「言葉にできる」は武器になる。 の商品レビュー
共感できる点がたくさんあった。特に、頭の中で思っていることが言葉にできず詰まってしまうところなど。内なる言葉を書き出して、自分の考えを広め深める行為「思考サイクル」はとても興味深かった。さっそくノートや付箋を買ってやってみます!
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こういう本が大事だ 読んでよかった 文章を書く人のための指南書だ アイデア発想法や 人を動かすための言葉について語る本は多々ある 自分の言葉を研ぎ澄ますのは人それぞれのやり方がある この本については マインドマップ形式でPDFにしてみたので内容は割愛する ディズニーランドでス...
こういう本が大事だ 読んでよかった 文章を書く人のための指南書だ アイデア発想法や 人を動かすための言葉について語る本は多々ある 自分の言葉を研ぎ澄ますのは人それぞれのやり方がある この本については マインドマップ形式でPDFにしてみたので内容は割愛する ディズニーランドでスタッフのことをキャストと呼んだり、スティーブ・ジョブズが自社のエンジニアをアーチストと呼んだりしたように 自分の中での言葉が研ぎ澄まされて、外に出てくることを 分解して、解像度を高めて説明されている やっぱり 自分の行動の幅をいかに広げて、自分の言葉の幅を広げる努力を積み重ねる習慣を持てるかだ どんな習慣なのかによって人の言葉も、特に文章は変わってくることがよく分かる 頭の中の言葉を書き出す練習からすることが組み込まれていて心強い テクニックの解説もあるが、どんな技巧でも積み重ねが最も大事だ 日々研鑽 仕事で苦労してきた人のこだわり方は、楽しいしありがたい
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頭の中では色々考えているのに言葉にどうしていいかわからない。すごくわかる!そうなんですって気持ちで一気に読み進めました。 今までは、とりあえず文字に起こして文章を書かないとと思っていました。でもこの本を読んで、文章を書くのではなく思い浮かんだ言葉を書き出して、きちんと整理してあげる必要がある学びました。 自分の中の言葉を書き出して、書き出した言葉をきちんと整理するために頭のスペースを空けていかないと思いました。
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他のこういう系統の本に比べてとても本質的でした。とても論理的な文章で頭に入りやすい。前半の思考法の部分はあらゆることに応用が効くと思うので、この部分だけでも一読してみてほしいです。定期的に読み返そうと思います。
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この本は今までのコミュ力向上の概念を覆すものでした。大事なのは発する言葉の方ではなかったんです。 内容をまとめると、 言葉にできない=言葉にできるほど考えられていない 考える=内なる言葉を発している 【内なる言葉】 ある出来事や過去、未来を想像する場面に出会ったときにどんな内なる言葉が浮かぶかを意識 【思考サイクル】 内なる言葉を書き出す(紙にペンで言葉を書いて、次々に机に置いていく) 書き出したものを客観的に見る(なぜ?、それで?、本当に?、と質問する) 書いたものをグループに分ける 足りていない視点を補う(再び客観的に) 一旦時間をおく 否定、意味としての逆、人称の逆を考える 他者からの視点を考える 【やる時間】 午前中がいい、1~2時間くらい 【型】 喩える 繰り返す ギャップをつくる(常識や現状を否定し、未来を描く。自分の言いたいことの逆を前半に組み合わせる) 言い切る 感じる言葉を使う(呼びかけ、語りかけるように) 【言葉を生む】 たった一人に伝える(文章の前に「あなたに伝えたいことがある」をつけて、違和感や照れがないか確かめる) 正式なメールや会話では二人だけの言葉を使う(常套句を無くす) 専門用語や完全に理解していない言葉を使わず、言い換える 考えをまとめてから一気に書き、修正する 出来上がった文章を声に出して読む 動詞にこだわる 「○○って△△だ」で新しい意味をつくる(相反するもの) 似た言葉を区別する
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大学時代、英語の討論会をした時に感じた事とリンクした。 英語がどれだけ上手に喋れるか、ではなく、どれだけ伝えたい想いや考えがかるか、の方がよっぽど大事だという事。この事だと思うと、筆者の意見がスッと入ってきた。 「内なる言葉」を意識する事は出来るようになったけれど、深める時間を...
大学時代、英語の討論会をした時に感じた事とリンクした。 英語がどれだけ上手に喋れるか、ではなく、どれだけ伝えたい想いや考えがかるか、の方がよっぽど大事だという事。この事だと思うと、筆者の意見がスッと入ってきた。 「内なる言葉」を意識する事は出来るようになったけれど、深める時間をなかなか持てていない、、、焦 深める方法も書いてあるので、実践したい。
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後半が参考になった。 自分の言葉にして伝えられないうちは自分自身の理解が足りてないと。あらゆる視点から考えるくせをつけて、自分の言葉で伝える力を身につけていきたい。
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1.キャッチコピーを考えたり、人に響く言葉遣いをしなければならない機会が増えたので読みました。 2.自分から発する言葉は「思考の上澄みでしかない」ため、自分の意志を正確に伝えることはとても難しい行為です。ただ、本書ではそれだけが目的ではありません。「内なる言葉」に目を向け、自...
1.キャッチコピーを考えたり、人に響く言葉遣いをしなければならない機会が増えたので読みました。 2.自分から発する言葉は「思考の上澄みでしかない」ため、自分の意志を正確に伝えることはとても難しい行為です。ただ、本書ではそれだけが目的ではありません。「内なる言葉」に目を向け、自分自身への問いかけをすることで人生の羅針盤を明確にしていくことにも繋がります。言葉を深めることはコミュニケーションで使うだけが目的ではありません。 本書では、自分へのアプローチをするための7ステップを紹介した後、言葉の解像度を上げたことによる著者の成功体験を述べています。 3.めちゃくちゃ良い本に出会った。自分の言葉は正しいと思ってしまい、考えることを辞めてしまっていたシーンをいくつも思い出しました。いわば、「頑張ってるつもり」でおわっていたということです。言葉の解像度を上げるためには自分の言葉がどれくらい抽象的なのかを知らなくてはいけません。課題を正しく設定するから成長するのであって、そこを間違えては元も子もないのです。 だからこそ、私は思い浮かんだ感情や言葉はすぐにメモしようと思いました。
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「伝えよう」と思ってどんなに言葉を尽くしても、実は、「伝わっていなかった」を何とかしようとしているのが、この本の目的です。 「伝わっていない」、「伝わった」のレベルを細分化すると段階的に整理することができる ①不理解・誤解 ⇒ ②理解 ⇒ ③納得 ⇒④共感・共鳴 伝わらないの...
「伝えよう」と思ってどんなに言葉を尽くしても、実は、「伝わっていなかった」を何とかしようとしているのが、この本の目的です。 「伝わっていない」、「伝わった」のレベルを細分化すると段階的に整理することができる ①不理解・誤解 ⇒ ②理解 ⇒ ③納得 ⇒④共感・共鳴 伝わらないのは、自分の頭の中にある「内なる言葉」が整理されていないから。 そこから生じる「外に向かう言葉」だけを良くしようとしても無駄であって、 「内なる言葉」を磨く鍛錬を積んでいくことが必要である。 考え方を言葉にしようとしても、「何もかんがえていない」、「頭の中が整理されていない」ので、「言葉にできるほどには、考えられていない」と同じである。 言葉を生み出すには、 ①内なる言葉で意見を育てる ②外に向かう言葉に変換する 2段階のプロセスが存在する ・伝わるのは、自身の体験から本心で語っていたり、心から伝えようと思う。必死さ、切実さによるところが大きい。 「人を動かすことはできない」が、「人が動きたくなる」ようにして、「自ら進んで、動いてしまう」空気をつくりだすようにはできる 人を動かす⇒強制的、受動的 人が動く ⇒自主的、能動的 北風と太陽 伝えるための思考サイクル ① 頭にあることを書き出す <アウトプット> ② 「T字型思考法」で考えを進める <連想と深化> ③ 同じ仲間を分類する <グルーピング> ④ 足りない箇所に気付き、埋める。<視点の拡張> ⑤ 時間を置いて、きちんと寝かせる <客観性の確保> ⑥ 真逆を考える <逆転の発想> ⑦ 違う人の視点から考える <複眼思考> 大事なのは、考えるための時間をきちんと取ること 美文ではなく、平易なことばをつかってわかりやする表現すること たった一人の、正しい人に伝わればいい 言葉を口に出してみて、ひっかからなければいい、読みにくい言葉は心にはいってこない。 目次は以下です。 はじめに 1 「内なる言葉」と向き合う 2 正しい考えを深める「思考サイクル」 3 プロが行う「言葉にするプロセス」 戦略1 日本語の「型」を知る 戦略2 言葉を生み出す「心構え」を持つ おわりに
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自分の内なる言葉に目を向け、整理して考える事で、外に向けて発する言葉の重みが増し、人に伝える事が出来る。自分で深く考える事をせず、外に出す言葉だけをテクニックで補っても意味が無いことを警告している本である。 その基本を教えた上で、外に伝える方法について2つの戦略、日本語の型を知る...
自分の内なる言葉に目を向け、整理して考える事で、外に向けて発する言葉の重みが増し、人に伝える事が出来る。自分で深く考える事をせず、外に出す言葉だけをテクニックで補っても意味が無いことを警告している本である。 その基本を教えた上で、外に伝える方法について2つの戦略、日本語の型を知る、言葉を生み出す心構えを持つ、について触れられている。私的には前段の内なる言葉に目を向ける事について、更に深く注力していきたい。
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