天才を殺す凡人 の商品レビュー
ストリート調で無駄な掛け合いも多いけど読みやすい。 天才、秀才、凡人の分類も分かりやすい。 内容を掴むには、本の最後に転載されているブログ記事の内容で十分。わざわざ本を読んで良かったのは、3つの分類がそれぞれ主語が異なるという解説が詳しく書いてあったこと。軽い読み物だけど、納得感...
ストリート調で無駄な掛け合いも多いけど読みやすい。 天才、秀才、凡人の分類も分かりやすい。 内容を掴むには、本の最後に転載されているブログ記事の内容で十分。わざわざ本を読んで良かったのは、3つの分類がそれぞれ主語が異なるという解説が詳しく書いてあったこと。軽い読み物だけど、納得感があってよかった。
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▼『世の中から飽きられるはるか前から、天才はとっくに飽きている』。この事実を知っておくことなんやな」 ▼主語でタイプ判断 1.主語を、人メインで語る人。凡人に多い。 2.主語を、組織やルールなどの、善悪で語る人。秀才に多い。 3.主語を、世界や真理など、超越した何かで語る人...
▼『世の中から飽きられるはるか前から、天才はとっくに飽きている』。この事実を知っておくことなんやな」 ▼主語でタイプ判断 1.主語を、人メインで語る人。凡人に多い。 2.主語を、組織やルールなどの、善悪で語る人。秀才に多い。 3.主語を、世界や真理など、超越した何かで語る人。天才に多い。 ▼凡人タイプ分け Iタイプ……主語が自分。自分がどう思うか? 自分はどうしたいか? を軸に考える。 Yタイプ……主語が相手。あの人はどう思うか? どう感じるか? を軸に考える。 Wタイプ……主語が家族や仲間。自分も含めたチームがどう感じるか、どうあれば幸せなのか? を軸に考える。 ▼天才のタイプ分け Xタイプ……世界は何でできているのか、何が事実として、実存しているのか、に興味関心を抱く。「存在」に興味が向く。 Yタイプ……人々は世界をどう認知するのか、何が世の中の認知を最大限変えることができるのか、「認識論」に興味関心を持つ。 ▼秀才のタイプ分け Kタイプ……主語が、知識(knowledge)。自分が知っていること、経験していること、自明になっていることを軸にして物事を語る。 Rタイプ……主語が、善悪(right or wrong)。組織にとっての利益や、明文化されたルールなどの、善悪によって物事を語る。 ▼相性のいい武器 自分のタイプや、自分が使いたい性質と武器を組み合わせる。どの武器が自分にとって相性がいいのかも知っておいた方が便利 創造性と相性のいい武器:アート、起業、エンジニアリング、文学、音楽、エンターテイメント 再現性と相性のいい武器:サイエンス、組織、ルール、マネジメント、数字、編集、書面、法律 共感性と相性のいい武器:言葉、マーケティング、SNS、写真、対話、地域
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タイトルが装丁がとても良い。 ステージ2から物語の展開がありストーリー形式として読みやすかった。 解説で著者の方の思いが書いてあることで、自己啓発?ビジネス書?など本書の捉え方の不明点解決して読了出来た。 まえがきに説明に説明があっても良いかも。
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色々な事が納得できました。 サラリーマンを長年やっている夫は、秀才。もしくは秀才を目指している。なぜなら、組織で秀才が力を持っているから。 私は、よく、夫に怒られます。普通、こうだろう! いや、違う。と、思ったことは、貫きますがね。 私は、凡才だと思います。 でも… 子ど...
色々な事が納得できました。 サラリーマンを長年やっている夫は、秀才。もしくは秀才を目指している。なぜなら、組織で秀才が力を持っているから。 私は、よく、夫に怒られます。普通、こうだろう! いや、違う。と、思ったことは、貫きますがね。 私は、凡才だと思います。 でも… 子どもの関係のボランティアでは、天才的に閃いて、行動していることもあるのかな。いや、共感力の神かな。 子どもの部活で部長をさせて頂いたことが2回、少年団で代表をしたことが1回ありました。 基本的には、先生を立てながら、保護者をまとめていく。どこでも、基本は勝つことが目標になります。 なので、保護者に協力を求め、子ども達のモチベーションを上げていくのが大切。そのために、何が必要か考え、実行していきました。 うまくいったのが、2回。苦労はしましたが、結果がでたので、結果オーライ。満足感はありました。 秀才だか凡才だかの嫉妬によって、思いっきり邪魔されたことが1回。 子どものための組織であるのに、自分の存在感を誇示しようとしてくる…なぜなのか全く理解できなかったのですが…そういうことか。 私が、おだてて褒めちぎっても、まったく効果なし。基本的に、私のことが好きじゃない、嫌いなのかと思いました。私が下手に出ているにもかかわらず…自分が優れていると誇示してくる。頭おかしいのかな?辛かった…。 あれ?本の趣旨と違っているかな。
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芸術 (アート) 科学 (サイエンス) ものづくり (クラフト) この3つが重なって初めて強い経営ができる アート:創造性 :天才 サイエンス:再現性 :秀才 クラフト:共感性 :凡人 「病める天才」は天才と凡人のサラブレッド。創造性と共感性を併せ持つ反面、論理性が無い。爆...
芸術 (アート) 科学 (サイエンス) ものづくり (クラフト) この3つが重なって初めて強い経営ができる アート:創造性 :天才 サイエンス:再現性 :秀才 クラフト:共感性 :凡人 「病める天才」は天才と凡人のサラブレッド。創造性と共感性を併せ持つ反面、論理性が無い。爆発的ヒットを生み出すも、論理性が無いため再現性が無くムラが激しい。病みやすい一発屋のクリエイタータイプ。 ↓ 共感されるものづくりはできるが、感覚でやっているため再現性がなく一発屋感がある。自分には完全にサイエンスが欠落していると実感。 「人は与えられたカードでしか戦えない」からこそ、与えられたカードを補ってくれる人材と力を合わせるのが良さそう。
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自分自身で自身の天才な部分も殺してるかもしれないという話には衝撃を受けた。 みんな天才、凡人、秀才の部分を持っているはずで、それに気づいていない。 職種や部署変わると凡人と秀才の配分は変わるし、常に変動してるんだろうなと思う。
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ストーリー仕立てになっており、とても理解しやすく、また登場人物の役割についても明確になっていると感心しました。また、天才、凡人、秀才の相関関係や、その間に出てくる特異な才能をもつ人物など時折、図解を用いて整理されており、大変わかりやすく感じました。 一方で、感じた事として、天才を...
ストーリー仕立てになっており、とても理解しやすく、また登場人物の役割についても明確になっていると感心しました。また、天才、凡人、秀才の相関関係や、その間に出てくる特異な才能をもつ人物など時折、図解を用いて整理されており、大変わかりやすく感じました。 一方で、感じた事として、天才を探すというのは大変難しいものであるということです。日本では特に、一般的な企業や社会の中では、そのような特異な才能を発揮する人物を毛嫌いする傾向にあると感じています。その中で、天才を見つけ出し寄り添うことの難しさについて改めて感じました。
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【所感】 挑戦する人のために書かれた書籍。自分のカード(才能)を理解して、与えられたカード(才能)を理解してどう才能を発揮すべきかを考えさせてくれる。 【自分の才能の読み解き】 天才(創造性)・秀才(再現性)・凡人(共感)の分類でどれが近いか考えながら読んでいて『病める天才』天...
【所感】 挑戦する人のために書かれた書籍。自分のカード(才能)を理解して、与えられたカード(才能)を理解してどう才能を発揮すべきかを考えさせてくれる。 【自分の才能の読み解き】 天才(創造性)・秀才(再現性)・凡人(共感)の分類でどれが近いか考えながら読んでいて『病める天才』天才4/秀才1/凡人5と自己分析しました。天才の分類としては、Yタイプの 何が世の中の認知を最大限変えることができるかの『認知論』に興味関心を持つタイプが当てはまる。 【共感した言葉】 天才はこの世界に飽きている。『改善できる余白』しかみえないので指摘して新しいものを作る。大企業がイノベーションを起こすには、若い才能と根回しおじさん(共感の神)が必要。最強の実行者(秀才/凡人)を味方にするのは、『あなたならどうしますか』『教えて下さい』が大切。企業が最強の実行者を採用しようとするはとても共感。共感のコミュニケーション能力が高くて再現性があり仕事ができるため大人気。ただし改善・焼き直しになる事が多い。才能を殺すのは妬みや嫉妬。秀才は最強の右腕にもなり最恐の敵にもなりうる。天才を理解できるのは凡人の中でも最強の『共感の神』。
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メチャクチャ面白かった。ストーリー方式にした筆者は天才!笑って泣いてしまった。他の本も読みたいと思いました
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天才、秀才、凡人を創造性、再現性、共感性で表現しているところが非常にわかりやすかった。組織の中ではそれぞれがお互いの特性を理解しないといい方向には進んでいかない。
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