天才を殺す凡人 の商品レビュー

北野唯我(著者)

2021/05/15

タイトルと評判が良いため期待が強すぎました。
中小企業では天才と会えることは皆無に等しく、むしろ全員凡人の中どうマネジメントするかが悩みの種です。IT企業ならではなのか。

2021/05/06

主人公が凡人である広報で、天才である社長との関係性も自分の状況と似ているので何度も頷きながら読み進めました。
「意見が割れるところに破壊的イノベーションがある」
天才を殺すのは凡人。同時に生かすのも凡人。
広い支持を得られない天才の創造性を、凡人の共感性で生かすことができる。これこそが広報の使命だと痛感しました。

2021/04/30

【読んだ目的】
凡人の何が、天才を殺すのか
【結論】
"凡人の共感性"が天才を殺す鍵となる

【3つの学び】
1、凡人の圧倒的な数が、凡人を殺す
凡人には共感性という特性を持っており、その共感性の勢力が大きくなることで、その力が”天才を殺す”武器となっている。

2、天才は、創造性の神である。
他にも、何事も凡人がハマるときには、すでに飽きている状態にいる。
本当は凡人に認めてもらいたいが、わかってもらえないのが悩みである。

3、天才を救うのは、共感の神である凡人。
特徴としては、誰が天才かを見極めることができる凡人。
天才の気持ちも共感できるので、天才にとってはありがたい存在である。

【感想】
これを読むと、ほとんどが（自分も）凡人に当てはまるのかなと勝手に想像してしまいした。笑
凡人の数は圧倒的に多そうですしね。
もし、自分の周りに天才が周りにいるとしたら、”救ってあげられる凡人”になりたいと思いました。

2021/04/19

評判が良かったので、読んでみたが期待が大きすぎた気がする。

世界の構造を、天才・秀才・凡人３つの人種に分けて説明しているところは分かりやすくそういう考えもあるのだなと感じた。

2021/04/15

タイトルに惹かれて買った。自己啓発本でありながは、物語仕立てになっており、読みやすかった。ケンが、「夢をかなえるゾウ」のガネーシャにかぶってると思ったのは私だけでょうか？
天才、秀才、凡人にそれぞれ会社の身の回りの人たちを当てはめながら読んでいた。自分はどこに当てはまるかのかな？
でも「それあるあるだ！と思いながら読んでました。

2021/04/11

分かりやすい文章でスラスラ読むことができた。凡人、秀才、天才の考え方の違いや、バックグラウンド、そもそも思考の主語が異なる点など、今まで考えてこなかったが納得できる内容が多かった。
仕事の調整をする際や普段の人間関係においても参考になる考え方であると感じた。

2021/04/11

とても共感できる内容だった。突拍子もない意見に対し、論理的ではないから否定してしまうというのは思い返してみると多かったかも知れない。だからこそ、今回のような天才を殺す凡人が生まれてしまうのかも知れない。また、自分自身に置き換えると目指すべき方向は「最高の実行者」なのだと思う。論理的思考を磨き、天才の気持ちを推し量ることができれば、円滑にかつイノベーションが起こる仕事に携われるかも知れない。

2021/04/02

天才、秀才、凡人の3つのカテゴリがあり、どれがいいというわけではなく、組み合わせでどのように接していけばいいのか、どうすればお互いの能力の最大化を図れるのかのヒントをくれる本。
ストーリー調となっておりスラスラと読み進めることができる。
感想、天才、秀才、凡人の役割について、人は直面する相手・状況・場面によって違った役割を生きている気がする。職場ではプロジェクトを推進する秀才型、家では奥さんの意見に共感を大切にする凡人型。環境により役割が変わる。

2021/03/27

とても面白かった。
ただ、最後の読者の感想が余計。
内容として世の中の人はそれぞれ、天才、秀才、凡人の三つの役割があるということが物語の軸ではあるけれども、大事な部分は自分の中にある天才、秀才、凡人が存在ということであると思う。その中で自分の天才な部分や秀才の部分を使い分けていく、もしくは伸ばしていくということが大事なのだと読んで感じた。
けれど、最後の感想のところは「理解されなかった天才」とか、「共感の女神」とか自称天才、神の雨霰。もしかしたら本当に天才の方達なのかもしれませんが、どうなんだろうね。
最近は天才が巷に溢れかえっていますが、本当の天才と言われるのはごく一部、ただ、創造性は全員が持っているはずですし、その創造性を持った自分の中の天才をしっかりと活用してあげたい。
最近、自分は悪くないけど・・・という人が多いけど、自分の中の凡人をしっかりと伸ばして、共感性を身につけ、自分を客観的に評価できる必要性もあるんじゃないかな。
本の内容は面白かったです。

2021/03/29

才能の分け方がシンプルで明確、すぐにイメージすることができた

天才・秀才・凡人、誰もがその要素を持っているというのも、普段あまり意識してこなかったところだが、読めば納得

才能に優劣をつけるわけではなく、それぞれの役割があり、うまく機能させること、才能を認識して活用することがいかに大切か

職場の人間関係に悩むすべての人に…という言葉の通り

持