木曜日にはココアを の商品レビュー
心が温かくなる連作短編集でした。以前読んだ「お探し物は図書室まで」に比べると、ひとつひとつの話が淡白な感じがして完成度の違いを感じましたが、それでも良い作品でした。
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一つのカフェから繋がる色々な人の人生や思いに触れる事が出来、一つ一つは短いストーリーだけどグッとくる話がいくつもあった。 話の中でそれぞれの章の人が繋がって行くのも楽しみの一つで、読み戻ってみたり、次の主人公は誰かなと予想したりするのも良かった。 色々な人のレビュー通りホッと心...
一つのカフェから繋がる色々な人の人生や思いに触れる事が出来、一つ一つは短いストーリーだけどグッとくる話がいくつもあった。 話の中でそれぞれの章の人が繋がって行くのも楽しみの一つで、読み戻ってみたり、次の主人公は誰かなと予想したりするのも良かった。 色々な人のレビュー通りホッと心が温かくなる一冊だった。次回作も読んでみようと思う!
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ほっこりする連作短編集。短いのでさらさら読めた。 人物が少しずつつながっていて、楽しかった。マスターは、不思議な人だなぁ。
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ココアさん いいですね 心が通い合う瞬間ってあって それをなんとなく感じるけど 字で書き留めておけたら なんて思うような ステキなお話 今日も誰かに救われている人がいる
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美しい文章とは、まさにこの本のことではないか。 言葉のひとつひとつがココアのようにじんわりと身体に染み渡った。
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文字が大きめで読みやすい。 短編小説が沢山入っており内容は繋がっている。 最初の短編小説の中に出てきた相手役が次の短編小説の主人公として書かれている。 少し内容が物足りないかなと感じた。
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どの話もふんわりほっこり出来るけど、私にはどれも短過ぎてもう少しみんなの事を知りながら読んでいきたかった。 しかし、こんなホッとするカフェに行きたいわ。
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桜の季節を待ち焦がれながら飲むココア。 素直な温もりを感じられる物語。 平易な文章もマッチして、心地よい読後感。
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『知らずのうちに、わたしたちはどこかの人生に組み込まれている』 作中に出てきたこの言葉が、この物語を上手に表していると思います。 個人的には12章の締め方がとてもホッコリして優しい気持ちになりました!
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まさにココアのように、ホッと一息つきたい時にぴったりな、温かい12編の物語でした。 東京の小さなカフェからスタートした物語が、1編ごとに主人公をリレーしながらやがてシドニーに渡り、最後にまた同じカフェに戻ってくるという構成も素敵。 シドニーが舞台になっているお話は、行ったこと...
まさにココアのように、ホッと一息つきたい時にぴったりな、温かい12編の物語でした。 東京の小さなカフェからスタートした物語が、1編ごとに主人公をリレーしながらやがてシドニーに渡り、最後にまた同じカフェに戻ってくるという構成も素敵。 シドニーが舞台になっているお話は、行ったことのない外国の街の雰囲気を想像しながら読みました。 ラルフさんのサンドイッチ屋さんやロイヤルボタニカルガーデン行ってみたいなぁ(^^) さらっと読める感じの連作短編集で、若干読み応えには欠けたかなぁと思うので星3つにしました。
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