店長がバカすぎて の商品レビュー
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読み進めて2/3の処で、休憩。 「店長がバカすぎて」呆れる事に疲れてきた頃。そろそろ主人公の谷原が店長に喝を入れるシーンが来る事を待った。でも谷原も頭で思うばかりで行動にうつさない。ある日親父の「お前はまだ抗ってねぇ。やりたい仕事に就けて楽しいだけの時期が過ぎたからって辞めたいはガキだ。環境を変える努力をしてから言え」に同感。谷原にさえ抱き始めたモヤモヤはこの言葉に腑に落ちた。 でも、残りの1/3で不器用にも懸命にもがく谷原に大人なんて言っても、そのだいたいがこうやってもがいて成長していくもんだなと思い知らされた。 私にもキラキラしてなくても幸せな日々があることを再確認させてくれる一冊でした。
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店長さん、全然バカじゃないと思た(^^)ちょっとめんどくさい系やけど。主人公の感情の起伏の方がすごい。だいたい怒ってる(^^;)
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店長に振り回されて一気読みしてしまった。 ネタバレになってしまうが、店長は結局バカなのか、バカを装っているのか、最後まで訳のわからん、愛すべき人だった。
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「店長がバカすぎて」「小説家がバカすぎて」「弊社の社長がバカすぎて」「営業がバカすぎて」「神様がバカすぎて」「結局、私がバカすぎて」 6話収録の連作短編集。 主人公は、吉祥寺にある武蔵野書店で、契約社員として働く28歳の谷原京子。 本屋さんが舞台という事で、その裏側を垣間見れ...
「店長がバカすぎて」「小説家がバカすぎて」「弊社の社長がバカすぎて」「営業がバカすぎて」「神様がバカすぎて」「結局、私がバカすぎて」 6話収録の連作短編集。 主人公は、吉祥寺にある武蔵野書店で、契約社員として働く28歳の谷原京子。 本屋さんが舞台という事で、その裏側を垣間見れたり、書店員さんの本に対する愛情を感じたり、本好きには興味深い内容だった。 ミステリー要素は、ほんの少しで、ほぼコメディ。 店長のバカさ加減に呆れながらも、個性豊かな人々の日常の中に、共感出来る箇所や言葉があり、何度も頷いた。 軽快に読める1冊。
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面白い&読みやすいで一気見した サクッと読むのに向いてる 登場人物それぞれにはちょっとツッコミたくなるところがちょいちょいあったけどそれでも本屋を舞台としたストーリーは個人的には新鮮だったし本屋のことを色々知れて勉強になった
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お仕事小説ですが、日常ミステリー要素あり(ミステリー初心者の私でも気が付く)。 お話も上手くまとまっていてスッキリ読み終えました。
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読みやすい一冊でした。 店長がバカで愛らしく感じるけど、実際に働いていたら谷原さんと同じくイラついてると思う。 最後の最後にまさか?という展開を期待したけど、店長は店長のままで少し安心したような残念だったような感じ。 面白かったー!
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『いつも通りの長い長い店長の話に、いつもよりはるかに苛立っているのに気がついて、私は生理が近いことを思い出した。』
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軽くて読みやすくてあっという間に読み終わりました。 いろんな人を順番に愚痴っていくのかと思っていたしそれでもいいと思いながら読み進めましたが、最終的には意外な展開があって面白かったです。 本屋さんってこんな風にお仕事しているのかと思ったら電子書籍で読んでいるのが申しわけなくなりま...
軽くて読みやすくてあっという間に読み終わりました。 いろんな人を順番に愚痴っていくのかと思っていたしそれでもいいと思いながら読み進めましたが、最終的には意外な展開があって面白かったです。 本屋さんってこんな風にお仕事しているのかと思ったら電子書籍で読んでいるのが申しわけなくなりました。
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初読み作家さん 最初読み始めはイマイチかと思ったけど、読み進めるうちに面白くなってきました。 続編もあるようなので、読んでみようと思います。
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