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いまさら翼といわれても の商品レビュー

4.1

194件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2017/01/24

ミステリーにもいろいろあって この本はけっして大掛かりなイルージョンではない がテーブルマジックを見せられた時ののような 驚きと爽快感を兼ね備える。 シリーズ6作目とは後で知ったが ここから読んでも十分面白い

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2017/01/23

古典部のメンバーたちが大人になっていく物語集。 彼らが悩む道筋はかつて自分が歩んだ道でもあるだけに、切ない。 大人になるということは、そういうことでもあるのだ。

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2017/01/21

古典部シリーズ第6弾。今回は短編6編。 生徒会長選挙とか卒業制作とか、学生らしいテーマにまつわる日常の謎を、主に奉太郎が解いていく。 うん、安定の面白さ。今回は特に奉太郎のいいヤツ感がハンパない。面倒くさい、省エネ主義と言いながら、結局は人のため、仲間のため、弱い人のために動く...

古典部シリーズ第6弾。今回は短編6編。 生徒会長選挙とか卒業制作とか、学生らしいテーマにまつわる日常の謎を、主に奉太郎が解いていく。 うん、安定の面白さ。今回は特に奉太郎のいいヤツ感がハンパない。面倒くさい、省エネ主義と言いながら、結局は人のため、仲間のため、弱い人のために動く姿は、根っこの部分では、彼が変わっていないことを表している。 最後の表題作では、ラストは何だかはっきりしなかったから、まだまだ続くのかな。

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2017/01/16

米澤さんの古典部シリーズの第6弾だということを読み終わってから知る。 6冊目を最初に読んでしまったので、なんだろうイマイチよく分からなかった。皆ご存知の感じに対しての疎外感がなかなかシビアだったせいか、このシリーズとは不運な出会い方をしてしまった気がする。 1冊目から読むかど...

米澤さんの古典部シリーズの第6弾だということを読み終わってから知る。 6冊目を最初に読んでしまったので、なんだろうイマイチよく分からなかった。皆ご存知の感じに対しての疎外感がなかなかシビアだったせいか、このシリーズとは不運な出会い方をしてしまった気がする。 1冊目から読むかどうかは保留。

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2017/01/12

久しぶりの古典部。4人それぞれの続きと過去が見えて面白かった。 だけど、やっぱり長編が読みたい。クドリャフカの順番くらいワクワクするやつを読みたい。

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2017/01/09

米澤穂信の「古典部」シリーズ最新作。 古典部メンバーの過去のエピソードも描かれた短編集です。今回はなかなか・・・切ない読後感の作品が多いように感じましたが、やはり古典部シリーズにハズレはありませんっ! じっくり楽しむつもりが、あっという間に・・・既に次作が楽しみです(^_^;)

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2017/01/09

シリーズの転換点になる作品かも。 推理はあくまで日常に沿ったもので、そこから人となりを浮き彫りにしていくタイプのストーリー。 彼らが、特に千反田が今後どうなるのか気になります。

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2017/01/09

古典部シリーズも米澤穂信もとても久しぶりに読んだ。久しぶりすぎて楽しめないかなと思ったけどそんなことは全くなく、1話目から楽しんで読めた。古典部シリーズ次回作も楽しみ

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2017/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 『2016年 11月 30日 初版 発行』版、読了。  古典部シリーズ最新作にして6冊目。  文体はこれまで通り、メイン登場人物たちの一人称で描かれており、かつ心情や性格が如実に表現されているので、読みやすくてアッという間でした☆  内容は連作短編的な構成で、文芸誌に初出した順番ではなく、おそらく各作品を時系列的に並べ替えての収録……だったのかなあ、とか思いながら読了しました。  ただ、個人的に。この本で収録されているほとんどを初出時の文芸誌でそれぞれすでに読んでいたせいで、初読み独特の新鮮さがなく、オチを知りながらの確認になってしまったのが心残り。こればっかりはどうしようもありませんでした。  それでもなお、久しぶりに各エピソードを読み直して感じたのは伊原摩耶花(……というより古典部の女性陣の)のエピソードが割とハードな内容のものが目立ったこと、福部里志が一人称のエピソードがなかったことでしょうか。  前作まではビターな雰囲気はそのままに、それでも全体のバランスから見て、そんなに作風自体の違和感を感じなかったのですが、今作はそれぞれのキャラがきたるべき卒業後の進路がちらほら見え隠れしだして、それと合わせるかのように日常の出来事も強い影響力を出していた印象があります。  あと「え? これで終わり!?」的な結末に感じられるものも多かったなあ。  いずれにしても、メイン登場人物たちの、心の揺れ動きが強い連作短編の一冊に感じました。  個人的にはまた長編でこのシリーズを読んでみたい気持ちが強いのですが、それは作者のさじ加減。なので、せめてシリーズ続編の最新刊が出る日が訪れることを願ってやみません。  そして今作もホータローはがんばってた!www

Posted byブクログ

2017/01/05

よい。これ6年ぶりだったのか… もう少し短い間隔で読みたいものです。今回は短編集ということもあり、全員揃ってというのは少なめであまり気になっていないみたいだけどなんだこのラストはわしが気になるぞおい。

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