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店長がバカすぎて の商品レビュー

3.7

532件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    225

  3. 3つ

    146

  4. 2つ

    41

  5. 1つ

    5

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2023/05/25

久しぶりに笑える本に出会い 数々の言葉遣いに惚れた こちらの本、角川春樹事務所から出版 あれ?角川文庫?思わず違いを検索 ほほぅ、角川お家騒動…春樹と歴彦 いやー名前は間違えちゃいけませんね 特にアナグラムには要注意!

Posted byブクログ

2023/05/24

本屋さんの世界ってこうなのか。 店員をやっていると、本の帯にコメントを書けたり、ゲラを読めたりするのか。 出版業界ってこんな仕組みなの? 店長はバカだけど、ま、どこも店長ってこんなもんなんじゃない?

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2023/05/19

なかなか良かった^_^本屋さんもなかなか大変なんだなーって思ったが、なってみたいとも感じた。しかし、作家に依存しているお仕事な所がなんとも微妙。

Posted byブクログ

2023/05/14

バカだけど、愛すべきバカだな。 いやでも、もしわたしの上司が店長だったら、嫌だな(笑) そんな店長のもとでも働くくらい、好きな仕事に出会いたいな。 クスッと笑っちゃうし、ちょっとした謎解きみたいなところもあって、最後に全てが回収されてて、おもしろかった。

Posted byブクログ

2023/05/04

店長のキャラも立っているし、全体としてもまとまりもよく、いいエンタメ小説でした。 アナグラムを使うなど、ちょっとしたミステリっぽさも自分好み。 もっと早く読んでおけばよかった。

Posted byブクログ

2023/05/01

書店員としてそれなりの時間を過ごしてきた身としては、「あるある!」「わかるわかる〜」という点もちらほらあったし、面白かった。 けど、谷原さんの感情の起伏(ほぼ怒ってるし、木梨さんの就職後の話はどうかと思った)が激しすぎて、あまり好きになれず、読んでいて疲れてしまった。 店長はイ...

書店員としてそれなりの時間を過ごしてきた身としては、「あるある!」「わかるわかる〜」という点もちらほらあったし、面白かった。 けど、谷原さんの感情の起伏(ほぼ怒ってるし、木梨さんの就職後の話はどうかと思った)が激しすぎて、あまり好きになれず、読んでいて疲れてしまった。 店長はイライラするけど、結局おバカじゃなかった、ってことでいいのかな? 親父さんの、「お前はまだ何も抗ってない。不満があるなら自分で環境を変える努力をしてから言え」は響いた。 富田先生の話は勿体無いとしか言いようがないし、そこまで店長が…っていうのもわからなかった。

Posted byブクログ

2023/04/30

なんとなく図書館で手に取りました。私のレーダーに狂いはなかった!面白かった。 最後は想像してたのが当たったので嬉しかったです。 本が好き、本の周りが好きな方にオススメします。 この作者の他の本も探したくなりました。

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2023/04/30
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たまに"店長"らしいことというか、かっこいいこともする(特にサイン会&トークショーでの発言)が、序盤に描かれた日常では、本当にしょうもない店長だった。 店長が無駄に腹切っている無意味な朝礼にイライラしたり、女性蔑視の客から罵声を浴びせられた原因は店長だったりでイライラしたり。 現実的でイライラが共感できる場面と、予想外のことで笑ってしまう場面とがテンポよく交互に出てきて面白かった。小柳さんが好きだったと急な告白をしだした店長、テレサ・テンのつぐない、が特に予想外かつ笑った。 みんなアナグラムが好きだな。 「みんながみんな自分のことしか考えてない時代だもん。一瞬でも自分以外の人間を想像できるなら、それだけで物語は有効でしょう?」p45

Posted byブクログ

2023/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さらっと読めて面白かったです。 最後の謎が…そうくるか~ そして、書店員さんの仕事に興味を持ちました。

Posted byブクログ

2023/04/18

サラッと読めてクスッと笑えて。 とても楽しい読書ができた。 最初の印象最悪だった人が最後には好きになってたり、はたまたその逆もあったり。 店長を中心に登場人物の言動や行動に振り回されっぱなしでした。この客ムカつくから、主人公よ言い返してくれ!と思うようなシーンもあったけど、そこで...

サラッと読めてクスッと笑えて。 とても楽しい読書ができた。 最初の印象最悪だった人が最後には好きになってたり、はたまたその逆もあったり。 店長を中心に登場人物の言動や行動に振り回されっぱなしでした。この客ムカつくから、主人公よ言い返してくれ!と思うようなシーンもあったけど、そこで言い返さない選択をとるのを含め、ただ気持ちのいい展開を作るのではなく、あくまで登場人物のキャラクター性を重視したストーリーになっていて、逆に好感をもった。面白かった。 続編読みます。 (個人的に刺さった文) 「お互いが向き合う対立の構造に意味はなく、同じ方向を向いている同士じゃなければいけない」 「私は全ての自己啓発本を否定しようとは思わない。いや、1冊たりとも否定しない。私たちはみんな何かに依って生きている。そこに救いがあるのなら、どんなうさんくさい自己啓発本でも、得体の知れない宗教であっても、思う存分頼ればいい。私にとっては小説こそが最高の自己啓発本であるはずだし、生きる上での道標だとも思っている。しかし、そこに絶対介在させてはいけないものがあるとも思っている。「強要」だ。本を読んで、感銘を受けるだけならいい。それを自分の身に活かし、思う存分、明日を生き抜く活力にすればいい。けれど、他人に強要することだけはしちゃいけない。そこに強要が介在してくるから、無用な誤解と、不寛容が生み出され、世界はこんなにも息苦しいのだ。ねぇ、そうでしょう?わかるよね、店長ー。」

Posted byブクログ