なるべく働きたくない人のためのお金の話 の商品レビュー

大原扁理【著】

2024/09/27

たしかに、高収入でも自分を削って稼いでいるときと、低収入だけどやりたいことを実現できているときと、心の豊かさや余裕が全然違うし、お金に対する価値観も変わるよなあ。
でもお金を擬人化して考えたことはなかったので、新鮮だった。

2024/09/15

彼の本や、phaさん、鶴見済さんなどの本をよく読んでしまうが、それは人生にやる気がないというよりは資本主義以前の日本人らしい生活に回帰を、たとえ100％ではなくともある程度できる範囲でしたいという心からなのかもしれない。

2024/08/15

ただの節約本ではなくて、いろいろな視点を見せてもらえました。自分はお金はただのツールだ、と割り切ろうとしていましたが、お金に人格を投射する考えは新鮮かな、と思えば、お金は集まりたがる、という考えを聞いたことがあったな、と思い出したり。それでもお札一枚一枚、硬貨一枚一枚に別の人格があるのなら、また違ってくるのかな？群れる方が安心なお金たちと、人から人の手を回るのが好きなお金たちがいるとしたら？今は多くのお金が人ところに集まっているけれど、いつか彼らが息苦しくなって、循環に回るようになれば何、と妄想しました。

2024/07/21

2024.7.21読了

お金を稼いだときの気持ちとそれを使うときの気持ちが似ているというのは、経験しないとわからないことだなと感心した。

最近は出るお金にも入るお金にも無頓着でいたので、お金を擬人化する方法は良いと思った。

2024/06/21

2024.06.16

仕事を辞めるか迷っていて、収入の面でとても不安な気持ちで揺れ動いているので手に取ってみました。前も読んだことのある「年収90万円でハッピーライフ」の作者さんでした。
相変わらず仙人のような暮らしっぷり。若い時から達観しててすごいなあ。
お金とうまく付き合うには何が自分の幸せか？というところひ深く突き詰めて考えてからでないとというのがとても腑に落ちた。
今の仕事を手放せば、ひょんなことからまた違う仕事の縁があるのかもしれないけど、まだそこまで踏ん切るまでには至ってないのが本音。もうすこししがみつくしかないかもしれない。

2024/04/03

節約本でも社会保障ノウハウ本でもない
「なにを大切にして生きていくか」を考えることを順序立てて教えてくれる
具体的な提案もあるし、今の自分にはとっても程よい提案でよかった

2023/11/15

低年収でハッピーに生きる大原さんの、お金に対する考え方やお金以外の物に対する価値観、時間の使い方を楽しく読む事ができました。

後半の方で書かれていた、お金を人格化する事によって、個人で所有する物では無く、みんなで所有する物という事。
お金の気持ちになって、お金にどういう働きを与えているかという視点も面白かったです。

2023/08/16

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
⭐︎⭐︎⭐︎ 普通

2023/06/22

“ルーティーンを見直すのが生活技術のアップデートなら、他人の生き方に学ぶのは頭や心のアップデート”、“お金の本を読破したところで、「そもそも自分がどう生きて生きたいのか？」ということを分かっていなければ、役に立てようがないですから。本ではなく、まず自分と向き合うべき”、お世話になった人にはお金ではなく宝くじを配ることが印象に残った。

2023/06/07

働きたくないので手に取った。

生活するために嫌々働いているが、年収100万円以下でも生きていけることを知れたのはよかった。
ただ、自分がこの生活を出来るかは謎。低い家賃にはそれなりに理由がある。

自分が何をしたいか、自分が幸せに生きるためにはどこにお金を使うべきか、考えるきっかけになった。