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「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー

3.8

338件のお客様レビュー

  1. 5つ

    73

  2. 4つ

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  3. 3つ

    87

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

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2017/10/12

久しぶりに当たり本。 内なる言葉の解像度か。 いい言葉のチョイス。 人に伝わる質の高い言葉の力を鍛えていきたいと思った。

Posted byブクログ

2017/10/11

言葉にできるようになるには、言葉にできるまで考え抜かなければならない。小手先の表現方法ではなく、伝えたい想いとしっかり向き合うこと、深めることの大切さに改めて気付かされた。スキルはもちろんだが、言葉化するうえでの「態度」を学べた。

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2017/10/10

最近感じていたことがそのまま本になったような本だった。そう、もやもや頭のなかに思っているだけのことも、言葉にしてみて解像度を上げないと自分の考えを理解することにもならない。その向き合いかたや考えの進めかたも、役に立った。 おもしろかったのは「動詞にこだわる」。文字数を上げないで動...

最近感じていたことがそのまま本になったような本だった。そう、もやもや頭のなかに思っているだけのことも、言葉にしてみて解像度を上げないと自分の考えを理解することにもならない。その向き合いかたや考えの進めかたも、役に立った。 おもしろかったのは「動詞にこだわる」。文字数を上げないで動詞で工夫すること。たしかに形容詞副詞を多用しがち。それから似て非なる言葉の使い分けと定義。少し経ったらまた読み返したら、新しい発見がありそう。

Posted byブクログ

2018/02/08

言葉の型について 言葉の型は、中学レベルの、国語で十分だということ 皆がしている大きなかんちがいが、良い言葉は美文である必要があるということ 当然型は必要で、大いに活用するべき。 日本語が、脈々と培ってきた、効率よく伝えるための叡智の恩恵を受けない手はない。 自分に当てはめてみ...

言葉の型について 言葉の型は、中学レベルの、国語で十分だということ 皆がしている大きなかんちがいが、良い言葉は美文である必要があるということ 当然型は必要で、大いに活用するべき。 日本語が、脈々と培ってきた、効率よく伝えるための叡智の恩恵を受けない手はない。 自分に当てはめてみると、特に意識はしていないが、 型にこだわることは多い傾向にある 気がする ただ常にそうしているわけではなく 気にしている時と、気にしない時の落差が大きく、 その中間がない気がする 伝えたい時には思いさらけだす 言葉としての型と、思い、双方重要であり、 どちらがかけても、相手に伝えることはできない 動かすことはできない。 筆者は広告代理店で、大衆に対して発信しているたちばであり、大衆を動かすために、どう文章を書くか、ということをこの本で書いている。 普段の会話とは少しちがってくるが、人が人に対してコミュニケーションをとる という部分では共通しているので、参考にしても間違いがないと感じている。 型を覚えて、実践して、みにつける ということと 思いを載せる ということの両立を目指すべく、 なんでもよいので、例文として、自分の言葉で反復する ことを実践していく 思考サイクルと記憶サイクル 考えていると思っているときに、実は記憶サイクルを回ってしまっているという事。 記憶をたどってしまっているということ。 今まで、頭から言葉が出てこずに、つまった感じになってしまうのは、 こういうことなのかもしれないと気づいた。 こういうときは、記憶域から一旦出す、自分と切り離すということだが、 今までも、書き出すことで、なにかわかったり、気づいたりということは 体験としてよくあることだと実感している。 そして、気楽にやる、身構えずにやるということが重要で、 「人に見せず」に、自分だけのメモリ一時退避領域をつくる必要がある。 遠い過去のことだが、以前、それとは知らずやっていたことでもある。 なぜ最近やらなくなったのか? 冷静に考えてみると、これといった理由が見当たらない。 重要性を感じていなかった、単にやる気が無かったということだろう。 これから、毎日、実践していきたい。 考えてつもりになることはよくある 頭がいっぱいになると、考えたとらいう完治がい 話が進むと、最初のことを忘れてしまう 脈絡がない ここでは、書き出すことを、推奨しているが 自分として、よくやっていることである やり方が間違っているということだろうと気づく 何が足りないか? 書いて、疲れて終わっでしまう 意外と、そこからが大変だが そこでやめてしまうと、もったいない 料理でいうと、下ごしらえの途中で終わるようなもの 今じつは、一度書いたものが、消えてしまって、書き直しているが、意外と覚えているし、前に書いた、まずいところを、少しづつ修正しながら、書いているし、かけている こういうことを、普段からやる必要があるのだと思った これからは、一度書いて 書いたものを見直し、 見た感想を書いて見そうと思った 内なる言葉と向かい合う 内面に語りかける 思考は内に向けて発せられた言語 に、幅と奥行きを持たせる事 言語化できないものは、つまり考えられていないという事 人を動かしたかったらどうするか? 人を動かすことはできない 動きたくなる空気を作る 考える事の手法として、 紙に書く に加えて 大きく書く 客観的に見て、自信の現れになる 余談 電通という肩書き 自分は、肩書きに弱い

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2017/09/19

自分の考えを人に伝える方法について書かれています。言いたいことや思いはあるのだが、それをうまく言えない、人に伝えられないといった悩みは多くの人が持っている現代病なのかもしれません。本書では、その原因の説明から何をしなければいけないかまで、著者が心がけて行なっていることを中心に紹介...

自分の考えを人に伝える方法について書かれています。言いたいことや思いはあるのだが、それをうまく言えない、人に伝えられないといった悩みは多くの人が持っている現代病なのかもしれません。本書では、その原因の説明から何をしなければいけないかまで、著者が心がけて行なっていることを中心に紹介されています。そしてそれができるとどうなっていくのか。それを通して言葉を武器にしていく方法が綴られています。 人に伝える技術も確かに必要です。しかしそれより重要なのは、伝える思いが何なのかを、きちんと深めて考えること。書き出す前にするべきことがあるのです。そのことを3つの章のうち2つを使って書かれています。それだけそれが重要ということ。 言葉で伝えることについて書かれているだけあって、非常に分かりやすく、著者の想いも伝わってきました。感動しないと人は動かないのだということ、そのために言葉をどのように伝えるかにこだわる必要があることを痛感しました。

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2017/09/18

言葉が意見を伝える道具ならまず意見を育てる必要があるのではないか 内なる言葉をどれだけ極めるかが言葉が外に出たとき力になるんですよね。 内なる言葉は言い換えれば思考で思考の深化がなければ言葉に力は生まれないと思います。 この本であげられるテクニックは美辞麗句を作るためのテクニ...

言葉が意見を伝える道具ならまず意見を育てる必要があるのではないか 内なる言葉をどれだけ極めるかが言葉が外に出たとき力になるんですよね。 内なる言葉は言い換えれば思考で思考の深化がなければ言葉に力は生まれないと思います。 この本であげられるテクニックは美辞麗句を作るためのテクニックというよりは思考を深化させるためのテクニックと言えます。 いちいち言葉に出さなくても思考していれば周縁の知識が偶然に入って来ます。 それがセレンディピティと言えます。 セレンディピティは偶然やってくるものではありません。 準備しているものに偶然やってくるものです。 準備はいかに基本を習得しているかにかかってきます。 守破離の精神です。 基本ができてないと応用は生まれません。 そういう意味では偶然は必然なのかもしれません。 息子にはチャンスの女神様には前髪しかないと常々言い聞かせてます。

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2017/09/02

自分の考えやモヤモヤ感を言葉にするヒントが考え始めるきっかけを含めて書かれている本だ。 自分の今後や履歴書の内容を考えるときにも使える本・

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2017/09/02

【本当に知っているかどうか】 別の本でも述べられていたのですが、ある議題について説明するとき10知っている状態で10全部を説明することはむずかしい。しかし、これが1000知っていてそのうちの10だけ説明する場合はできる。ということが書かれていました。 この本でもそれが述べられてい...

【本当に知っているかどうか】 別の本でも述べられていたのですが、ある議題について説明するとき10知っている状態で10全部を説明することはむずかしい。しかし、これが1000知っていてそのうちの10だけ説明する場合はできる。ということが書かれていました。 この本でもそれが述べられています。 知らないから言葉にできないのは事実です。本当に理解していないと説明できないのです。 また、本当に知っている人の話はどんな小さな声でも、どんなにこもるような声で聞こえづらくても、その人の話に耳を傾け一生懸命聴こうとします。 世界的に有名なあるトレーダーがいました、そのトレーダーは英語がうまく話せません。しかし、まわりの人はその片言の英語には全く文句を言うわけでもなく、一生懸命聴き取ろうとします。 言い回し、発声などは最重要項目ではなく、いかにそのことについて誰よりもくわしく、誰よりもそれについて考えているということが一番重要となります。 10の知識ではなく、その100倍の1000の知識があれば1時間ぐらいはなんの準備もせず、平気で話し続けることができるのです。

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2017/08/27

言葉にできないは考えていない。 内なる言葉を磨く必要があり、アウトプットした上でT字型思考により思考の幅と深さを磨く必要がある 考えるときだけではなく、話を聞くときも、のフレームワークを意識して、仕事に取り組みたい 言葉って深いねー

Posted byブクログ

2017/08/22

「言葉は思考の上澄みにすぎない」と著者が言うように、言葉で発信する表面的な問題以前に、言葉を使って思考する内側の問題を解決することが大切だ。 その問題を解決するため、自分と向き合い、考えの幅を広げたり、考えを深化させるための方法などが書かれている。 言葉を使って思考する作業に磨...

「言葉は思考の上澄みにすぎない」と著者が言うように、言葉で発信する表面的な問題以前に、言葉を使って思考する内側の問題を解決することが大切だ。 その問題を解決するため、自分と向き合い、考えの幅を広げたり、考えを深化させるための方法などが書かれている。 言葉を使って思考する作業に磨きをかけなければならないのは分かったが、そのためには教養が必須だと感じた。

Posted byブクログ