天才を殺す凡人 の商品レビュー
社会と人(コミニュケーション)を3つの才能でカテゴライズした視点が面白かったし、ハッとさせられた。 自社のイノベーションが進まない理由が腑に落ちました。
Posted by
すごくスッキリした。 私自身は地方公務員として、大多数の凡人の一人であると思う。特に公務員という仕事柄、何か新しいことを成し遂げるような機会はほとんどない。でもそういう体質をも変えていけないといけない気がする。今まさに私のしている仕事は、制度改革の真っ只中、新しいやり方をどんどん...
すごくスッキリした。 私自身は地方公務員として、大多数の凡人の一人であると思う。特に公務員という仕事柄、何か新しいことを成し遂げるような機会はほとんどない。でもそういう体質をも変えていけないといけない気がする。今まさに私のしている仕事は、制度改革の真っ只中、新しいやり方をどんどん進めていかなくてはならない。 新しいやり方をするときは、大きな壁がある。それを実感した。でも、それをプッシュしてくれる人たちもいる。上司の方針に振り回わされてばかりだけど、そのときその時の自分のできることに集中してやればいいと自信を持つこともできた。今すごく楽しいのは、そういうことなんだと。 将来は突飛な発想を潰さない上司に、どんなこともやらせてみる上司になりたいと思う。 そして、絶賛イヤイヤ期の息子こそまさに天才。毎日が新しい発見、実験の嵐。そういう感覚を持つと、すっごくいい子育てができる気がした。 天才児を潰さない子育て、親が共感の神になれると、より良い未来が待っているのではと思ったり。
Posted by
天才を凡人が殺す、という、タイトルのインパクトを裏切らず、自分にとっては、新しい発見が多かった。 しかも、凡人を置いてけぼりにしない、丁寧な内容、進行だったので、素直に理解しやすかった。
Posted by
タイトルに惹かれて。ストーリー形式で進んでいく内容の導き手がどう見ても「夢を叶えるゾウ」の造形に寄りすぎてて笑ってしまった。 最初はタイプ別にカテゴライズされた人との接し方や力を発揮する方法が書かれている本かと思ってたけど、個人的にいいなと思ったのは「どんな人でも天才、秀才、凡人...
タイトルに惹かれて。ストーリー形式で進んでいく内容の導き手がどう見ても「夢を叶えるゾウ」の造形に寄りすぎてて笑ってしまった。 最初はタイプ別にカテゴライズされた人との接し方や力を発揮する方法が書かれている本かと思ってたけど、個人的にいいなと思ったのは「どんな人でも天才、秀才、凡人の要素を持ち合わせている」ということ。そこを目指して精進できたらきっと楽しいことになるんだろうなと思う。 この本を店頭で見た時に「俺は殺されるのか…」とすぐさま自分を天才側に置いたその清々しいまでの図太さと死ぬまで付き合っていこうな。
Posted by
北野唯我さんの本は二冊目になる。『転職の思考法』がとても参考になったので、書店で見かけて本書を購入した。本のタイトルだけでは、手に取らなかったと思う。著者を知っていたから手にとった一冊。 タイトルだけでは、どんな内容なのかわかりにくい。しかしながら、本書は、職場の人間行動を鋭く見...
北野唯我さんの本は二冊目になる。『転職の思考法』がとても参考になったので、書店で見かけて本書を購入した。本のタイトルだけでは、手に取らなかったと思う。著者を知っていたから手にとった一冊。 タイトルだけでは、どんな内容なのかわかりにくい。しかしながら、本書は、職場の人間行動を鋭く見定めた一冊で、すべての会社員が読めば、なるほどと膝を打つこと間違いない良書だった。天才と秀才と凡人でカテゴライズした洞察は、とても説得力がある。「主語」が、それぞれ違うとの下りは、最近あった出来事と重なりとても共感した(なんのことやら?でしょう。興味を持った方は是非、本書を御覧ください)。 まだ、人に語れるほどの昇華ができていない。何度か読み直しつつ、自身の環境と照らし合わせて行動に移したいと思っている。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
凡人が活躍できるために。 小説形式で書かれており、読みやすかった。しかし、ではどうすべきなのかということについては、本書では書かれていないので、自分なりに考えて行動に移していく必要がある。 読む以前、この本は天才が殺されないための方法だと思っていたが、実際は全ての人が読んだ方がいいとわかった。 3つの才能はゲームのステータスのように振り分けられ、全ての才能を少なくとも人は持っている。時と場合によって要素を切り替えている。でも、突出した能力を持った人はそうでない人と基本的にはお互い理解できない。だからこそ、人の才能であったり、その特徴を捉えて理解しようとする行為が非常に大切だと学んだ。得意とする領域が違うからこそ、わかりやすい数字で測れるものだけが評価されてしまう。 領域が違うこと、これは凡人でもできることがあるんだよってこと。正しい武器・環境を選びとることで、すべての人が報われる社会ができるかもしれない。
Posted by
世の中は天才、秀才、凡人で成り立っており、ジャンケンのようにこの三者は互いに得意不得意の関係にあり、タイトルにもあるように、天才は凡人に理解してもらいたいという気持ちを持つものの、凡人によって殺されてしまうことが多いという内容。 なんとなく組織の中で皆んなが肌で感じていた事をう...
世の中は天才、秀才、凡人で成り立っており、ジャンケンのようにこの三者は互いに得意不得意の関係にあり、タイトルにもあるように、天才は凡人に理解してもらいたいという気持ちを持つものの、凡人によって殺されてしまうことが多いという内容。 なんとなく組織の中で皆んなが肌で感じていた事をうまく言語化して整理してあり、読み物としてはとても面白かった。 ただ、この整理ができたから何が出来るのか、本書では自分の立ち位置を理解して、適切な武器を持つ、という事が書かれてあるが、この部分に関して分析が浅い印象が否めない。 コンセプトは面白いが、ブログレベルを脱せていない印象が強く残った。
Posted by
天才と秀才と凡人で世の中はできているという著作。 夢を見るゾウ的な雰囲気が全体的にありますが、読みやすく説明も中々面白いです。 自分はどれなんだろう~と思いましたが、説明を読んでもしっくりくるものがなかったです。。。凡人かな。。。
Posted by
KPI進捗会議の場面は胸が熱くなった。読み物としても面白かった。内容としては、凡人にも大きな役割がるということを知れたのがよかった。どうせなら役に立ちたい。 凡人の私から自分のいる会社を見てみると、創造性についての天才は見当たらない。最強の実行者がいっぱいいる印象。反発を感じる...
KPI進捗会議の場面は胸が熱くなった。読み物としても面白かった。内容としては、凡人にも大きな役割がるということを知れたのがよかった。どうせなら役に立ちたい。 凡人の私から自分のいる会社を見てみると、創造性についての天才は見当たらない。最強の実行者がいっぱいいる印象。反発を感じるような人も少ない。反発を感じる人は、言動を理解できないが、新しいことをやろうとしている人でもないので、天才ではないと思う。 それ以外の人について、本当に天才がいないか、私が天才を見つけられていないのだろう。まずは、よく見て天才に気づくところから始めたい。 前半を読んで、「そんな単純には割り切れないよ」と感じたが、後半で「そんな単純ではない」ということが書いてあって、自分の不見識というか浅はかさを恥じた。 些末なことであるが、神咲はエリートスーパーマンではなく、サイレントキラーか、天才と重複しない秀才ではないかと思う。
Posted by
かなりよかった。 2時間で読める内容で、ある会社を舞台にして天才・秀才・凡人がそれぞれどういう風に考えて、どういうふうに仕事をしているかがわかる。
Posted by