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69件のお客様レビュー

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2021/04/29

なんなのこのひと、って思う人にもいろんなことがあって、一発の情報で好きとか嫌いとか合わないとか、直感で片付けるのもちょっとちがうんだなーってちょっと反省した いろんな形で登場人物がつながってて世の中実際もこういうもんなんだろうなーて思うとおもしろい 口語的?なのかな、表現がす...

なんなのこのひと、って思う人にもいろんなことがあって、一発の情報で好きとか嫌いとか合わないとか、直感で片付けるのもちょっとちがうんだなーってちょっと反省した いろんな形で登場人物がつながってて世の中実際もこういうもんなんだろうなーて思うとおもしろい 口語的?なのかな、表現がすきなところが3箇所くらいあって、そういう部分みつけるとぐんと著者が好きになる さらっと読めるしおもしろかったです!

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2021/03/11

この著者の本は安心して読める。悪い人は基本的に出てこない。 この本もちょっと嫌な人は出てくるけど、悪い人ではない。 次々と人が繋がって行くのも無理がなく面白かった。 みんな何処かで繋がっているんだなあ。

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2021/02/21

あっという間に読めた。読後感も悪くない。縁とは不思議なもので、人はどこかで繋がっていることを再確認でき、40代から50代の人には是非読んでもらいたい作品。

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2021/02/06

何気ない日常でも縁となっていつしか繋がっている。各章であーこの人どこにいたっけと最初から読み直すこと3度。自分の記憶力の悪さに辟易したり新しい人物が出てくる度に妙に緊張するようになったり。いっそのこと人物を書き出しておこうかと本気でかんがえたりも。 そうやってしっかりと読み込んだ...

何気ない日常でも縁となっていつしか繋がっている。各章であーこの人どこにいたっけと最初から読み直すこと3度。自分の記憶力の悪さに辟易したり新しい人物が出てくる度に妙に緊張するようになったり。いっそのこと人物を書き出しておこうかと本気でかんがえたりも。 そうやってしっかりと読み込んだ本書はラストで思わずよかったー。と声が出た。ふとした縁で思いとどまれた事象に涙が出そうになった。 自分の人生に置き換えても縁はとても大切なものだと思う。どこかで誰かの人生に繋がっている。 価値観は人それぞれだから受け止め方も違う。だからこそのお話なんだと。

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2020/09/28

サクサクっと読める短編集 でも全部の短編集に少しずつ 縁がありあっ!さっき読んだあの人って 感じで楽しく読めました。

Posted byブクログ

2020/09/15

「まち」に出てくる筧ハイツに住んでる室屋さんの、人から人へ、縁になるのかしら… 逃げ場所を求めようとする人、我が子のためにと魔が差しそうな所で、きっかけ、タイミングで、とどまりホッとしました。 縁(えん、へり、ゆかり) 世間は広くて狭いなあと感じた1冊でした。

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2020/08/15

縁っていうのは本当に不思議なもので。 関係ないように見える事柄が 行動に影響を与えることもある。 こんなすてきな縁だったらいいよね。 小野寺さんの「ひと」を読んだのは 読みたいと思うような感想を 誰かが書いていたから。 それが気に入ったからこの本にたどり着いた。 これも何かの...

縁っていうのは本当に不思議なもので。 関係ないように見える事柄が 行動に影響を与えることもある。 こんなすてきな縁だったらいいよね。 小野寺さんの「ひと」を読んだのは 読みたいと思うような感想を 誰かが書いていたから。 それが気に入ったからこの本にたどり着いた。 これも何かの縁。かもしれない。

Posted byブクログ

2020/07/13

面白い縁だった。 そうね… 実際こんな感じで人と人とは繋がっているんだろう。 誰かの決断が波のように誰かへ…誰かへ…と影響していく。 物語の内容は自分も出会った事のあるような人物が出て来たりして当時を思い出し、イヤ〜な気分が蘇った。

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2020/06/11

縁。直接縁がなくても、実は自分も誰か影響を受けてるかもしれないし、与えてるのかもしれない。 よいことばかりではなく。 「塵」の令太と真波のくだりは、すごく令太に共感できたけど、真波は反省することはなく、田村さんも諭すことはなく、人はそれぞれ道徳感やら正義感やら違うんだな、と思った...

縁。直接縁がなくても、実は自分も誰か影響を受けてるかもしれないし、与えてるのかもしれない。 よいことばかりではなく。 「塵」の令太と真波のくだりは、すごく令太に共感できたけど、真波は反省することはなく、田村さんも諭すことはなく、人はそれぞれ道徳感やら正義感やら違うんだな、と思った。 最後は縁が回り回って、皆が我にかえって、小説とはいえ読後安心できてよかった。

Posted byブクログ

2020/06/02

癒された気持ちになった。けど、すでに読んだ感が凄い。回り回って、みたいなのがいつもで惜しい。著者は沢山の引出しを持ってると思う。カタチにするのも然り。ちがう小野寺を見せて欲しいと、切に思う。

Posted byブクログ