1,800円以上の注文で送料無料

エンジニアリング組織論への招待 の商品レビュー

4.5

73件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/01

不確実性を下げることは情報を生み出すこと エリジニアリングの本質はそれ 不確実性があるから人は不安になる ※思考のリファクタリング ①論理的思考の盲点 ②経験主義と仮説思考 ③システム思考 ①で情報を生み出す バイアスや思考パターンなど理解することで埋められる ②は結局やって...

不確実性を下げることは情報を生み出すこと エリジニアリングの本質はそれ 不確実性があるから人は不安になる ※思考のリファクタリング ①論理的思考の盲点 ②経験主義と仮説思考 ③システム思考 ①で情報を生み出す バイアスや思考パターンなど理解することで埋められる ②は結局やってみなければわからない 夏休みの宿題の自由研究や美術の課題のようなもの 着手すれば情報が増えて不確実性は減る ③は立場が違えば目的地が異なる 情報の非対称性を踏まえて 問いを考える その際に認知フレームを揃えておくこと レベル0 wish to be 願望 〜だったらなぁ レベル1 have to be 義務 〜しなければならない レベル2 want to be 欲求 〜したい レベル3 will be 意思 〜になるぞ レベル4 be going to be 必然 〜になっている

Posted byブクログ

2024/05/19

まず、アジャイルやスクラムが何のために必要なのかを端的にまとめられている。また、不確実性や技術的負債といった曖昧に語られる言葉について分析、紹介している点、情報の非対称性から発生する限定合理的な行動という切り口からエンジニアリング組織に起こりがちな問題について説明している点など、...

まず、アジャイルやスクラムが何のために必要なのかを端的にまとめられている。また、不確実性や技術的負債といった曖昧に語られる言葉について分析、紹介している点、情報の非対称性から発生する限定合理的な行動という切り口からエンジニアリング組織に起こりがちな問題について説明している点など、良い点を挙げればキリがない。 エンジニア組織に関わるすべての人に読んでもらいたい一冊。

Posted byブクログ

2024/04/04

・参考図書指定科目:「プロダクトマネジメント」 <OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/pt52O1WM4eMpdhES9ys2DwmbqRj/description.html

Posted byブクログ

2024/03/31

組織論は、問題と構造明らかにする作業であり、そこには、個人の考え方・偏見がある。そのうえで、問題を落とし所として解決するのではなく、根本的に両者のやりたいところはどこなのか?そこを見極め、納得して進める必要がある。また、技術と組織においては、望ましい役割、組織サイズなど変数がいく...

組織論は、問題と構造明らかにする作業であり、そこには、個人の考え方・偏見がある。そのうえで、問題を落とし所として解決するのではなく、根本的に両者のやりたいところはどこなのか?そこを見極め、納得して進める必要がある。また、技術と組織においては、望ましい役割、組織サイズなど変数がいくつもある。常に考えておくべきことは、傾聴とコミュニケーション。そしてリーダーの言ってることは抽象度が高いのは当たり前ということ。

Posted byブクログ

2024/03/08

個人から組織まで様々な視点で抽象的なことから具体的なことまで書かれていてとても良かった。ベスト本です。エンジニア組織に関わる人なら全員読むべき本だと思いました!

Posted byブクログ

2024/01/12

不確実性が高いプロジェクトをどのようにドライブするか、各要素ごとにかなり丁寧に書いてある。 私はチームメンタリング部分を参考にしたかったため、それ以外は読み飛ばしたが、かなり具体的で参考になった。 メンタリング部分だけでも読む価値がありそう。

Posted byブクログ

2023/11/26

■感想 ソフトウェアを作っていると色々と曖昧なもの・ことに出くわすが、それらを「不確実性」として説明しており、自身の経験と照らし合わせても納得できる論が多いと感じた。 ■参考になったこと ・エンジニアリングは不確実性を減少させる活動 ・不確実性=①目的不確実性、②方法不確実性、...

■感想 ソフトウェアを作っていると色々と曖昧なもの・ことに出くわすが、それらを「不確実性」として説明しており、自身の経験と照らし合わせても納得できる論が多いと感じた。 ■参考になったこと ・エンジニアリングは不確実性を減少させる活動 ・不確実性=①目的不確実性、②方法不確実性、③通信不確実性 ・行動は外部から観察可能、状態は観察不可能。「考える」は行動、「悩む」は状態 ・プロジェクトマネジメントとプロダクトマネジメントの違い(目的と対処すべき不確実性が異なる)

Posted byブクログ

2023/10/13

不確実性マネジメントについて拾い読みした。学びはあったが、出典が明記されていないため著者の意見と一般的な話の見分けがつかないこと、他の文献を読んでの学習が難しいことがマイナス。 スケジュールの最善ケースと最悪ケースの幅が、スケジュール不確実性である。このスケジュール幅を可視化し...

不確実性マネジメントについて拾い読みした。学びはあったが、出典が明記されていないため著者の意見と一般的な話の見分けがつかないこと、他の文献を読んでの学習が難しいことがマイナス。 スケジュールの最善ケースと最悪ケースの幅が、スケジュール不確実性である。このスケジュール幅を可視化して効率よく削減していくことが重要。最後になって初めて幅が大きいと分かるのが最悪。 多点見積もりから求められる不安量=見積もり偏差が大きいタスクから順に問題解決することで、スケジュール不安を早期に減らすことができる。 不安量の大きいタスクを、不安量の小さいタスクに分解することで、不安量を減らしたり、不安部分のみを切り出して先に対処するなどの対策が打てるようになる。

Posted byブクログ

2023/09/25

何だかエッセイだなという感じ。 アジャイルなチーム、学習するチーム、組織力学などエンジニアが取り巻く不確実性にどのように挑むかが述べてある。 数式で語っているところもあれば、なんだか出典がよく分からない図(筆者の図解?)で説明されている所もあり、説得力が上がったり下がったりして...

何だかエッセイだなという感じ。 アジャイルなチーム、学習するチーム、組織力学などエンジニアが取り巻く不確実性にどのように挑むかが述べてある。 数式で語っているところもあれば、なんだか出典がよく分からない図(筆者の図解?)で説明されている所もあり、説得力が上がったり下がったりして読みにくい。 考えの根底に貫いていることはなんとなくエンジニアには伝わる本だと思うんだけどなぁ。

Posted byブクログ

2023/07/21

# アジャイル・スクラムを執り行う本質を根本的に説明した一冊 ## 面白かったところ - 「開発の楽さ」という目先の利益ではなく、組織論を交えてアジャイル開発について超詳しく書かれている点 - 「人は正しく事実を認知できない」など、当たり前なんだけど目から鱗の知見が得られて...

# アジャイル・スクラムを執り行う本質を根本的に説明した一冊 ## 面白かったところ - 「開発の楽さ」という目先の利益ではなく、組織論を交えてアジャイル開発について超詳しく書かれている点 - 「人は正しく事実を認知できない」など、当たり前なんだけど目から鱗の知見が得られて面白かった ## 微妙だったところ 特になし ## 感想 現場のおじさんから薦められた一冊。 とにかくアジャイルに関する総合的な知見がこの薄さで詰まっているのはすごい。 ある程度、知識と経験を積んだ自分でもとても復習になった。 ありきたりな言葉でもとても深掘りされていて、著者ご自身が言語化されている感があって面白かった。 おそらく伝えたい内容は、わりと普遍的なモノなのだろう。だが、「どれだけ考え尽くしたんだろう?」と思わせるほどの言語化に凄みを感じて読み進めることができた。 * 「能力は習慣の積分、習慣は行動の積分」 * 「`怒り`を`悲しみ`として伝える」 * 「観測できないものは制御できない」 --- 特に、以下の構図が心に残った。 `プロジェクト最大のリスク` は `終了しないこと` `プロダクト最大のリスク` は `終了すること` 相反する2つのリスクが存在して、トレードオフを取りながらリスクを回避していかねばならない。 プロジェクトを達成したいのか、プロダクトを完成させたいのか。 どちらの考え方の人と仕事をするかは、大事な指標かもしれない #読書 #読書好きな人と繋がりたい #読書記録 #読書好き #読書日記 #読書部 #読書の時間 #読書タイム #読書時間 #読了本 #読了記録 #本スタグラム #本好きな人と繋がりたい #本好き #本好きさんと繋がりたい

Posted byブクログ