なるべく働きたくない人のためのお金の話 の商品レビュー
著者は「自分がどうありたいか」「自分がハッピーかどうか」という事を大切にして生きている。そのミニマルな暮らしぶりは世間からは異端だとか思われそうだけれど、自分のものさしで、自分で決めた人生を歩む著者の文章からは、ギスギスしていない、心の余裕を感じることができた。 上記のようなメ...
著者は「自分がどうありたいか」「自分がハッピーかどうか」という事を大切にして生きている。そのミニマルな暮らしぶりは世間からは異端だとか思われそうだけれど、自分のものさしで、自分で決めた人生を歩む著者の文章からは、ギスギスしていない、心の余裕を感じることができた。 上記のようなメッセージは昨今色んな場面で見かけるけれど、この本を読んで改めて「自分基準」を大事にしたいなあと思わされた。 特に、p32の以下の部分は、何かに取り組んで苦しくなってしまった時に思い出したい。他人と比べるのではなく、自分の実感を大切にする。 「みんなが当たり前のようにこなしていても、自分は苦しいと思うなら、それでいいんです。自分だけの実感に、他人がとやかく言う筋合いはありません。他人と比較して、どちらのほうがより苦しいというのも無意味です。」 また、「自分がどうありたいか」というテーマについては、p50に記載の以下の消去法的な考え方も取り入れながら少しずつ向き合っていきたいと思う。 「どうしてもやりたくないこと、イヤなことをどんどんリストアップしていきます。その中でも一番やりたくないことは何か。それをやらずにいられる状態を最低限の満足ラインとします」 無理をしなくていいんだよ、自分ができる範囲でできることをやろう、というような、押し付けない優しさを全体的に感じる本だった。
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低収入生活のノウハウ本。お金を使わずに楽しみを見つける、生活を楽しむという著者の考え方も一理あると思うけれど、残りの長い人生、このやり方本当に大丈夫かと思った。高齢になると不安だらけの生活になりそう。でも著者については、本を書いて文筆業で生活できそうなので、その辺りはあまり心配し...
低収入生活のノウハウ本。お金を使わずに楽しみを見つける、生活を楽しむという著者の考え方も一理あると思うけれど、残りの長い人生、このやり方本当に大丈夫かと思った。高齢になると不安だらけの生活になりそう。でも著者については、本を書いて文筆業で生活できそうなので、その辺りはあまり心配していないのかも。
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自分に必要なだけ働いて「隠居」となった著者が、どのようにして今の生活にたどり着いたのかが書かれています。 私も以前、隠居を目指したのですが中途半端に終わってしまったので、とても興味深く読みました。 たくさん働きたい人もなるべく働きたくない人も、たくさんお金を使うのが好きな人もそう...
自分に必要なだけ働いて「隠居」となった著者が、どのようにして今の生活にたどり着いたのかが書かれています。 私も以前、隠居を目指したのですが中途半端に終わってしまったので、とても興味深く読みました。 たくさん働きたい人もなるべく働きたくない人も、たくさんお金を使うのが好きな人もそうでない人もどちらもいてもいいと思います。いろいろな生き方が認められる世の中になるといいなと思いました。
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P41 周りを納得させようとしない P44 脅すばかりで、 「失敗しても生きていけるから大丈夫だよ」 と言ってくれるような大人は、 私の周りにはひとりもいなかった
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お金の本を読み漁ってるときに予約した本だけど、前読んだ隠居の人の本だったので飛ばし読み。 本文は主に都内で隠居生活をしていた時のことを書いているが、今は台湾に移住してるのは驚いた。 相変わらず悟り系で、どうしたら自身が快適に過ごせるかについて語っていらっしゃる。 著者の具体例は...
お金の本を読み漁ってるときに予約した本だけど、前読んだ隠居の人の本だったので飛ばし読み。 本文は主に都内で隠居生活をしていた時のことを書いているが、今は台湾に移住してるのは驚いた。 相変わらず悟り系で、どうしたら自身が快適に過ごせるかについて語っていらっしゃる。 著者の具体例は多いけど、大事なのはメンタル的なことでお金の話じゃない気がする。 自分も概ね同意だし、解っていることばかりだからわざわざ読む必要がなかった。
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お金は必要最小限あればいいと考えれば、それほど稼ぐ必要はない。少ないからこそ、納得のいく使い方をしたいものだ。 「お金の人格化」は、松浦弥太郎さんの「お金さん」という考え方に似ている。この著者に利用してもらえるサービス・販売こそ本物かもしれない。
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週休5日で暮らしていく。 その収入の範囲内で生活する隠居生活。 かといって金に振り回されず、ケチケチしたり、タダのモノを貪ったりしない。 お金に対するポリシーを持って、お金に恥ずかしくない人生を歩むという。 そんな生活のディテールが書いてあったが、その辺はあまり興味は持てなかっ...
週休5日で暮らしていく。 その収入の範囲内で生活する隠居生活。 かといって金に振り回されず、ケチケチしたり、タダのモノを貪ったりしない。 お金に対するポリシーを持って、お金に恥ずかしくない人生を歩むという。 そんな生活のディテールが書いてあったが、その辺はあまり興味は持てなかった。
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節約やお金の使い方より自分がどうありたいか、が先。 好きなことをする、ではなく嫌なことをしないでいられるか、が判断基準。 やりたいこと、と同時にやりたくないこと、をリストアップする。 社会や他人の目を気にしない。いいね、を求めない。 ネガティブなときに行動を起こさない。風邪...
節約やお金の使い方より自分がどうありたいか、が先。 好きなことをする、ではなく嫌なことをしないでいられるか、が判断基準。 やりたいこと、と同時にやりたくないこと、をリストアップする。 社会や他人の目を気にしない。いいね、を求めない。 ネガティブなときに行動を起こさない。風邪をひいているときに判断しない。 感情のスクリーニング=行動を起こすとき、どういう感情かを点検する。 自由や幸せをお金に依存しない=旅行のかわりに家の近所を探索する。美味しいものを自炊する。デザートを自作する。 宝くじをプレゼントに使う。 お金を稼いだ時の気持ちが、そのお金を使うときの気持ちにつながる。辛い思いをしたお金は、楽しく使えない。 楽しく稼いだお金は楽しく使える。 人格化すると大事にできる=お金を人格化すると大事にする。人格化するとお金を手放すときに、感謝できるようになる。 使われるお金の気持ちになる。使われるときに嫌な気分で使ってほしくないはず。
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週休5日、年収90万で暮らした筆者のエッセイ。 色々試行錯誤しながら、自分なりのスタイルを確立されています。
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年収90万円で生活できているのが凄い。食費は1日三百円、腹六分目ということは、常にお腹が空いているようで、精神力も凄い。
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