やり抜く力 GRIT の商品レビュー
成功させるためにはやり抜く力、継続する力、情熱と粘り強さが必要ということが分かった。そのためにはストレッチした目標が必要とのこと。確かにそうだがそのためにはどうするかという方法論が少ない気がする。
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題名の通り、「やり抜く力」つまり、「情熱」と「粘り強さ」について、熱く語っている。 自分は何もやり遂げられないなんじゃないか!?と自信がなかったが、この本を読んで勇気をもらった。 高校時代など一つの事にガムシャラに取り組んで、やり抜いたことを思い出させてもくれた。 やり抜く力に...
題名の通り、「やり抜く力」つまり、「情熱」と「粘り強さ」について、熱く語っている。 自分は何もやり遂げられないなんじゃないか!?と自信がなかったが、この本を読んで勇気をもらった。 高校時代など一つの事にガムシャラに取り組んで、やり抜いたことを思い出させてもくれた。 やり抜く力について、さまざまな研究成果を引用し、達成の心理学を凝縮している。 引用が多すぎるなぁと感じる面もあるが、説得力は強い。 やり抜く力を鍛える方法も書かれているので、「最近イマイチ頑張り切れていない」とモヤモヤしている人には、読んでもらいたい一冊
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成功は才能だけではないということはデータを用いつつ然り証明されている本。この本を読むと言い訳できないから気合が入る
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「努力」と「スキル」、そして「才能」の関係を「やり抜く力」というキーワードで結んでいる。 また、これらのフロー(努力×才能=スキル、スキル×努力=達成)という式を、科学的論拠を持って説明していることが、他の単純な啓発本とは一線を画している。 壺の話はなんとなく分かる気がする。 急に視界が開けるというか、一歩成長したなと自身でも実感できる瞬間。ただそこまでは非常に長くつらかった記憶。 また、本書で「継続」ということの重要性と、一方でそれは人生の「目標」を達成するための手段として柔軟性も持たせている。取り憑かれたようになるのではなく、低い優先度のものは切り替えられるようにしておくこと。
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「達成」を得るには「努力」が2回影響する。 才能×努力=スキル スキル×努力=達成 2倍の才能があっての1/2の努力では負ける、という言葉は、言い訳をせずただひたすら努力しようというモチベーションになる。 人間は人の成功をみると才能のせいだと考えてしまう傾向になるという...
「達成」を得るには「努力」が2回影響する。 才能×努力=スキル スキル×努力=達成 2倍の才能があっての1/2の努力では負ける、という言葉は、言い訳をせずただひたすら努力しようというモチベーションになる。 人間は人の成功をみると才能のせいだと考えてしまう傾向になるという。また、同じ能力なら努力家より天才を評価してしまう。 また、やり抜く力は「情熱」と「粘り強さ」のふたつの要素でできている。 そしてここでいう情熱とは、夢中になることや熱中することではなく、一つのことに専念して取り組むこと。 **まとめ 成し遂げるために、まず人間が才能を評価するというバイアスを持っていることを自覚し、“才能がない”というのは何の言い訳にも今きょうにもならないことを思い出して、「意図的な練習」を粘り強く取り組んでいくことが大切
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器用貧乏から脱出したい人にオススメ。 一念発起して、ひとつのことに努力を続けよう、と思うきっかけになると思います。 本書の主張は、才能があっても、才能を花開かせるための努力を続けていかないと、偉業は成し遂げられない。 という、ごく当たり前の話でした。 才能に自身がある人ほど...
器用貧乏から脱出したい人にオススメ。 一念発起して、ひとつのことに努力を続けよう、と思うきっかけになると思います。 本書の主張は、才能があっても、才能を花開かせるための努力を続けていかないと、偉業は成し遂げられない。 という、ごく当たり前の話でした。 才能に自身がある人ほど、努力をすぐにやめてしまうんだそうです。 なるほど、器用貧乏ってそういうことなのか、と思いました。 どんなことも、やり始めたときがいちばん能力が伸びるのが早くて、一定レベルになると、伸びが止まるように感じるときが必ず来る。 そこで努力をやめてしまうか、それでも努力を続けてその上にいけるか、というところが、偉業を成し遂げられるかどうかのターニングポイントなのだと。 器用な人は、最初の伸びが早いからこそ、伸びが止まるときに嫌になってしまう傾向が強いのかな、と思いました。 かくいう私も器用貧乏。 「今日がだめでも、また明日も、明後日もトレッドミルに乗り続けられるかどうか。」 乗り続けよう、と思いました。
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天才というのは神がかった存在だと思えば、それにくらべて引け目を感じる必要がないからだ。「あの人は超人的だ」というのは、「張り合ってもしかたがない」という意味なのだ(ニーチェ)p.66 「無力感」をもたらすのは苦痛そのものではなく、「苦痛を回避できないと思うこと」p.230
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Angela Duckworthの"GRIT"読了。ものごとをやり抜くには、passionとperseverance (情熱と粘り強さ)が必要と。スポーツにしても芸術にしても天才と思しき人たちが、普通の人とどこが違うかってことについちゃ、昔から多くの心理学者が...
Angela Duckworthの"GRIT"読了。ものごとをやり抜くには、passionとperseverance (情熱と粘り強さ)が必要と。スポーツにしても芸術にしても天才と思しき人たちが、普通の人とどこが違うかってことについちゃ、昔から多くの心理学者が研究し尽くしてるんですね。この本は、その具体例も満載しているので、Angelaの話の展開に説得力が出る。途中で投げ出すことがままあるだけに、読んでて辛い部分もありますね。
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人生でなにを成し遂げられるかは、生まれ持った才能より、情熱と粘り強さによって決まる可能性が高い。 自分の経験、経歴、研究成果があいまって、説得力、効果抜群です。
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やり抜く力 GRIT(グリット) 2016/9/9 著:アンジェラ・ダックワース 持っている能力を十分に発揮するためには、「やり抜く力」が重要である。私たちが人生のマラソンで何を成し遂げられるかは、まさに「やり抜く力」-長期的な目標に向けた「情熱」と粘り強さ」-にかかっている。...
やり抜く力 GRIT(グリット) 2016/9/9 著:アンジェラ・ダックワース 持っている能力を十分に発揮するためには、「やり抜く力」が重要である。私たちが人生のマラソンで何を成し遂げられるかは、まさに「やり抜く力」-長期的な目標に向けた「情熱」と粘り強さ」-にかかっている。 「情熱」とは、自分のもっとも重要な目標に対して、興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと。「粘り強さ」とは、困難や挫折を味わってもあきらめずに努力を続けることである。 本書では、人々がそれぞれに分野で成功し、偉業を達成するには、「才能」よりも「やり抜く力」が重要であることを科学的に以下の3章により証明している。 ①「やり抜く力」とは何か?なぜそれが重要なのか? ②「やり抜く力」を内側から伸ばす ③「やり抜く力」を外側から伸ばす 本書に救われる人は私以外にも多いのではないだろうか。 全てのこの世の成功者は「才能」があるから成功しているのである。そう言われてしまうとそうだと思ってしまいたくもなるが、本書ではそうではなく「才能」よりも「情熱」と「粘り強さ」から構成される「やり抜く力」が成功に大きく起因しているという。 さらに「やり抜く力」は環境や努力次第で「伸ばすこと」が出来る。なおかつそれが科学的に立証されているという。この世はうまくできているものでやはり「努力」により如何にも変わる。変えることができる。 ぐいっと背中を押してもらえる本。 訳本ではあるものの、非常に読みやすい一冊。 読む価値は十二分にある。
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