「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
「言葉が意見を伝える道具であるならば、まず意見を育てる必要がある」 自分の話し方・プレゼンにすごく迷っていた時期に出会った本です。それまでは伝え方のハウツー本を読み漁り、テクニックばかり気にしていました。 でも自分が本当に求めていたことは、「相手に伝わる」ことではなく、その先に「...
「言葉が意見を伝える道具であるならば、まず意見を育てる必要がある」 自分の話し方・プレゼンにすごく迷っていた時期に出会った本です。それまでは伝え方のハウツー本を読み漁り、テクニックばかり気にしていました。 でも自分が本当に求めていたことは、「相手に伝わる」ことではなく、その先に「共感・共鳴」を生み、相手に動きたくなってもらえるかです。そこに必要なのはテクニックではなく、まず自分の言葉が志や使命感に基づいた、「体温のある言葉」になっているかでした。本書ではそんな言葉を育てる思考法が書かれています。 人生ってまさに言葉。自分の発する言葉を大切にしようと考えるようになりました。新年など、節目にピッタリな一冊だと思います。ありがとうございました。
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「内なる言葉」という私の中のタネを、どのように収穫し、その時々に必要なタネを選別し、それらをどのように育て、より良い「実(言葉)」として他者へ提供するかを伝えている良書。
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【かんたん要約】 思考して言葉を発するというのを「内なる言葉」を考え、「外なる言葉」を発すると考える。 言語は単なるコミュニケーションツールではなく、 言葉を通じて人に共感、共鳴してもらうのが目的である。 従来、話す力をつけるために語彙力を増やしたり、話し方を工夫したりなど、...
【かんたん要約】 思考して言葉を発するというのを「内なる言葉」を考え、「外なる言葉」を発すると考える。 言語は単なるコミュニケーションツールではなく、 言葉を通じて人に共感、共鳴してもらうのが目的である。 従来、話す力をつけるために語彙力を増やしたり、話し方を工夫したりなど、いわゆる”外なる言葉”を磨くことを重視してきた。しかし、それだと、言葉に重みが出ず聞き手が共感するという目的が達成できない。 したがって、自分自身の意見や考えを表す”内なる言葉”を磨くことが魅力的な話し方を身につけるための近道である。 本書ではどのように”内なる言葉”の解像度を上げるのかがメイントピックである。
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言葉には「外に向かう言葉」と「内なる言葉」がある。 「外に向かう言葉」は誰かに伝えるために書いたり声にあげて伝える言葉。「内なる言葉」は自分の頭の中の考え。「内なる言葉」が薄っぺらく考えが浅はかだと、自信をもって人に伝えられない。 言葉を武器にして強くなりたい!
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「内なる言葉」に向き合うという発想に感動した。この本と出会えてとてもうれしく思う。 思えば、今まで外側ばかり繕っていた。中身がない言葉を紡いでしまっていた。 自分の乱暴な言葉遣いが嫌いだけど、直すことはできなかった。この本を読み、内なる言葉、頭にぽっと浮かぶ言葉が乱暴なままだか...
「内なる言葉」に向き合うという発想に感動した。この本と出会えてとてもうれしく思う。 思えば、今まで外側ばかり繕っていた。中身がない言葉を紡いでしまっていた。 自分の乱暴な言葉遣いが嫌いだけど、直すことはできなかった。この本を読み、内なる言葉、頭にぽっと浮かぶ言葉が乱暴なままだからだと気づいた。 何度も読み返して、自分の力にしたい内容だった。みなさんにもおすすめする。 「言葉は思考の上澄みにすぎない」 「船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、広大で無限な海の存在を説けばいい。」
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①思考の深化 ②刺さる言語化のテクニック の構成 ②はコピーライターとして有名な著者の得意領域だけあって、基本の型に始まり、具体的なハウツーは非常に面白かった。 ターゲティングと刺さるメッセージを考える、動詞にこだわって躍動感をもたせる、似て非なる言葉の意味を区別するなんかは、...
①思考の深化 ②刺さる言語化のテクニック の構成 ②はコピーライターとして有名な著者の得意領域だけあって、基本の型に始まり、具体的なハウツーは非常に面白かった。 ターゲティングと刺さるメッセージを考える、動詞にこだわって躍動感をもたせる、似て非なる言葉の意味を区別するなんかは、明確に意識してみたい。 ①は論理的じゃなくて、だらだらと冗長で読むの結構辛かった
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・「内なる言葉」の存在に意識を向け、「内なる言葉」を磨く鍛錬を積んだ結果、言葉が生まれる源泉としての思考が鍛えられ、湧いて出てくる言葉に思みや深みがます。 ・「内なる言葉」を磨く唯一の方法は、自分が今、内なる言葉を発しながら考えていることを強く意識した上で、頭に浮かんだ言葉を書...
・「内なる言葉」の存在に意識を向け、「内なる言葉」を磨く鍛錬を積んだ結果、言葉が生まれる源泉としての思考が鍛えられ、湧いて出てくる言葉に思みや深みがます。 ・「内なる言葉」を磨く唯一の方法は、自分が今、内なる言葉を発しながら考えていることを強く意識した上で、頭に浮かんだ言葉を書き出し、書き出された言葉を軸にしながら、幅と奥行きを持たせていくことに尽きる。
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筆者が心がけていることを参考にし、自分自身の内なる言葉を育てていこうと思った。思いを言葉にする手法(①言葉の型を知ること②思いをさらけ出す心構え)は大変、参考になった。
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仕事でもプライベートでも、伝えたいことが上手く伝えられなかったり自分の思いを言葉にすることが上手くないのを悩んでて読んだ本。 上手に話そうとか素敵な言葉を使おうって思ってたけど、まずは自分の意見や考えを育てる事が大事だって言うのは目からウロコだった。イメージイラストも入ってたり、...
仕事でもプライベートでも、伝えたいことが上手く伝えられなかったり自分の思いを言葉にすることが上手くないのを悩んでて読んだ本。 上手に話そうとか素敵な言葉を使おうって思ってたけど、まずは自分の意見や考えを育てる事が大事だって言うのは目からウロコだった。イメージイラストも入ってたり、プロセスの中で例示がされてたりすごく分かりやすかった。
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自己分析が大切と言うことではないか。 自己理解することで、出てくる言葉がより自分の価値観と結びつく芯のある言葉になる。 期待してた内容とは違っていた。表面的でなく、潜在的な部分を言葉にする重要性を感じた。 NA メモの魔力を行う 日記を書く
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