルに鼻のアザ(だったっけ)を笑われて殺したという死刑囚、鼻の話は全然出てこなくて、なんかもっとあってもいいかもと思った。外見を気にしないくらい、主人公と死刑囚の繋がりは強かったという納得はできるのでいいんですが。 ラストのどんでん返しはびっくりしたな~。先を考えて読む人ならわかったかもしれないけど、ストーリーを追うのにいっぱいいっぱいで私は気づかなかった!
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教誨師、耳慣れない言葉・職業 海外の作品だと、ちょっと出てきたりするけど、最後の懺悔見たいな。 教誨師も最後に立ち会うんだね、ビックリ。 最後がなんかうまくいきすぎな感じ。 そんな間に合うのか?犯人その人!!って。
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教誨師となって25年ぶりに再会した友人が死刑囚。 序盤からの疾走感がすごい。 一気に読んだ。ぎりぎり過ぎてはらはらした、すごかった・・・。 僧侶であっても悩み続ける様が良かった。
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冤罪系でよくある話 お坊さんが主人公なのは斬新だけど。 犯人も中盤でわかるので、想像通りのエンディング
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冒頭から、関根は冤罪だとわかっていたが、そこにたどり着くまでが長かった。 だが、4章後半あたりから展開が速くなり、最後にどんでん返しがあり、読んで良かったと思える物語だった。
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