天才を殺す凡人 の商品レビュー
世の中には天才と秀才と凡人がいるそうな。 相容れない3つのタイプがいることを 念頭に置いて考えると 世の中…特に組織で起こる問題がわかる。 ということを、小説仕立てで書いてある。 『もしドラ』に近い手法ですね。 狙い通り、読みやすかった。 もともとは著者のブログだったらしく ...
世の中には天才と秀才と凡人がいるそうな。 相容れない3つのタイプがいることを 念頭に置いて考えると 世の中…特に組織で起こる問題がわかる。 ということを、小説仕立てで書いてある。 『もしドラ』に近い手法ですね。 狙い通り、読みやすかった。 もともとは著者のブログだったらしく 寄せられたコメントが後半に掲載されています。 「天才」分類の方々は胸のつかえがとれたそうで そういう役割もある本なのか…。 私はどう考えても「凡人」分類でしたが 「天才」を殺さず、世の中が良くなるよう 「最強の実行者」に昇格してみたいな〜。
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まあおもしろかったしあるあると思うところも多々あったけど、自分の行動に反映するとなると難しいかなぁと思った。だって誰がどのタイプかいまいちわからないもんな。 自分が他人の提案を聞くときは極力創造的なものの理解に努める。自分が何らかの提案を出すときには反発に屈しない、反発が多いこと...
まあおもしろかったしあるあると思うところも多々あったけど、自分の行動に反映するとなると難しいかなぁと思った。だって誰がどのタイプかいまいちわからないもんな。 自分が他人の提案を聞くときは極力創造的なものの理解に努める。自分が何らかの提案を出すときには反発に屈しない、反発が多いことを喜ぶ。論理的、定量的に説明できる能力もほどほどに身につけたい。
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人生は配られたカードで勝負するしかないのさ この言葉が胸に響きました。 本当にこれに尽きると思います。どう足掻いたって、生まれた家や生まれ持った才能(扇子のようなものも含め)、周りの環境はある程度決められているものと感じています。 それを周りの環境などのせいにするのではなく、与えられた環境、与えられた才能の中でどう活かすか、どう自分として生きるか。本当に大切なことに気づかされました。
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面白かった。秀才タイプとの関わり方はいつか実践してみたい。 主語が何かってのも過去の関わった人にあてはめてみると一致していた。 自分の割合はこんな感じと思う。 創造性:再現性:共感性=5:4:1 以下は引用 P157 秀才は自分は科学を使いこなせると勘違いする。なぜなら自...
面白かった。秀才タイプとの関わり方はいつか実践してみたい。 主語が何かってのも過去の関わった人にあてはめてみると一致していた。 自分の割合はこんな感じと思う。 創造性:再現性:共感性=5:4:1 以下は引用 P157 秀才は自分は科学を使いこなせると勘違いする。なぜなら自分でしっぱいしたことがないから。 P189 他人の言葉は便利や。自分が主語じゃないから、意思もいらない。ホンマに人を動かしたいと思ったら自分の言葉を使う。 P195 頭の中で、天才→秀才→凡人の三者が、順番にポコポコ出てきているんや。 P216 世の中にある自己分析ツールは自分を知るためには良いツールだが、実際仕事にどう活かすのかが難しい。
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自分の才能を知るために読もうと思った。 9つのタイプがあったが自分は秀才の考えだが凡人?と曖昧なタイプなのではと自分の中で腑に落ちるタイプがなかった。しかしそれは自分の経験不足からではないかとも思った。組織におけるイノベーションにはこの本を読んでヒントを得たらいいと思う。天才・秀才・凡人は考え方の軸が違うので人間関係の中でこの人は何を考えてるのだろうと思うことが多々あるが軸が全く違うのであまり気にしない。創造性、再現性、共感性の3つの要素は頭の片隅に置いておく。
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"よくできた自己啓発"だと思う。チコチコ論に抜けがありそうな気がする(「三つの力」を生まれ持ったものとしつつも物語の中では共感力の強い「共感の神」を育もうとしているところとか)が、ストーリーラインとしては読者はほぼ凡人になり、凡人が天才を活かすためにすべきこと...
"よくできた自己啓発"だと思う。チコチコ論に抜けがありそうな気がする(「三つの力」を生まれ持ったものとしつつも物語の中では共感力の強い「共感の神」を育もうとしているところとか)が、ストーリーラインとしては読者はほぼ凡人になり、凡人が天才を活かすためにすべきことが見えてやる気になるのでよいのではないだろうか。
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社会と人(コミニュケーション)を3つの才能でカテゴライズした視点が面白かったし、ハッとさせられた。 自社のイノベーションが進まない理由が腑に落ちました。
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すごくスッキリした。 私自身は地方公務員として、大多数の凡人の一人であると思う。特に公務員という仕事柄、何か新しいことを成し遂げるような機会はほとんどない。でもそういう体質をも変えていけないといけない気がする。今まさに私のしている仕事は、制度改革の真っ只中、新しいやり方をどんどん...
すごくスッキリした。 私自身は地方公務員として、大多数の凡人の一人であると思う。特に公務員という仕事柄、何か新しいことを成し遂げるような機会はほとんどない。でもそういう体質をも変えていけないといけない気がする。今まさに私のしている仕事は、制度改革の真っ只中、新しいやり方をどんどん進めていかなくてはならない。 新しいやり方をするときは、大きな壁がある。それを実感した。でも、それをプッシュしてくれる人たちもいる。上司の方針に振り回わされてばかりだけど、そのときその時の自分のできることに集中してやればいいと自信を持つこともできた。今すごく楽しいのは、そういうことなんだと。 将来は突飛な発想を潰さない上司に、どんなこともやらせてみる上司になりたいと思う。 そして、絶賛イヤイヤ期の息子こそまさに天才。毎日が新しい発見、実験の嵐。そういう感覚を持つと、すっごくいい子育てができる気がした。 天才児を潰さない子育て、親が共感の神になれると、より良い未来が待っているのではと思ったり。
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天才を凡人が殺す、という、タイトルのインパクトを裏切らず、自分にとっては、新しい発見が多かった。 しかも、凡人を置いてけぼりにしない、丁寧な内容、進行だったので、素直に理解しやすかった。
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タイトルに惹かれて。ストーリー形式で進んでいく内容の導き手がどう見ても「夢を叶えるゾウ」の造形に寄りすぎてて笑ってしまった。 最初はタイプ別にカテゴライズされた人との接し方や力を発揮する方法が書かれている本かと思ってたけど、個人的にいいなと思ったのは「どんな人でも天才、秀才、凡人...
タイトルに惹かれて。ストーリー形式で進んでいく内容の導き手がどう見ても「夢を叶えるゾウ」の造形に寄りすぎてて笑ってしまった。 最初はタイプ別にカテゴライズされた人との接し方や力を発揮する方法が書かれている本かと思ってたけど、個人的にいいなと思ったのは「どんな人でも天才、秀才、凡人の要素を持ち合わせている」ということ。そこを目指して精進できたらきっと楽しいことになるんだろうなと思う。 この本を店頭で見た時に「俺は殺されるのか…」とすぐさま自分を天才側に置いたその清々しいまでの図太さと死ぬまで付き合っていこうな。
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