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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/07/14 |
JAN | 9784040693163 |
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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
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商品レビュー
4.1
249件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正直なところ、最初は何がキューバに一人旅だ…なにをかっこつけているんだ…なんてひねくれた読み方してたんだけど、「音叉」から「マレコン通り」のところでもう、じーんときちゃって。こんなネタばらしある?って。 そして、じーんとくる感情とは全く別のところで「7cuc」が好き。「ペイ!ペイ!ペイ」の応酬。面白い!
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いつだったかな? テレビでこの本について語られていたことがあった。 「読み応えありますよね」 興味がわいて借りてみた。 若林さんは、ひとりっきりで旅に出ることを決める。 突然とれることになった5日間の夏休み。 3拍5日のキューバ旅行へ。 自由主義社会の格差不自由。 社会主義社...
いつだったかな? テレビでこの本について語られていたことがあった。 「読み応えありますよね」 興味がわいて借りてみた。 若林さんは、ひとりっきりで旅に出ることを決める。 突然とれることになった5日間の夏休み。 3拍5日のキューバ旅行へ。 自由主義社会の格差不自由。 社会主義社会の平等と自由。 そんな事を考えながら旅する若林さんなりの哲学が面白い。 タイトルになっている野良犬にカメラを向けて思う。 「東京で見る飼い主に甘えている犬よりかわいく見えた。 あの犬は庇護を受けていない。 少し穢れている。だけれど自由だ」 東京での暮らしに生き苦しさを感じていたのですね。 駐車場で勝手に車の誘導をして小銭を稼ぐおじさん。 刃物を付けた軍鶏を戦わせる血まみれの闘鶏。 キューバ人の暮らしに驚き、心を動かされ、自由を満喫。 でも、訪れるのと住むのは違うかな。 住んで暮らすこと…。 そこにはもれなく不自由が付いてくるのかも。 時々、違う場所に行く。 すると世界の見え方が変わってくるのですね。 そして最後に明かされる謎。 なぜ キューバなのか。 なぜ ひとり旅なのか。 オチに心が温められました。 若林さんの脳内 への異世界旅行。 ユニークな旅エッセイでした。
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- ネタバレ
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エッセイなんだけど、内容が軽すぎず それでいて大切なことがちゃんと書いてある。 キューバってこんな国なんだ。 日本人が持っている主義や思想なんて、 すぐにひっくり返っちゃうんだろうなぁ。 キューバの人は、ちゃんと「今を生きてる」 そんな感じがした。 特に印象的なシーンは、なぜキューバに 行くことになったのかを語るところ。 亡き父が行きたがっていたキューバに訪れることで、著者はちゃんと父と向き合い前を向く。 そっか、amistad(血が通った関係)がキューバには あったんだ。現地にしかない大切なものは、現地まで取りに行くしかない気持ち、すごく分かる。 著者のキューバに怯えながらも、 キューバにとてつもなく惹かれていく姿を とても美しく、羨ましいと思った。 私もキューバに行きたい! p.74 われわれはちゃんと今を生きているのか?(ruta8 革命博物館) 「明日死ぬとしたら、生き方が変わるのですか?あなたの今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?(ゲバラ名言)」 p.193 誰かと会う(ruta26 マレコン通り) 「キューバの街全体にはまだWiーFiが飛んでいない。だから、みんな会って話す。人間は誰かと会って話したい生き物なんだ。本心は液晶パネルの中の言葉や文字には表れない。アメフトの話や、声や顔に宿る。だから、人は会って話した方が絶対にいいんだ。」
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