エンジニアリング組織論への招待 の商品レビュー
涙が出た。ガチで「僕はこの本を10年待ってた」クラスの名著。どうも組織間の連携が上手くいってない気がする。少なくとも個人的には何となくストレスを感じてる。そんな漠然とした不満が第1章を読んで氷解。情報の非対称性と限定合理性、そして怒りという感情の正体。第2章以降も本当に濃い。ソ...
涙が出た。ガチで「僕はこの本を10年待ってた」クラスの名著。どうも組織間の連携が上手くいってない気がする。少なくとも個人的には何となくストレスを感じてる。そんな漠然とした不満が第1章を読んで氷解。情報の非対称性と限定合理性、そして怒りという感情の正体。第2章以降も本当に濃い。ソフトウェア開発に携わる全ての人に読んでほしいし、自分もこれからの人生で何度も繰り返し読むと思う。
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アジャイル、スクラム、技術的負債といった言葉だけが先行することが多いけど、その成り立ちと、不確実性つまり不安の扱い方の観点で説かれていて、腑に落ちた。 個人がいかに自律的であるか。そして組織、ビジネス、プロセス、システムをエンジニアリングすること。エンジニア組織論ではなく、エンジ...
アジャイル、スクラム、技術的負債といった言葉だけが先行することが多いけど、その成り立ちと、不確実性つまり不安の扱い方の観点で説かれていて、腑に落ちた。 個人がいかに自律的であるか。そして組織、ビジネス、プロセス、システムをエンジニアリングすること。エンジニア組織論ではなく、エンジニアリング組織論。学び多き良書だった。 #エンジニアリング組織論への招待 #不確実性に向き合う #要再読
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世には表層的な「アジャイルなプラクティス」について取り上げることに終止した書籍が多い中,コミュニケーションや組織論などといった社会科学の背景からキチンと解説した良書. 「アジャイル」を一面的に良いもの,推し進めるものとして紹介する書籍とはことなり,「ウォーターフォールとアジャイ...
世には表層的な「アジャイルなプラクティス」について取り上げることに終止した書籍が多い中,コミュニケーションや組織論などといった社会科学の背景からキチンと解説した良書. 「アジャイル」を一面的に良いもの,推し進めるものとして紹介する書籍とはことなり,「ウォーターフォールとアジャイル」という対立軸の有意な側面とそうでない側面について論じて,アジャイルのムーブメントを相対的に論じているところもとても好感が持てる.
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