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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 の商品レビュー

4.1

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    74

  2. 4つ

    97

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2021/09/30

5日間の夏休みにひとりキューバに行ったオードリー若林さんのエッセイ。 動機やテーマがあると旅は単なる物見遊山に終わらない。旅の出来事と内省的な思いが本のページを自由に歩き回って最後に東京に帰ってくる。 しみじみしたいい気分になった。

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2021/09/28

若林さんの一人旅エッセイ。若林さんの視点を通して、日本の当たり前に浸り切っている自分に気付かされた。沢山の人や場所に触れることで、考え方の視野は広がってく。キューバに旅行することにした理由が胸を熱くする。海での財布のあれこれに、口角が上がる。一冊でいろんな体験をくれたエッセイ

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2021/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

9/27 内を知るのに手っ取り早いのは外を見ることだと思う。遠くへ行けば行くほど、どんどん中が見えていく感覚は初めて海外旅行に行ったときに感じた。 どこまで行っても、絵葉書のような景色の中にいても、オシャレな場所にいても、生々しく自分がついてくる。 それを思い出させてくれた。 そんなに中に入らないで楽しみなよ!と若林さんに突っ込みたいけど突っ込めない。そんな自分がいました。 もう一度読も。 DJ松永さんの後書きがまた素晴らしすぎて、そこをもってこの本は完結。

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2021/08/17

え、大人になって家庭教師を雇ってる? 1人旅でキューバ?? テレビで知る若林くんのイメージは 人付き合いが苦手そうだったので意外だった 分かるわー パーティとか 楽しいのは主催者側の一部の人たちだけ なじめない自分を自己否定 一部の人になれない自分はダメなのか? キューバにい...

え、大人になって家庭教師を雇ってる? 1人旅でキューバ?? テレビで知る若林くんのイメージは 人付き合いが苦手そうだったので意外だった 分かるわー パーティとか 楽しいのは主催者側の一部の人たちだけ なじめない自分を自己否定 一部の人になれない自分はダメなのか? キューバにいけば答えがあるかも 旅を終えて 血の通う関係を欲していると気づく若林くん 通りに座って会いたいから会う そんな関係がいいよね 最高の一冊をありがとう

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2021/08/09

父親との回想か胸を熱くする。 若林さんもそうだが、自分も親孝行ができたのだろうかと考えさせられた。 キューバには行ってみたい。

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2021/07/25

旅のエッセイのような感じですぐ読み終わりました。 日本で売れっ子でもこの本に書いてあるように、日本社会に対して思うことってあるんだなぁと… キューバはあまりにも違う世界だと思うので、一度行ってみたいです。 ちょっとディープなキューバ旅いいですね!

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2021/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キューバの旅行記なんだけど、ほぼエッセイ。まぁ旅行記ってエッセイなのか。最後、亡くなったお父さんのことが出てくる。全然知らなかったなぁ。お父さんのことをヒーローだったと言えるなんて羨ましい。丸くなったとはいえ、亭主関白丸出しな父をとても好きだとは言えない。海外に行ったこともないし、行きたいとも思ってないけど、誰も知らないところに行きたいというのはよく分かる。私は無名だから国内旅行でも十分その気分が味わえるけど、テレビに出る人は大変だよなー。やっぱ若林さんの文章は読みやすい。

Posted byブクログ

2021/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

旅行記は読んだことありませんでしたが、この本の旅行記部分は、ラジオのフリートークみたいで非常に読みやすかったです。 個人的に刺さったのは、ラスト20ページ。 特に「日本は世間を信仰している」という一文は、新しい観点でした。 昨今問題になっている〇〇警察やネットリンチは、この「世間を信仰している」から来ているのかと。 そうすると、ネット社会になったから発生したわけではなく、昔からあった世間信仰のデメリットが、ネット社会によって見える化しただけなのかと。 色々と考えさせられました。

Posted byブクログ

2021/06/16

これはただの旅の記録ではない。 今の日本では得ることができない、時間と景色を間接的に感じることができた。 キューバなのに、小学生のときの帰り道のような変な感覚を覚えました。

Posted byブクログ

2021/06/11

旅行記というものを読んだことがなかったので比較はできないが、旅行記として楽しめる以上に、資本主義と社会主義、人間の内面、本質のようなものが描かれていて読みごたえがあった。 1を聞いて10を知るというか、 本当に頭のいい人なんだなと。

Posted byブクログ