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店長がバカすぎて の商品レビュー

3.7

538件のお客様レビュー

  1. 5つ

    94

  2. 4つ

    226

  3. 3つ

    147

  4. 2つ

    41

  5. 1つ

    5

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2023/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私たちは本が好きだから、本好きの仲間たちと書店という場所で働いてる。              本文(P.151)より 「なんだと?このヤロー。」と思うようなことがコミカルに描かれていて、とても面白かった。身近な人に対してイライラすることも多い毎日で、その度に自己嫌悪に陥ることもあるけれど、何やかんや書店という場所で働いているのは本が好きだからという理由につきると思った。これは何にでも当てはまるような気がした。いろいろあるけど、やっぱり私はこれが好きなんだと思うことが日常にもたくさんある。

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2023/03/24

なんだかおかしい。所々で本を読むのをやめて笑ってしまった。とは言えこれは作品が退屈だから、ではない。面白いからだ。バカすぎる店長の元で働く日々はいつしかとんでもない方向へと変わっていく。元気になれる一冊。

Posted byブクログ

2023/03/24

2023年12冊目。 久しぶりの本屋さんが舞台の本。(書店ガール以来!) 店長のあまりのバカっぷりにイライラしながら読んでいたのにいつの間にか続きが気になって夢中で読んでいた。 ラストは???だったけどこれは続編に続くのかな?気になる!!!

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2023/03/19

吉祥寺にある武蔵野書店の契約社員・谷原京子。開店前の朝礼だけに力を注ぐ店長のもとで、ウツウツとした日々を送っている。希望してなった書店員だが、契約社員なので生活は苦しい。あこがれの先輩は辞めてしまうし、店長はバカだし、横暴な客には事欠かないし…。 書店員アルアルなのかもしれないけ...

吉祥寺にある武蔵野書店の契約社員・谷原京子。開店前の朝礼だけに力を注ぐ店長のもとで、ウツウツとした日々を送っている。希望してなった書店員だが、契約社員なので生活は苦しい。あこがれの先輩は辞めてしまうし、店長はバカだし、横暴な客には事欠かないし…。 書店員アルアルなのかもしれないけれど、ちょっとドタバタすぎる気が…。最後の種明かしも、ちょっとどうだろう。これが本屋大賞候補作って、書店員身びいきすぎないか?

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2023/03/18

「本屋大賞にノミネートされた話題の本」というくらいの予備知識を持って読み始めました。 タイトルを見て、コメディをイメージしましたが、笑えるだけでなく、予想以上に感動させられました。 笑えるところは、くせが強くて突っ込みどころ満載の店長です。 主人公の書店員が店長に困らせられるのは...

「本屋大賞にノミネートされた話題の本」というくらいの予備知識を持って読み始めました。 タイトルを見て、コメディをイメージしましたが、笑えるだけでなく、予想以上に感動させられました。 笑えるところは、くせが強くて突っ込みどころ満載の店長です。 主人公の書店員が店長に困らせられるのは、気の毒ながら笑ってしまいました。 主人公の悩みには共感もできます。 この作品の中には、書店、作家、出版社、書店の客といった本に関わる界隈の絶望と希望がたくさん詰まっていました。 契約書店員の労働環境もシビアに描かれていました。 好きで、憧れて就いた仕事なのに、やってみると理不尽なことも多く、苦しくて押しつぶされそうになってしまう。 どの職業にもいえることだと思います。 なぜ、この仕事を始めたのか、本当にやりたいことは何なのか…、わたしも自分自身のことを振り返ってみようと思うきっかけになりました。

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2023/03/13

表現力、ストーリー、登場人物たちの共感できる言動や心理で面白い印象を持ちますが、いろいろ…いろいろもやもやが残りました…

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2023/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とある書店で働く、色々とストレスが溜まっている契約社員の主人公が、色々な人に出会い、少しずつ変化していく物語だった。 主人公の心の中での毒舌やツッコミ、主人公に関わる周りの人達のキャラや言動が面白く、何度も笑いをこらえた。 まさか、似たようなタイトルで、似たような内容の本が本編にでるとは思わなかった! 続編も読んでみたいと思った。

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2023/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み進めて2/3の処で、休憩。 「店長がバカすぎて」呆れる事に疲れてきた頃。そろそろ主人公の谷原が店長に喝を入れるシーンが来る事を待った。でも谷原も頭で思うばかりで行動にうつさない。ある日親父の「お前はまだ抗ってねぇ。やりたい仕事に就けて楽しいだけの時期が過ぎたからって辞めたいはガキだ。環境を変える努力をしてから言え」に同感。谷原にさえ抱き始めたモヤモヤはこの言葉に腑に落ちた。 でも、残りの1/3で不器用にも懸命にもがく谷原に大人なんて言っても、そのだいたいがこうやってもがいて成長していくもんだなと思い知らされた。 私にもキラキラしてなくても幸せな日々があることを再確認させてくれる一冊でした。

Posted byブクログ

2023/02/21

店長さん、全然バカじゃないと思た(⁠^⁠^⁠)ちょっとめんどくさい系やけど。主人公の感情の起伏の方がすごい。だいたい怒ってる(⁠^⁠^⁠;⁠)

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2023/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

店長に振り回されて一気読みしてしまった。 ネタバレになってしまうが、店長は結局バカなのか、バカを装っているのか、最後まで訳のわからん、愛すべき人だった。

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