ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。 の商品レビュー
2021/11/12 自分が余命数年で子供がいたらと考えると何が出来るだろうか。言いたいことは理解できるが、この人の考えは肌に合わなかった。
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余命がわかってて、子どもに書くってどんな気持ちなんだろう。命が続くって当たり前のことじゃないんだと思ったし、今にもっと向き合っていかなきゃって思わされた。
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余命3年を宣告された筆者の、息子へのレター。 子供を素敵な子へ育てるために、どんなことを心がけを教えているのかが書かれている。 子育てするときに絶対参考になると思う。子供ができたとき、自分が元になった時、もう一度読み返さなきゃならないと感じた本。また、人の目を気にしすぎず、周りに振り回されすぎずに、自分がどうしたいかを考えよう、と思わせてくれる。
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この本を読む限り、とても理想的な親だし、共感出来るところは多々ある。こんなに深く整理された思いを持っている父親なんて、なんて素敵だろうと思う。 でも、余命を伝えられた人だからこそのその思いが、だんだん重くなってきたのが正直なところ。 自分もオットもそんなことまで考えて子育てしてい...
この本を読む限り、とても理想的な親だし、共感出来るところは多々ある。こんなに深く整理された思いを持っている父親なんて、なんて素敵だろうと思う。 でも、余命を伝えられた人だからこそのその思いが、だんだん重くなってきたのが正直なところ。 自分もオットもそんなことまで考えて子育てしていなかったという、自分を責める気持ちが生まれてしまった。
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幡野さんは、自分の考えをしっかりと持たれている方なのだなと思いました。 我慢して生きている方や、世の中のルールを重んじている方は、あまり共感出来ないかもしれません。 私は、とても深くうなずきながら読みました。 最後に「自分が子どもの頃にいて欲しかった大人になろうとしている。」とい...
幡野さんは、自分の考えをしっかりと持たれている方なのだなと思いました。 我慢して生きている方や、世の中のルールを重んじている方は、あまり共感出来ないかもしれません。 私は、とても深くうなずきながら読みました。 最後に「自分が子どもの頃にいて欲しかった大人になろうとしている。」という文があります。 本当にその通りで、私も子どもの頃は、そういう大人になるんだと思っていたけれど、実際はなれていない。世の中の理不尽さに、従ってしまっているところがある。 幡野さんの書かれていることは、もっともで、私もこれからの指針にしていこうと思います。
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題名に惹かれて手に取った本 「幸せが何かは自分が決めていいと、 息子に伝えておきたい。」 幡野さんの考え方素敵だなあ
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その状況になって初めてわかることっていっぱいある。けれども全ての人が同じじゃないようにみんながみんな、同じ状況にはならないし、同じ状況でも考えることは違う。いかに相手のことを考えるか。いかに自分の気持ちを押し付け過ぎないか。 幡野さんの本を読んで、新たな視野を得られた。いろんな角...
その状況になって初めてわかることっていっぱいある。けれども全ての人が同じじゃないようにみんながみんな、同じ状況にはならないし、同じ状況でも考えることは違う。いかに相手のことを考えるか。いかに自分の気持ちを押し付け過ぎないか。 幡野さんの本を読んで、新たな視野を得られた。いろんな角度から物事を見られるようにしてそれを子に伝えられるようにしたい。 ところで。 子どものころほしかった親、というより親にしてほしかったことはもっと抱きしめてほしかった。してほしいと言えるようになった頃には、甘えるのが恥ずかしかったり、重くて親が大変じゃないかと考えちゃったりして言えなかった。 幡野さんの言うように道しるべになるような親になりたいのももちろんだけどいっぱい抱きしめて好きだって気持ちを伝えたい。
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この筆者は、余程学校に対する恨みが深いようだ。学校は理不尽を教えるところだから行かなくていい、知りたいことはネットで調べればいいし、勉強は塾ですればいい等、何言ってんだこのひと?、と呆れる記述が目立つ。息子には自由に自分の考えで行動してほしいと言っておきながら、息子さんが学校嫌いになることが前提で、自分が落ちこぼれたからといって巻き添えにしようとしているのではないかと思ってしまう程。 辛い学生生活を送られたことは気の毒だけれど、この国の学校教育というシステムに乗れなかったからといって、学校そのものを全否定するのは如何なものか。学校に行かなくてもなれる職業はいくらでもあるが、学校に行かなければなれない職業も数多い。例えば、彼の病気を治療する医師とか、世話をする看護師とか、彼の妻の職業である幼稚園の先生とか。 子どもが「学校に行きたくない」と言ったからといって、じゃあ行かなくていいよ、と、定められた教育課程を修了させなかったとして、もしその子が大人になってから、学校に行かなければなれない職業に興味を持ったとしても…。 学校に行かせない、ということは、選択の幅を狭めることにもなる訳だ。 勿論、身体や心に変調をきたすほど辛いならば、それを無理矢理させようという話ではない。“嫌”の度合いによるのだろう。3日寝れば治る風邪に入院や手術は必要ないし、高度な治療が必要な病気に罹っても頑張って働けとは言わない。状態を見極めて、最善な方法を考えるべきなのではないかしら。 ま、これは、他所様の育児に口出しする気はさらさらなくて、私は自分の子どもに対してはこうするつもり、と書いてみただけです。 共感できることもたくさん書いているし、勉強ができなかったと言う割には良い文章だし、息子さんへの溺愛ぶりは微笑ましいのだけれど、学校に関する部分だけは、全く意見が異なるなぁ。 私も癌家系だから、いずれ癌になる可能性は高くて、それで興味を持って読んでみたのだけれど。もうこのひとの本は読まない。 この本で学んだことは、もし癌に罹っても、決してSNSで公表しない、ということだ。(2021-03-02L)
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同じ歳くらいの息子がいる自分にとって、一つ一つの文章がとても心に響くものであった。また読み返したい一冊。
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いつもネットで読んでいるのと変わらない文体で、実際話しかけられているような感覚。子育てする予定はないが、もしすることになったら手元に置いておきたい。
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