いまさら翼といわれても の商品レビュー
古典部シリーズ。 ビターなほろ苦日常ミステリー! 今回も面白かった… もったいないのでゆっくり読みたいんだけどやめられない。
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待ちに待った古典部シリーズ これ続きあるのか? 個人的には鏡には映らないが好き 2017年1月1日読了
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2016年の読書納めはこちらでした。 【古典部シリーズ】待望の最新作、買ってしまいました。文庫派だったのに…。 みんなが少しずつ大人になっていく… 本格的に進路を考えなくてはいけない時期になってしまったのですね。 ちょっと寂しい。 そして表題の『いまさら翼といわれても』は...
2016年の読書納めはこちらでした。 【古典部シリーズ】待望の最新作、買ってしまいました。文庫派だったのに…。 みんなが少しずつ大人になっていく… 本格的に進路を考えなくてはいけない時期になってしまったのですね。 ちょっと寂しい。 そして表題の『いまさら翼といわれても』は、想像していた内容と全く違っていたのでなるほど、と思いました。 このシリーズはいつも題名のつけ方が秀逸。 これからどうなるのかな〜 そろそろ終わってしまいそうな空気を感じつつ、続編を楽しみにしています。
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待ちに待った古典部シリーズ。 とても面白かった。そして次が気になります! ここで終わりと言われても、なんて思ってしまう終わり方。とにかく次が読みたい。
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子供から大人になる過程での大きな分岐点。 大人になると忘れてしまいがちな、大事だったことを思い出させてくれるお話し。 それにしても先が気になる終わり方…
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全編良い。ちょっと米澤先生成長してませんか。長期間空けたメリット。何かが熟成されています。ほろ苦エンドが多めなのが好みかも。
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待望のシリーズ最新作。 この間、読書を離れていたので 案外待ちくたびれた気はしなかった。 何ともないような日常の出来事を、 これだけ情景豊かにミステリに仕立ててしまう 作者の凄さを再認識。 日常系ミステリが苦手な私でも このシリーズだけはとにかく心惹かれる。 これからも末長...
待望のシリーズ最新作。 この間、読書を離れていたので 案外待ちくたびれた気はしなかった。 何ともないような日常の出来事を、 これだけ情景豊かにミステリに仕立ててしまう 作者の凄さを再認識。 日常系ミステリが苦手な私でも このシリーズだけはとにかく心惹かれる。 これからも末長く、 古典部の若者達の青春ストーリーを 見守っていきたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「わたし、いまさら自由に生きろって言われても……お前の好きな道を選べって言われても……千反田家のことはなんとかするから考えなくてもいいなんて言われても……」 次第に自嘲するように変わっていく声は、最後に言った。 「いまさら翼といわれても、困るんです」(pp.352-2) なぜ米澤穂信という作家は、ここまで痛切な言葉を語らせることができるのか。 この部分で青年期の授業を組み立てられるかもしれない(笑) 高校生に読んでほしい。現代社会や倫理の授業を受けるより、よっぽど勉強になる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりに古典部の物語に浸れて、懐かしく新鮮な空気を吸えた気分でした。 短編集でしたが、お気に入りは「わたしたちの伝説の一冊」とタイトルの「いまさら翼といわれても」です。 「いまさら翼といわれても」は恐らく古典部の物語の中で高校2年生夏の話なので、最新の物語だと思われます。 ゆえに、最後、えると奉太郎、二人の選択が気になります。扉向こうのから聴こえる、えるの歌声、「綺麗な音が聞こえた気がした。」とありましたが、聞こえたしまった・聞かれた、それぞれ双方の立ち位置に"甘くほろ苦い青春"を垣間見た気がしました。 古典部の物語、まだまだ期待したいです。
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シリーズ短篇集二冊目としてしっくりとなじむ一冊。いや増した描写の円熟味は、青春キャラものとはとても思えない。お気に入りは「長い休日」。表題作も地味に挑戦的で評価したい。
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