「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
有能な人がリーダーになっていくのではなく、思いに裏打ちされた言葉で周囲を引っ張ろうとする人がリーダーになっていく。 言うまでもなく、ビジョンなき言葉は、響かない。 色々なスキルよりも結局こういうことだと痛感した。 T字型思考法はすぐに実践しようと思う。やはりネーミングって大事だ...
有能な人がリーダーになっていくのではなく、思いに裏打ちされた言葉で周囲を引っ張ろうとする人がリーダーになっていく。 言うまでもなく、ビジョンなき言葉は、響かない。 色々なスキルよりも結局こういうことだと痛感した。 T字型思考法はすぐに実践しようと思う。やはりネーミングって大事だ。
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前半はとてもためになった。 後半はよくあるHow-to 前半: 言葉は2つある。外なる言葉と内なる言葉。 よくあるのは外なる言葉。 外なる言葉はファッションみたいに外見を飾るもの。いくら外見を磨いても、内面がぼろぼろだったら人は動きませんよ。って話。 内なる言葉は、自分がいま...
前半はとてもためになった。 後半はよくあるHow-to 前半: 言葉は2つある。外なる言葉と内なる言葉。 よくあるのは外なる言葉。 外なる言葉はファッションみたいに外見を飾るもの。いくら外見を磨いても、内面がぼろぼろだったら人は動きませんよ。って話。 内なる言葉は、自分がいまどう思ったのかを言葉にすること。それをやばい・すごいといった言葉で留めるのではなくて、もっと具体的な言葉に落としんで感情を理解してみることが大事。 後半 日本語は動詞である はやく走った。=駆けた。 とてつもないスピードで走った。=疾走した。 みたいな。 修飾語は文章が長くなるので、動詞を変化させること。 ①一人に伝わればいい(ターゲティング) 文章の前に「あなたに伝えたい事がある」を付ける あなたに:伝えるべき相手は明確か? 伝えたい事が:心から湧き出てくる思い、本心であるか? ある:断言しきれる内容か
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・人は考えているようで思い出している。 ・脳をCPUに例えるなら「記憶域」と「思考域」がある。 ・考えているのではない。頭の中で内なるコトバを発している。 ・↓思考の深さ/→思考の方向性 ・←本当に?/↓なぜ?/それで自分はどうする? ・国語は社会学 ・時間軸 人称軸 事実軸(事...
・人は考えているようで思い出している。 ・脳をCPUに例えるなら「記憶域」と「思考域」がある。 ・考えているのではない。頭の中で内なるコトバを発している。 ・↓思考の深さ/→思考の方向性 ・←本当に?/↓なぜ?/それで自分はどうする? ・国語は社会学 ・時間軸 人称軸 事実軸(事実or思い込み?) 願望軸(やりやいorやりたくない?) 感情軸(希望〜不安?) ・似て異なるコトバの意味を説明できる。 →コトバの解像度を上げることになる。 ・「○○って、□□だ。」(例:「生徒って、先生だ。」など) →命名法。新しい感覚や価値観を見つけるやり方。 ・「時間があったらやる」は「時間がなければやらない」と同義。 ・「考える」というと抽象的なことのように思うかもしれないけれど、「考える=非凡でもいいので、自分の“内なる言葉”に耳を傾け、書き出したりしていく行為」と考えてみたらどうだろう?
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内なる言葉をどのようにして外に伝えるか、伝えるテクニックがあっても自分の中から出てこない言葉は相手には響かない。結局は内なる言葉を生み出せる教養が必要かと感じた。後半に記載されているテクニックも参考になるけど。
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内なる言葉の必要性はデザインという世界でも全く同じ。デザイナーで「物は言いよう」なんて言葉を発してはいけない。言葉で説明出来なければ考え抜いたアイデアじゃない。 しかしその一方で言葉に出来ない感情というものも存在する。 表現し尽くせる言葉を探究しつつも、表現し尽くせない感情を認知...
内なる言葉の必要性はデザインという世界でも全く同じ。デザイナーで「物は言いよう」なんて言葉を発してはいけない。言葉で説明出来なければ考え抜いたアイデアじゃない。 しかしその一方で言葉に出来ない感情というものも存在する。 表現し尽くせる言葉を探究しつつも、表現し尽くせない感情を認知する。 ただ、文章内で若干のまどろっこしさも感じた。ここまで書かなくても伝わる気がするなあ。
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言葉には、「外に向かう言葉」「内なる言葉」がある。内なる言葉を鍛え、アウトプットとしての外なる言葉は生み出す必要性を感じる事が出来た一冊である。
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2017.4.8 実に分かりやすく、今の自分に必要な内容だと思った。言葉にできないもどかしさを最近よく感じていたけれど、実際には言葉にするだけの思考ができてないというのにはかなり納得。忙しさや時間のなさを嘆くのは結局は言い訳、自分時間をきちんと確保して自分との対話を大事にしようと...
2017.4.8 実に分かりやすく、今の自分に必要な内容だと思った。言葉にできないもどかしさを最近よく感じていたけれど、実際には言葉にするだけの思考ができてないというのにはかなり納得。忙しさや時間のなさを嘆くのは結局は言い訳、自分時間をきちんと確保して自分との対話を大事にしようと思う。
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いわゆる小手先の技術を説明するのではなく、もっと根本からの話であり、なるほどなあと感じた。 言葉を考える手順が紹介されているが、基本に忠実に、やるべきことをやる、という強い思いが伝わってくる。 読みながら「表現したいという欲求があるだけで、表現したいことなどなにもないのだ」とい...
いわゆる小手先の技術を説明するのではなく、もっと根本からの話であり、なるほどなあと感じた。 言葉を考える手順が紹介されているが、基本に忠実に、やるべきことをやる、という強い思いが伝わってくる。 読みながら「表現したいという欲求があるだけで、表現したいことなどなにもないのだ」という言葉を思い出した。
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自分に置き換えて考えられるように記されてるから読みやすく、内容も納得できるものだった。 ビジネス書にありがちな、著者の主張押し付け型な感じはなく、読者の役に立ちたいから書いているよ、という雰囲気が好感を持てた。あとがきの内容もしかり。 具体的な方法論に合わせて、理由がきちんと説明...
自分に置き換えて考えられるように記されてるから読みやすく、内容も納得できるものだった。 ビジネス書にありがちな、著者の主張押し付け型な感じはなく、読者の役に立ちたいから書いているよ、という雰囲気が好感を持てた。あとがきの内容もしかり。 具体的な方法論に合わせて、理由がきちんと説明されているから「ほんとかよ?」と、疑心暗鬼になって読むことなく素直に受け入れられた。 読み進めていくと、実践したいなという気にさせてくれる。 紹介されていた方法を、すべてなぞることは難しいかもしれないけど、日記をつけるとか、思ったことをメモするとか自分のできることから、内なる言葉を豊かにする実践をしたい。
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常々、説明するのってむつかしーとか、 感想を言うのが苦手だーとか、 思ってきたけれど… 「理解していなければ、言葉にできない」 という一文を読んで、とても恥ずかしかった。 わたしは今まで分かったつもりになっていただけでなにも理解していなかったのか…と。 本書は、スピーチや...
常々、説明するのってむつかしーとか、 感想を言うのが苦手だーとか、 思ってきたけれど… 「理解していなければ、言葉にできない」 という一文を読んで、とても恥ずかしかった。 わたしは今まで分かったつもりになっていただけでなにも理解していなかったのか…と。 本書は、スピーチやプレゼンなんかのスキルアップというよりも、どちらかというと自己啓発な雰囲気。 具体的な考えの深め方とか紹介されているけれど、たぶんわたしは実践しないと思う。
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