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ラストレシピ の商品レビュー

4

105件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/03/27

料理を再現する依頼に応えるために中国満州時代に遡って真実をつきとめる話。ちょうど中国に行って中国料理をいっぱい食べたからより臨場感があった。 戦争と陰謀と料理と再生が絡んだエンターテーメント小説。

Posted byブクログ

2018/11/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

歴史的要素もあっておもしろかったです。 学生時代、社会だとか歴史だとか全然おもしろくなくて大嫌いだったのに。。 こうして物語に織り込まれてくると俄然歴史背景が気になってくるっていう・・(笑) ただダラダラと歴史を伝えるのをやめにして。 物語があって、ではこの時代の背景みたいに教えてくれたらよかったのに、なんて無茶苦茶なことを思ってます(笑) このお話にでてくる満州という国のことだって、知ってるのは『満州事変』というそれが何なのかもわかんない単語だけでしたけど。 本を読んでて気になって自分で調べてみたり。読み進めて行くとその時代背景を垣間見たりできました。 ただ『美味しそう』が伝わる料理小説ではなくて、もっと重たくて歴史を感じる本でした。 時代に翻弄された料理人たちの物語。終盤になって怒涛のように紐解かれて行ったわけですが、終わり方が都合よすぎる気がして☆4評価。 でも充分楽しめる作品でした^^ あとがきもおすすめです♪

Posted byブクログ

2018/11/27
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解説金光修氏。 作者、「料理の鉄人」ディレクターさんだったのか、ナルホド。。 物語は全く予想外の展開を迎えたので 巻末の春夏秋冬のレシピタイトルに違った意味でも感動。 ラストの急展開に次ぐ急展開で でもまさかの伏線の正体にホロリ。 もちろん物語ならではのタイミング等もあるだろうけれど 手詰まりになった時は、本当どうなるかと思ったし ご都合主義は全くなく。 中国の街並みが気になるので、映画観てみたい。 戦争関連は悲しいけれど。。 中華も食べたくなる!! 有名店や話題になったお店も気になるけれど 毎日外食、となった時行きつけとなるようなお店ほしいなぁ。。。と思ってしまった。 (だからこそ、住宅街の中華店等は無くならないのだろうか。。)

Posted byブクログ

2018/11/25

このおじやには思いが籠もってしまっているわよ 一年の締めにすごく壮大なものを読んだ。勝手ながら、ミシュランの星を捧げたい。救われた、清々しい気持ちになれる。

Posted byブクログ

2018/11/20

死ぬ前に最後に食べたい料理を作る、絶対音感のような舌を持っている料理人が大きな事件に巻き込まれていく話。 導入から後半まで楽しく読めた。 しかし、私にとってはこのオチが出来過ぎているように感じて少し興ざめしてしまった。 好き好きなのだろうけど私にはあまり。

Posted byブクログ

2021/03/08

ニノの主演映画ということもあり手を出すことに躊躇していたが、 友人からも書店の店員さんからもお勧めされ完読。 あらすじも何も知らずに読んだことから想像以上にいいお話だった。 映画より本の方が面白かった

Posted byブクログ

2018/09/28

読み終わってからだいぶ経ってる。 感動の物語。やけどその種類のありきたり感は否めないかも。そういう部分で、テレビマンが書いた小説やってことを聞いて納得してしまったのは失礼なことなのかどうなのか。 とはいえあんまりそんなつもりで読んでなかったからか予想はついてなかった。全然。 不意...

読み終わってからだいぶ経ってる。 感動の物語。やけどその種類のありきたり感は否めないかも。そういう部分で、テレビマンが書いた小説やってことを聞いて納得してしまったのは失礼なことなのかどうなのか。 とはいえあんまりそんなつもりで読んでなかったからか予想はついてなかった。全然。 不意打ちやったから感動できたのもあるかも。 あー映画観たかったのに観てないことを思い出した。

Posted byブクログ

2018/09/14

・きっかけ ホリエモンのメルマガで知った ・好きな言葉 それは人生と一緒です。色んな人と出会った方が人生はより豊かになります。できれば、自分となるべくかけ離れた人と出会った方がいい。その分発見や驚きが広がりますからね。料理も同じことなのです。 包丁は父。鍋は母。食材は友。レシ...

・きっかけ ホリエモンのメルマガで知った ・好きな言葉 それは人生と一緒です。色んな人と出会った方が人生はより豊かになります。できれば、自分となるべくかけ離れた人と出会った方がいい。その分発見や驚きが広がりますからね。料理も同じことなのです。 包丁は父。鍋は母。食材は友。レシピーは哲学。湯気は生きる誇り。できた料理は、君そのもの。それを食すは、君想う人。 ・評価 期待以上。 ・展開 過去の人物と現代を生きる主人公の話しが交差しながらテンポ良く進む。良いところで主人公が変わる。読むのが止まらない。 ・感想 正直予想出来ない展開過ぎた。思わずまじか!!って叫びながら読んでた。どんどん真相が明らかになっていく、ピースが繋がっていく、全く関係ない第三者の登場人物だと思ってたらまさか過ぎて、でも話しはブレてなくて度肝抜かれた。 冒頭の格言が繋がるのか!!

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2018/07/04

先に映画観てしまってまだ読んでいない。 プロ意識、絶対に譲れないもの、大切なもの。 何かを得るには何か代償を支払うということ。

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2018/06/10
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2018/6/7 不穏な感じだったのでまさかそんな美しい結末になるとは思わなかった。 物語ではありそうすぎるサプライズやったのに1mmも考えてなかったよ。そこの親子関係は。 謎の鍋も最後そこに繋げるか!と。 とてもよくできていて驚きました。 中国とか満州国とか大日本帝国とかのキナ臭い話かと思ってたのでいい意味で予想を裏切られて爽快。

Posted byブクログ