「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
自分の想いを相手に伝えるために、自分の内にある想いを育てる、可視化するための方法が書かれています。 頭に思いついたことをそのままにせずに、内なる言葉をとにかく書き出す。 さらにT字型思考法など、深掘りしたり整理したりする方法も、具体的に書かれています。 まずは自分と向き合う時間...
自分の想いを相手に伝えるために、自分の内にある想いを育てる、可視化するための方法が書かれています。 頭に思いついたことをそのままにせずに、内なる言葉をとにかく書き出す。 さらにT字型思考法など、深掘りしたり整理したりする方法も、具体的に書かれています。 まずは自分と向き合う時間を確保し、内なる言葉を書き出してみる。それを実際にやってみることが何より重要です。思考の深化はその次のステップなので。 言葉にできないということは、言葉にできるだけ考えられていないことと同じである。 良書です。また再読したいと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 第1章 「内なる言葉」と向き合う 第2章 正しく考えを深める「思考サイクル」 第3章 プロが行う「言葉にするプロセス」 <内容> 奥付を見ると2016年なんだね。結構まっとうに説明している。まあ、いろいろな本で紹介されているものをまとめた感じ。一通り読むと、思考を言葉にするプロセスは理解できる。
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・考えているようで思い出している状況から前に進める為に、頭の中に浮かんでくる言葉をとにかく書き出す ・「なぜ?」「それで?」「本当に?」を繰り替えず – なぜ?は考えを深掘る – それで?は考えを進める – 本当に?は考えを戻す ・逆は?で発想を広げる – 否定 – 意...
・考えているようで思い出している状況から前に進める為に、頭の中に浮かんでくる言葉をとにかく書き出す ・「なぜ?」「それで?」「本当に?」を繰り替えず – なぜ?は考えを深掘る – それで?は考えを進める – 本当に?は考えを戻す ・逆は?で発想を広げる – 否定 – 意味としての逆 – 本音と建前 – 人称としての逆 – 主観と客観 ・あの人だったら?で複眼的に考える ・言い切る ・一文字でも減らす
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もっと日本語力を鍛えたいと思ってたちょうどいいタイミングで、本屋で「言葉にできない」ことは「考えてない」のと同じ、という帯のコピーを見て中身はほぼ見ずに買った本。 いろんなテクニックなども大事たけど、自分に足りていないのはアウトプットでは、と気づかされた。前田裕二さんの本も読んで...
もっと日本語力を鍛えたいと思ってたちょうどいいタイミングで、本屋で「言葉にできない」ことは「考えてない」のと同じ、という帯のコピーを見て中身はほぼ見ずに買った本。 いろんなテクニックなども大事たけど、自分に足りていないのはアウトプットでは、と気づかされた。前田裕二さんの本も読んでもっとアウトプットしようと思っていたけど、更にいいきっかけに。「時間があったらやります、は、時間がなければやらないのと同じ」。
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自分の考えを言葉にするには、自分の心が何を感じているのか、何を言っているのか、「内なる言葉」と向き合う必要がある。 この「内なる言葉」との向き合い方、そしてそれを掘り下げ、純度を高めていく方法が書かれている。 自分が何かを発するには、自分が何を考えているか、どんな意見を持っている...
自分の考えを言葉にするには、自分の心が何を感じているのか、何を言っているのか、「内なる言葉」と向き合う必要がある。 この「内なる言葉」との向き合い方、そしてそれを掘り下げ、純度を高めていく方法が書かれている。 自分が何かを発するには、自分が何を考えているか、どんな意見を持っているか、自分の中で明確にし把握しておく必要がある。 ごく当たり前のことだが、すっかり見落としていた、ということを本書が気づかせてくれた。
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勧められて読んだ一冊。自分は、自分の思いを相手に伝えられないと感じることが多い。そんな自分に、どうすればそれができるかを教えてくれた一冊。 本書は3章構成となっている。「内なる言葉」の存在について、それを磨くための方法、「内なる言葉」を外に出すためのテクニックの3つだ。 考え...
勧められて読んだ一冊。自分は、自分の思いを相手に伝えられないと感じることが多い。そんな自分に、どうすればそれができるかを教えてくれた一冊。 本書は3章構成となっている。「内なる言葉」の存在について、それを磨くための方法、「内なる言葉」を外に出すためのテクニックの3つだ。 考えるという行為は、内なる言葉を発するという行為である。と筆者は述べている。つまり、頭の中で言葉を発することで思考をしているのだ。この内なる言葉の存在を意識し、鍛えることによって、自分が頭の中でグルグルとしている感情や思いを相手に伝えることができるというのだ。 内なる言葉は、普段我々が読んでいるような理路整然とした文章とは異なり、まとまりがなく、文や単語が混沌と存在しているようである。考え事をしていて頭が回らなくなってしまっているとき、これらの言葉で頭がいっぱいになり、新しい思考ができなくなる。そのような時の対処法や、内なる言葉を鍛える方法。また、アウトプットの方法がまとめられている。 内なる言葉の存在について語られている部分は、同じような言い回しが多く、読んでいて退屈に感じてしまうことがあるため、筆者の主張に納得できたら、読み飛ばしても良いだろう。しかし、筆者の主張は非常に興味深く、ノウハウは是非実践してみたいと感じるものだらけであった。是非、読んでみて欲しい。
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言葉は相手に思いを伝える手段。いくら難しい言葉を使って格好つけても伝わらなければ意味がない。そんな基本的な事をあらためて気づかされた一冊。 語彙力に固執して見せかけを取り繕うより、内なる思考を磨いて相手に共感してもらえる人になりたい。
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2020.2.24 自分の考えがまとまらずにモヤモヤしていた時に読みました。仕事についても人生についても読む前より考えがクリアになり、自分のことをより理解するよいきっかけになりました。 また考えがまとまらない時にこの本に返ってきて自分の考えを整理する時に助けてもらおうと思います。...
2020.2.24 自分の考えがまとまらずにモヤモヤしていた時に読みました。仕事についても人生についても読む前より考えがクリアになり、自分のことをより理解するよいきっかけになりました。 また考えがまとまらない時にこの本に返ってきて自分の考えを整理する時に助けてもらおうと思います。なのでメルカリとかには出しません。笑
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日頃から考えを言葉にする事が難しく、人前で話す事がコンプレックスであった。この本を読んで、自分の中の思いを言葉にする方法や、言葉にできるだけ考えを進める思考法がよく分かった。 まず、思いを書いて、連想と深化で考えを進めることをやってみる。
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•自分がやりたいことを行わせるより、人の心をワクワクさせたり、ときめかせたりすること。 •人を動かすことはできない。動きたくなる空気を作ることはできる、 •気持ちをはっきりと認識できた時、言葉は強くなる。 •頭で考えていることを一旦外に切り離すと思考のスペースが広がり、考えを進め...
•自分がやりたいことを行わせるより、人の心をワクワクさせたり、ときめかせたりすること。 •人を動かすことはできない。動きたくなる空気を作ることはできる、 •気持ちをはっきりと認識できた時、言葉は強くなる。 •頭で考えていることを一旦外に切り離すと思考のスペースが広がり、考えを進めることに集中できる。 ⭐️①アウトプットする②拡張する③化学反応を起こす ⭐️599of2178からの質問を自分にする。 ⭐️「なぜ?」と「本当に?」の繰り返しで思考は深まり、「それで?」で思考は進む。 •ある一つのことを集中して考えた後、全く別のことをしている間にヒラメキが起きる(セレンディピティ) ⭐️「あの人だったらどう考えるか?」と視点を変えることに慣れてくると、自分の視野も広がりやすくなる。 ⭐️自分の可能性を狭めているのはいつだって自分 •習慣こそが自分を変化させる唯一の方法。古い習慣のままでは変わらない。 •比喩やイメージは相互理解のスピードを上げる •明確な未来を打ち出し、周囲を巻き込む。無理難題をやり抜いた先にワクワクくるビジョンを提示できるか、心を踊らされるかが他人を巻き込む鍵。 •本を書く時は、「まるで語りかけられているか」のように書くこと。読んでいるより教えてもらっている感覚にさせる。 •内なる言葉が湧出してくる源泉を探り当てること。
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