この世の春(上) の商品レビュー
宮部みゆきは時代物の方が好み。 思わぬ展開にグイグイと宮部ワールドに引きこまれていく。 下巻の展開がまた楽しみ。
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子供時代に読んだ「24人のビリーミリガン」を思い出しました。多重人格を初めて知った本です。 この話はまだ上巻なので、回収されていない伏線が下巻で解決するのかどうか楽しみです。元藩主の中に住む別人格、五香苑で見つかった骨、消えた新九郎、謎の家守、そして激しい雷。どうか「死んで終わり」ではなく、納得のいく終わり方だといいのかですが。
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宮部みゆきさん、今回はこんな方向から来ましたか!北見藩を舞台のなかなか面白い意外な展開に途中で止められなくなり一気に上巻を読み終えました。みんなの人気の高さ納得の作品でした。さて下巻はどのように?!
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面白くて面白くて 寝る間を惜しんで読みました。 宮部さんの小説は いつも優しい。 登場人物が魅力的です。
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図書館で借りた本。 時代物は少し苦手なので、最初は何のことやら全然理解できなかったけど、徐々に登場人物の名前や言葉遣いに慣れてきて、どんどん読み進めた。ここ数か月で読書量も減っているが、久しぶりに夢中になって読み終えることができた。
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無理矢理隠居させられた若殿様は多重人格に苦しんでいた。 表紙のイラストはちょっとイメージと違いますねー。ヒロインはもっとうりざね顔の美人だと思う。
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2月-8。3.5点。 時代物。若くして強制隠居させられた、ある藩主。 出戻りの武士の娘が、何故か元藩主の世話をすることに。 元藩主の秘密を解き明かしていく。 読みやすい。
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宮部みゆきの時代小説は初めて・・・と思いつつ、設定が昔であってすごいミステリー。人間相関図も書かれているのでわかりやすかった。
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物語の導入部分の緊迫感から、(元)藩主の多重人格の話になって少し落ち着いてきた。 城下での神隠し、見つかった子供のしゃれこうべ、御霊繰という死者を呼び寄せる技とその血縁者等、下巻にどうつながっていくか、いろいろとはられた伏線がどう回収されていくのか、展開が楽しみ。
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久々に宮部みゆきに戻ってきた 時代物語は「ござる」があまり好きではない 役職名とかも面倒でなんとなく敬遠がちだったけど 中盤からぐっと面白くなってきた 死霊が取り付くというよりは 映画「ミラー」みたいな感じかな?ってところで後半へ続く やっぱり人物像の書き方がうまいなぁと思う
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