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いまさら翼といわれても の商品レビュー

4.1

194件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

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2016/12/13

古典部シリーズ最新作です。 この最新作で書かれている短編集の一つ一つのエピソードは転換点の話しを描いたシリーズです。 日常の謎で、ミステリとして人は死なないけど面白さはあるし、それ以上にレギュラー面子が変わる場面とそれにどう向かうかという物語も合わせられている。 シリーズの転換点...

古典部シリーズ最新作です。 この最新作で書かれている短編集の一つ一つのエピソードは転換点の話しを描いたシリーズです。 日常の謎で、ミステリとして人は死なないけど面白さはあるし、それ以上にレギュラー面子が変わる場面とそれにどう向かうかという物語も合わせられている。 シリーズの転換点である重要な作品であることに変わりない。

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2016/12/12

待ちに待った古典部シリーズ6作目! 今回は各キャラが主役の話があり、前作の補完にもなっていてとても楽しめる 摩耶花が漫研を辞めた理由や、奉太郎が省エネ主義になった訳、さとしとえるの苦悩など見所満載の一冊です!

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2016/12/08

すっごいところで終わった…ページ捲ったらあとがきで「うええええ?!」と叫んでしまいました。殺生な。でも古典部シリーズらしい。ホータローが随分いい男になりましたね。

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2016/12/08

氷菓でおなじみの古典部シリーズ6作目。 今回はすごく切なく苦い気持ちになる。 相変わらず古典部の面々のやりとりはとてもおもしろいので古典部シリーズを一度でも読んだことのある人には絶対に読んでほしい。

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2016/12/08

古典部シリーズ第六弾。古典部部員たちの過去と未来。それぞれが解きほぐしていく日常の謎。 何年かおきに読んできたシリーズ。このまま彼らにはずっとずっと高校生のままでいてもらいたい。

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2016/12/11

おもしろかったです。みんなの個性がちゃんと出てて。短編だったので、メリハリもあって楽しめました。最初の話、いくらなんでも確認するんじゃ、とおもったりはしましたが。ホーターロー姉、素敵だなあ。この作品で、先生にサインしていただきました!大切にします。

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2016/12/07

本当にようやく出た古典部シリーズの最新刊。 あまりにも待ち遠しかったので、もったいなくて読み進めるのも躊躇うほどだった。 残るは「いまさら翼といわれても」の章だけになったときの悲しさったらなかったー。 それでも、余韻を残すラストにふさわしいお話でよかった。 全編を通して空気感がよ...

本当にようやく出た古典部シリーズの最新刊。 あまりにも待ち遠しかったので、もったいなくて読み進めるのも躊躇うほどだった。 残るは「いまさら翼といわれても」の章だけになったときの悲しさったらなかったー。 それでも、余韻を残すラストにふさわしいお話でよかった。 全編を通して空気感がよく、読みやすく、瑞々しくてよかった。

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2016/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「古典部」シリーズ第6弾。 6章の短編からなる。 奉太郎がなぜ省エネ人間になったのかが ついに明らかになる。 そしてやはり一番印象的なのは「いまさら翼といわれても」。ものすごく続きが気になる終わり方をしている。自由を得てしまったえるは、どう生きていくことを選ぶのか。続刊が、とても気になります。

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2022/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「長い休日」を読んでから「鏡には映らない」と「連峰は晴れているか」を読んでみると、また一味違った気分を味わうことが出来た。 休日は終わり始めているのだろうけど、ずっと心の底は変わらなかったんだな、と。 あと「長い休日」は「愚者のエンドロール」で奉太郎があそこまでショックを受けていた理由にも繋がる。

Posted byブクログ

2016/12/03

素晴らしかった。 折木や古典部の仲間たちのように、10代で京都アニメーション版の『氷菓』に触れて、それから4年、すこしだけ歳を重ねた20代が「1年しか歳を重ねていない」彼らに触れると、ぐっと読後感が深まって感慨が増えると思う。特に<鏡には映らない>が良かった。度肝を抜かれるような...

素晴らしかった。 折木や古典部の仲間たちのように、10代で京都アニメーション版の『氷菓』に触れて、それから4年、すこしだけ歳を重ねた20代が「1年しか歳を重ねていない」彼らに触れると、ぐっと読後感が深まって感慨が増えると思う。特に<鏡には映らない>が良かった。度肝を抜かれるようなどんでん返しだった……。ああ、鬱屈! 瑞々しくて切ない、ビターテイスト(で口当たりはライト)な青春文学。さあ、次はそれほど待たせずに、読ませて欲しい。 折木クンは、現代の、のび太くんみたいだ。

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