「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
『内なる言葉』を育てると、外に向かう言葉が強くなる。 勉強したり、考えたり、経験したり、 そういう事をしている人の言葉は強い。 何を言うかではなく、誰が言うか。 これにつきる。 結局、やるしかないのであろう。
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無自覚(無意識、潜在意識)を使うことで良い言葉が紡ぎ出せるということを示した本である。それを行うための「習慣」が記載されている。 絵を描くもそうだが無自覚の力に任せることはそこに至るまでにかける労力が多い分効果も大きい。新しく始めるひとは先人のノウハウをこういう本から吸収するのが良い。 自分も本を書きたいと思っているがこの本と同じような位置づけになるはずだ。参考になった。
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言語化を得意でない人が、少しでも改善できる方法が書かれた本。ただ、後半はコピーライティングになどの表現の磨き方なので、個人的には飛ばし気味に読んだ。
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言葉をどのように彩り飾って表現するかに目を向けるのではなく、相手に伝えたいことの本質を研ぎ澄ましていくことを何度も伝えてくれている。本を読み終わった時、自分の伝えたいことを磨いて言葉にしたい!と意欲的になった。頑張りたい。 定期的に読み返さないとこの本を活用することがわたしには難...
言葉をどのように彩り飾って表現するかに目を向けるのではなく、相手に伝えたいことの本質を研ぎ澄ましていくことを何度も伝えてくれている。本を読み終わった時、自分の伝えたいことを磨いて言葉にしたい!と意欲的になった。頑張りたい。 定期的に読み返さないとこの本を活用することがわたしには難しい。それくらい内容が濃くて、そしてわかっているつもりになることの再認識も兼ねている。内なる言葉を掘り下げることは、自分の思考を書き出さないと或いは書き出してもそれは不十分で考えたつもりを繰り返している。 最後の章の文法の使い方もとても良かった。ただ知っていることと活用することは全く違うし、わたしはそれを知っているはずなのに使いきれていなかった。 この本を読んで一番良かったことは、これからも文章を書き続けようと思えたこと。
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言葉の考え方、頭の動かし方を詳細に書いている。個人的には以前から「言葉の解像度を上げる」というのがしっくりきていなかったが、この本を読んで、そこがすっきりした。視点の変え方も具体的に示されている。 お気楽なお勉強本ではなく、言葉を仕事で扱っているようなレベルの人じゃないと、読ん...
言葉の考え方、頭の動かし方を詳細に書いている。個人的には以前から「言葉の解像度を上げる」というのがしっくりきていなかったが、この本を読んで、そこがすっきりした。視点の変え方も具体的に示されている。 お気楽なお勉強本ではなく、言葉を仕事で扱っているようなレベルの人じゃないと、読んでも実践できないような内容。
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どんな言葉を書き起こすか。 どんな技術を駆使すれば多くの人に響く言葉になるのか。 外に出た言葉に注目するのではない。多くの人の心に届く言葉は、自分の中の内なる言葉の語彙力と解像度を高めることで実現する、とのこと。 歌川広重は世界で初めて雨を線で表現したんだって。知らなかったな...
どんな言葉を書き起こすか。 どんな技術を駆使すれば多くの人に響く言葉になるのか。 外に出た言葉に注目するのではない。多くの人の心に届く言葉は、自分の中の内なる言葉の語彙力と解像度を高めることで実現する、とのこと。 歌川広重は世界で初めて雨を線で表現したんだって。知らなかったなあ!
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自分の思いを言葉にするのが苦手、を解決するため、読みました。本書の内容を一言でいうと「内なる言葉の解像度を高め.、思考性を把握すし、自分を知ろう」です。巷にコミュニケーションスキルに関する本は多数ありますが、その内容を高めていくことにまで言及されており、非常に勉強になりました。
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「言葉が意見を伝える道具であるなら、まずは意見を育てる必要がある」。インプットされた情報に対して、どうゆう感情(内なる言葉)をアウトプットするか。自分の気持ちに丁寧に向きあうことが今後の人生を変えていく。 自分を深堀りして、「内なる言葉」(心の奥の信念のようなもの)を発掘し、言葉の解像度を上げていくことで心が豊かになり、発する言葉が武器になる。「伝える」と「伝わる」は違うので、しっかりと言葉を武器にして「伝わる言葉」を身に着けるアイデアが満載でした。文字が多くて最初はとっつきにくかったが、例もわかりやすいものがたくさんあり、読み切ることができました。
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言葉が意見を伝える道具ならば、まず意見を育てる必要があるのでは?→Twitterでのバズりなどはその後からついてくる。思いが言葉の重みを生む。自分の考えや思いを総動員した言葉は、人を自発的に動かす。 外に向かう言葉を鍛えるには、内なる言葉、を鍛え意見を育てる。内なる言葉とはつま...
言葉が意見を伝える道具ならば、まず意見を育てる必要があるのでは?→Twitterでのバズりなどはその後からついてくる。思いが言葉の重みを生む。自分の考えや思いを総動員した言葉は、人を自発的に動かす。 外に向かう言葉を鍛えるには、内なる言葉、を鍛え意見を育てる。内なる言葉とはつまり、無意識のうちに頭の中で発している言葉のこと。 どう内なる言葉と向き合うのか、それは、あらゆる局面で湧き上がってくる感情を、「悲しい」「嬉しい」といった漠然とした括りで受け流すことなく、頭の中で浮かぶ複雑な思いと向き合うこと。感情を振り返ることで、自分の価値観や人間性と対面する。 内なる言葉を磨く唯一の方法は、自分が今、内なる言葉を発しながら考えていることを強く意識した上で、頭に浮かんだ言葉を書き出し、書きだされた言葉を軸に幅と奥行きを持たせること ※考えを深めるには まず書くことのテーマを決めよう。なりたい自分、恋人との関係、有意義な人生とは何か、転職するか続けるか、など。その後、 ①頭の中に浮かんでくる「内なる言葉」をとにかく書き出し、いったん頭の外に出す。A4用紙一枚に書きなぐり、俯瞰するのが〇 ②書き出した言葉たちを見比べて、逆に足りていない言葉に注目する。その後、「なぜ?:考えを掘り下げる」、「それでどうしたいの?:考えを進める」、「本当にそうなの?:考えを戻す」をしていく。これは思考を突き詰めすぎて、近視眼的になるのを防ぐためである。 ③同じ仲間を分類する。その際に多い少ないという思考のクセを把握する。 ④足りていない言葉に注目し、普段の自分では考えないことを思考してみる。まず考えの幅を見て、足りていない思考のベクトルを出す。その後、一つの考えの深さを足していく ⑤以上を行った後、2、3日寝かせる ⑥今度は真逆のことを考え、自分の常識の範囲外まで視野を広げる ⑦違う人の視点で考えてみる
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∑(゚Д゚)人を動かす事はできない。 人が動く空気を創ろう。という内容。 (その空気は言葉で創り、 受け手が理解→納得→共感できるストーリーで創る) https://diamond.jp/articles/-/54935 ストーリーのチャネルは言葉の解像度を上げ伝える事。 ht...
∑(゚Д゚)人を動かす事はできない。 人が動く空気を創ろう。という内容。 (その空気は言葉で創り、 受け手が理解→納得→共感できるストーリーで創る) https://diamond.jp/articles/-/54935 ストーリーのチャネルは言葉の解像度を上げ伝える事。 https://studyhacker.net/columns/thought-resolution 言葉の意味の解像度を上げる https://note.com/tenichi_is_god/n/n4793059ac958 ▼書評 人を動かそうとし失敗を重ねている リーダーになれないリーダーは読むべき本。
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