1,800円以上の注文で送料無料

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 の商品レビュー

4.1

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    74

  2. 4つ

    97

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/01/28

ただの旅行記じゃなかった。笑いあり涙あり。 当たり前だけど、日本の普通が世界では普通じゃないことを改めて思い知らされた。

Posted byブクログ

2023/01/08

無償にエッセイが読みたくなりチョイス。社会主義国家の様子を若林さんといっしょに垣間見れた気持ちになりました♫他の著者も読みたくなりました♫

Posted byブクログ

2022/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰かがラジオで、 オードリーの若林さんは、どんどん自分をアップデートしていく。 と聞いたり、 兄に勧められたり、 私も、いつまでたってもなかなかこの自分の性格から抜け出せず、 嫌気がさして読みたくなった。 まず、1人で海外旅行に行ってみたくなる。 わたしはまず海外自体に行ったことがない。 この本を読んでると、 ふむふむ。キューバに行きたくなったら、また読んでみた方がいいかもと思ったり。 ああ、お金があると、やりたい事の可能性が膨らむんだと少し落ち込んだり、、、 日本語がしゃべれる現地の人見知りのマルチネスや、 現地に住んでる日本人の方に観光案内してもらったり、 予定は無いが、旅の参考になった。 あと読んでて思ったのは、 自分は、カストロやゲバラ、 社会主義や資本主義、新自由主義の理解が全然出来てないなぁと思った。 若葉さんの、旅で終わるかと思ったら、 最後は、まさかの、 ぼくの純粋な、この世で一番の味方のお父さんの話があり、 びっくりした。 私は、この数日、もう君の名は。の世界にはまり、 radeimpsのスパークルやなんでもないやをしずっと聴いている。 だから、もちろんこの本を電車で読んでるときに、 ただでさえ音楽を聴いて涙腺が緩むのに、 ご家族との話のところでは、泣きそうになった危なかったです。 それと、キューバはお父さんが行きたい国だったんだね。 何度も印象に残ったのは、 若林まさやすさんが、家族を持つ憧れ心が文面が感じられることが多くあり、 この作品は2017年の作品だから、 2022年から見て、良かったなぁと思った。

Posted byブクログ

2022/10/07

旅をして気がつけることが沢山ある 若林さんのわかりやすくて、テンポの良い文章で、すぐに読み終わった 何度も読み返したいとは思わなかったが、旅の情景が浮かんで、自分も旅をしてなにかを感じたい、ちょっと背伸びをして出来なかったことをしてみたいと、思った

Posted byブクログ

2024/08/18

キューバと言われて真っ先に思い出すのは、何年か前に流行ったブエナビスタソシアルクラブの音楽です。 ゆったりとしたリズム、哀愁漂うメロディー。若林さんはこの癒しを感じに行ったのかなと思ったら…いろいろな理由があったようです。 *** 以下、名言集 「先生、知ることは動揺を鎮めるね!...

キューバと言われて真っ先に思い出すのは、何年か前に流行ったブエナビスタソシアルクラブの音楽です。 ゆったりとしたリズム、哀愁漂うメロディー。若林さんはこの癒しを感じに行ったのかなと思ったら…いろいろな理由があったようです。 *** 以下、名言集 「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです」 「明日死ぬとしたら、生き方が変わるのですか?あなたの今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」(ゲバラ氏) 元々人間は競争したい生き物なのかも知れません。 *** あと 社会主義はコネが物をいい、 資本主義はカネが物をいう みたいなのも。 ちなみに若林さん、ラストはずるいです!

Posted byブクログ

2022/08/16

表紙の写真が気になって手に取った本。若林正恭初めての作家。読み始めてすぐに、魅了されて夢中で読んだ。この人は、生き抜いていくための揺るがない頑固な核をしっかり持っているのだと感じた。溢れ出てくる言葉が、やけに刺さる。キューバに行った意味も、キューバにいきる人々との関わり方もストレ...

表紙の写真が気になって手に取った本。若林正恭初めての作家。読み始めてすぐに、魅了されて夢中で読んだ。この人は、生き抜いていくための揺るがない頑固な核をしっかり持っているのだと感じた。溢れ出てくる言葉が、やけに刺さる。キューバに行った意味も、キューバにいきる人々との関わり方もストレートに伝わってくる。素直に素敵な作家を知ることが出来た。

Posted byブクログ

2022/06/26

若林正恭 著『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』KADOKAWA 失礼を承知で申し上げますが「芸能人本」の先入観丸出しで読み始めました。ところがもうキューバに向かうフライトの前の導入部分で声出して泣いてました。 思索のリズムが文体に素直に表れていてとても心地良い。こう...

若林正恭 著『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』KADOKAWA 失礼を承知で申し上げますが「芸能人本」の先入観丸出しで読み始めました。ところがもうキューバに向かうフライトの前の導入部分で声出して泣いてました。 思索のリズムが文体に素直に表れていてとても心地良い。こういう読書体験は久しぶりでした。 好みのものでしょうけど、私は導入部の日本にいる時と帰国した後のあとがき的な「東京」のパートが大好きです。 すごい書き手ですよ、オードリー若林。

Posted byブクログ

2022/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前から気になっていたオードリー若林氏の旅行記。 少し前に読み終わった『暇と退屈の倫理学』とほぼ同時期に手に取ることになったのは全くの偶然。 あちらの本に若林氏が推薦コメントを寄せていることは知らなかったし、本書で綴られる若林氏の胸の内がここまであちらの本と呼応することに驚き。 彼の発端は父親の他界ということになるのだろうが、誰しも”何か違う”、”何か満たされない”という思いにぶち当たり自分を見つめ直すことがあると思う。 そこで取り沙汰されるのが、あくせくしない生き方だったり、お金じゃない何かだったり、古き良き原風景への回帰。 いわゆる社会主義的なものの中に見出せそうなキーワードなのだが、必ずしもそうではない。 あちらの社会にだってコネを基盤とした癒着、不正、不公平は堂々と存在するし、そこで生きる人々は人々で、いい暮らしをしたいとか、他人に抜き出て競争を勝ち抜きたいという根源的な欲は捨てきれない。 で、行き当たるのが”血の通った関係”と熱意。 うんうん、そうだよね。 本能的にいろんなものに惑わされたっていい。 それはそれで一時の快らしきものを与えてくれるものだから。 でもやはり中心に据えとかなきゃいけないものはブレないようにするぞ、と思う今日この頃。

Posted byブクログ

2022/06/01

36ページの「キューバ行きの飛行機」の文章がとても好き。コミュ障、意識高い系、スペック、マウンティング、オワコン……すべて私も嫌いな言葉であり価値観である。キューバとは、その価値観が存在しない国なのかとこれから読み進めるのがとてもワクワクした。社会主義国家であれども当然のように貧...

36ページの「キューバ行きの飛行機」の文章がとても好き。コミュ障、意識高い系、スペック、マウンティング、オワコン……すべて私も嫌いな言葉であり価値観である。キューバとは、その価値観が存在しない国なのかとこれから読み進めるのがとてもワクワクした。社会主義国家であれども当然のように貧富の差はあり平等な暮らしをしているわけではない。競争して良い家に住むのが日本だけれど、それは努力は報われるという意味では平等なのかもしれない。しかし、努力しても報われないこともある、金持ちや貧乏は遺伝するという観点では不平等である。どちらが幸せなのか……競争や努力が合わない人はキューバに向いているかも。

Posted byブクログ

2022/05/07

海外って面白いなって思う。オードリのラジオもよく聞いてたからあの若林が一人で行ってるなら自分もやりたいと勝手に勇気をもらった。

Posted byブクログ