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死にゆく者の祈り
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/09/19 |
| JAN | 9784103370123 |
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死にゆく者の祈り
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商品レビュー
3.5
89件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中山七里さん、初読みです! まず、教誨師とはなんぞや?? というところからでした。 囚人に仏の教えを説く?という表現、合ってますか? 主人公、顕真が教誨師であり、仕事で行った先の拘置所で 囚人の中に大学時代の友人であり命の恩人である関根をみつける。 20年ぶりに会ったとは言え、あの関根が人を殺すなんて…。 というところから、関根の無実を証明するために奔走するお話。 僧職とかお経とか裁判制度?とか専門的なところもちらほらあり 難しいし、複雑だな…と思いましたが、 物語自体はそこまで複雑じゃなく、読みやすかったです。 会わない間に何があったのか、顕真がなぜ僧職に就いたのか 真犯人は誰なのか。 気になるポイントがいくつも出てきて 読み進める手が止まりませんでした。 最後、もう絶体絶命~ってときにヒーロー文屋(刑事)が現れ(笑) 真犯人は、ありきたりだけど意外な人物で よくあるお決まり展開かもしれませんが、 これこれ!こういうの楽しい!!ってなります(笑) 馴染みのない単語や四字熟語の登場が多く、 スムーズに読み進められないところも多々ありましたが 昨今、話題になっている件を考えると 知らない単語は調べてわかるようにしておきたいなと 思っております(笑) ただ、読みながら調べたりメモできる環境ばかりではないので いい方法を模索中です。
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まさかのお坊さんが、死刑囚のために、自分の仕事の範疇を大幅に超えて奔走するお話でした。よくないことをしていると理解しつつも、死刑囚である友人を助けたくてブレーキをかけられない、そんな葛藤が、よく描かせていました。 祖父がお坊さんなので、なんとなく祖父の姿を重ねながら読んでしまい...
まさかのお坊さんが、死刑囚のために、自分の仕事の範疇を大幅に超えて奔走するお話でした。よくないことをしていると理解しつつも、死刑囚である友人を助けたくてブレーキをかけられない、そんな葛藤が、よく描かせていました。 祖父がお坊さんなので、なんとなく祖父の姿を重ねながら読んでしまいました。袈裟の衣擦れ音、線香の香りがします。
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本作もさすがは中山七里さん、と言える内容でした。 最後のどんでん返しもいつもながらのキレがありましたし、途中の登場人物の心理描写もよかったです。
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