「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
内なる言葉と外なる言葉 言葉にできないことは考えいないのと同じ。 内なる言葉に意識を向け続ける習慣が大切。 話している最中に、あれ? これ私が言いたかった想いと違う、という時がある。 それを聞いている人のせいにして 何言っても伝わらない、 あー言わなきゃよかった、 と思ってし...
内なる言葉と外なる言葉 言葉にできないことは考えいないのと同じ。 内なる言葉に意識を向け続ける習慣が大切。 話している最中に、あれ? これ私が言いたかった想いと違う、という時がある。 それを聞いている人のせいにして 何言っても伝わらない、 あー言わなきゃよかった、 と思ってしまう。 これって自分の考えの浅さなのよね。ほんとは。 聞き手の問題ではなく、話し手の問題。 内なる言葉を育てていこう。 そして、外なる言葉を発していこう! 鴨さんYouTubeわかりやすいのでおススメ。 https://youtu.be/vXdS_oizWKk
Posted by
コピーライトという仕事をしている方なので言葉には、ただならぬ想いを込め、時間を投じてこられたことがうかがえる。 本書の「おわりに」でこの本を書くことになったきっかけが紹介されている。 〜〜「(多くの若い仲間たちは)若いからといって考えが浅いことなく、むしろ地に足の着いた思慮深さ...
コピーライトという仕事をしている方なので言葉には、ただならぬ想いを込め、時間を投じてこられたことがうかがえる。 本書の「おわりに」でこの本を書くことになったきっかけが紹介されている。 〜〜「(多くの若い仲間たちは)若いからといって考えが浅いことなく、むしろ地に足の着いた思慮深さを感じる。その一方で、考えていることを言葉にすることができず、歯がゆさを感じている様子が見て取れる」 「こうした姿を目にする度に、自分のなかにある思いを言葉にする方法を体系化する必要があると強く思うようになっていった」〜〜とある。 この若者たちの状況に対して、本文のなかでは「内なる言葉を探せ」、「言葉は表面的な技巧ではない」と言いながらも、本書の半分以上はその技巧的(表面的な繕い)に終始していたようにも思えた。 前半部分での「内なる言葉」の必要性やそれを探求する姿勢への誘いの部分は、なかなか 納得のいく内容だったが、やはり限界は著者が生業とするコピーライトの世界で探る『言葉』の広さと深さの領域にある。更にはうえにもあげた「おわりに」で書いている対象読者の支持を意識せざるおえなかったところにもあるのかもしれない。 もし、梅田さん(1979年生まれ)が『内なる言葉』の重要性とその欠落をこの現代社会に感じているのであれば、当然『内なる言葉』の土壌たる、経験や体験の欠如に少し踏み込んだところからの助言が欲しかった。 濃厚な『経験』を伴わない『内なる言葉』にはやはり力はない。繕いの言葉(テクニックに走った言葉)に力が無いのと同様に。 時々紹介されている偉人たちの言葉に力を感じるのはやはり彼らの苦悩という濃厚な経験を超えた時に出た『内なる言葉』だからなのだ。私には発せられない。もし、ここに素晴らしい格言があってそこに括弧して一般人の名前が書かれていたら、ネタにしかならないことだろう。 批判のような内容になってしまいましたが、楽しく読ませていただきました。 前半部分は、文章こそ軽やかでしたが、実感を伴わないとなかなかついてきてくれない読者を引っ張っていくのに苦心している様子が伺えました。 『頭の中にモヤモヤと浮かんだものをカタチにして外に出す』という行為は私も知らず知らずやっていたことだったのですが、こうやって具体的に他者の表現を聞くとよりそのカタチが鮮明にさせられた。 その他、梅田さんが紹介していること、実践していることが、具体的手法は違うけれど自分も習慣化していることが多数あったのは、自分が極めていることの確からしさを高めてくれた。 (『今日の勝利で、自信が確信に変わった』(松坂大輔)1999年) 今年のメディアでやたらと作られた「松坂世代物語」にのった訳ではないが、ちょっと本書に習って使ってみました)
Posted by
思っていた内容ではなかったけど、作中に出てくるむかしのひとのことばに多々胸を打たれました。 わたしの場合は自分の中で思いがたくさんたくさんあるのに、ことばにならない、伝えられないというのがありこの本を手にしたのですが、半分は思いを育てること、そして半分はその伝える手法で、どうもキ...
思っていた内容ではなかったけど、作中に出てくるむかしのひとのことばに多々胸を打たれました。 わたしの場合は自分の中で思いがたくさんたくさんあるのに、ことばにならない、伝えられないというのがありこの本を手にしたのですが、半分は思いを育てること、そして半分はその伝える手法で、どうもキャッチコピーというか狙いすぎな手法でわたしにとって日常生活に当てはまらないところが残念でした。
Posted by
言葉は、自分の内なる意思がしっかりと形成できていなければ生まれない。 言葉のテクニックをいくら知っていても、内なる意思がなければ薄っぺらい印象を拭えない。 どうやったら内なる意思を形成できるかと、コピーライターらしくテクニックのご紹介。 ちょっと感動したのは、テクニックではあ...
言葉は、自分の内なる意思がしっかりと形成できていなければ生まれない。 言葉のテクニックをいくら知っていても、内なる意思がなければ薄っぺらい印象を拭えない。 どうやったら内なる意思を形成できるかと、コピーライターらしくテクニックのご紹介。 ちょっと感動したのは、テクニックではあるが「動詞にこだわる」という話。 体験の幅が狭くなってしまっていることで、現在はカタカナ言葉+する、のような表現が増えているが、昔から人々は、自分の体験に基づき言葉を知り、使ってきた。 体験の幅を広げるだけ言葉の幅は広がる。動詞の幅を広げられる。 著者の、現代人に向けての批判が感じられたし、すごく同感した。
Posted by
キャッチコピーだけの本と思いきや、考えを深めるために言葉を使おうという、思考法に通ずる内容。著者が誰でもキャッチコピーで動かせるのでなく、言葉の重みを深めるためというギャップもよい。この手の本は高尚になりがちだが、こちらはそうでなく実践的、かつ、平易な内容と感じた。
Posted by
内なる言葉、考えを磨かないと、他人に説明できるような言葉は出てこないという話。 後半はまさにコピーライター的な内容。 若い人向けの本かなと。 もともと知ってた、考えてた内容も多い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
内なる言葉に目を向ける。 意見を言葉にしようとするならば、言葉を磨く前に意見を磨け。 言葉において大切なのは、人を動かす力ではなく、人が動きたいと思わせる力である。 考えてるつもりでも考えが進んでいないのは、記憶の中を繰り返しているだけだから、思考するためには記憶の部分を書き出し、過不足を捉えて進めることが大事。 自分も考えてるつもりが多い気がするから実践してみよう。 最後の方は技法を書いてあっただけ。 伝え方が9割の内容に似たようなことを書いてあったので流し見。 2018/05/15
Posted by
文章術ではなくて、考えを深めるためのスキルを書いている本。「言葉にできる」状態、というのは確かにある程度の熟した考えがあった上で、頭が整理できてないと難しい。なるほど。
Posted by
思考サイクルをインストール ・思考を漠然としたものではなく、内なる言葉と捉える。 ・内なる言葉を俯瞰した目線で観察する。 ・そして、考えを進めることに集中し、内なる言葉の解像度を上げる。 感情軸 希望なのか、不安なのか 時間軸 過去なのか、現在なのか、未来なのか 人称軸 事実...
思考サイクルをインストール ・思考を漠然としたものではなく、内なる言葉と捉える。 ・内なる言葉を俯瞰した目線で観察する。 ・そして、考えを進めることに集中し、内なる言葉の解像度を上げる。 感情軸 希望なのか、不安なのか 時間軸 過去なのか、現在なのか、未来なのか 人称軸 事実軸 願望軸 リーダーシップは言葉で旗振り なみだは人間の作るいちばん小さな海です。 寺山修司
Posted by
Posted by