ラストレシピ の商品レビュー
昭和に書かれた壮大なレシピを追う。 料理がしたくなる内容ではないけれど、よほど料理に詳しい人が書いたんだろなと。 解説を読んで初めて、料理の鉄人のディレクターと知り納得。欠かさず観ていたもの。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリー要素は薄めですが、私的には好きな小説でした。 読み始めた時はてっきり、佐々木みつるが大日本帝国食菜全席を作ることがゴールのお話かと思っていましたが着地点は全然予想と違いました笑笑 苦境の中でも、料理というもの愛し、汚さないように奮闘する直太郎が印象的でした。根っからの職人気質だけど、本当は愛に溢れた優しい人なんだろうなと想像します。 料理は愛情を伝える手段であり、誰にとっても平等であることに改めて共感しました。また、私の趣味の音楽にも通ずるところがあると感じました。 最後の料理請負人という職業もとても素敵だなと感じました。もし私が料理を頼むなら、母が作ってくれた煮物かなぁ〜(´-`)
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二宮くんが主演した映画の原作ですね。 著者もテレビマンということで、謎解き、史実をもとにした2つの時代設定、国境越え、家族愛など、映像化を意識したシナリオになっている。逆に映像化ありきで描かれたものかもしれない。しかも、あの料理の鉄人の元ディレクターということで、知識に裏打ちされ...
二宮くんが主演した映画の原作ですね。 著者もテレビマンということで、謎解き、史実をもとにした2つの時代設定、国境越え、家族愛など、映像化を意識したシナリオになっている。逆に映像化ありきで描かれたものかもしれない。しかも、あの料理の鉄人の元ディレクターということで、知識に裏打ちされたレシピや描写がすごい。 それが小説であっても、しっかり楽しめる作品です。 ただ、料理に関しては、やはり映像は欲しいかなと。レシピも、庶民にはなじみのないものが多いし。
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第二次大戦戦後の満州で生み出された幻の世界一の料理レシピを巡る物語。 料理そのものよりも時代や人物の描写がとても優れていて、かつ探偵的な要素も加わり、とても面白かった。
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ワクワクしながら読みました。。400ページも苦になりませんでした。 満州で皇帝溥儀と昭和天皇に供するためのレシピづくりを関東軍に命じられた天才料理人と、そのレシピを探し出し再現することを依頼された最期の料理人の話が交互に。壮大なミステリー。回収もことごとく上手くハ...
ワクワクしながら読みました。。400ページも苦になりませんでした。 満州で皇帝溥儀と昭和天皇に供するためのレシピづくりを関東軍に命じられた天才料理人と、そのレシピを探し出し再現することを依頼された最期の料理人の話が交互に。壮大なミステリー。回収もことごとく上手くハマり読後感も良かったです。 作者は「料理の鉄人」等の演出受賞歴を持つ方。映画もヒットしたそうですね。 サブタイトル「麒麟の舌」とはキリンではなく、中国で想像上の神聖な動物のこと。舞台が満州なので、神聖で優れた舌、ということです。「絶対音感」と言いますが、一度、食べたものを再現出来る「絶対味覚」 というのがあるのでしょうか。
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天才料理人、歴史、謎解き。豪華な内容!でも読んでいてあらすじを追っているように感じてしまって、ちょっと波長が合わず残念。
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直太朗の家族を思う気持ち、劉への本当の思い、レシピに込めた気持ち、後半になるほど真実が明らかになり面白い本だった
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食に関する本を集めたコーナーから選んだ一冊です。 一気にとはいかなかったけれど、とても続きが気になり読み進めました。 手に取った時は最後の食事にまつわる短編集だと思っていたので裏表紙のあらすじを見て借りることを迷いましたが、読んで良かったです。
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ラストレシピ 田中経一 著 知るひとぞ知る料理の鉄人のディレクターを務めた田中経一さん。 天は、人に何ぶつも与えるのか?と感嘆してしまう。 戦時中と現代。 日本と中国。 民間人と軍人。 料理を愛した料理人と料理を武器とする料理人。 こうした対立構造の中で物語は進展...
ラストレシピ 田中経一 著 知るひとぞ知る料理の鉄人のディレクターを務めた田中経一さん。 天は、人に何ぶつも与えるのか?と感嘆してしまう。 戦時中と現代。 日本と中国。 民間人と軍人。 料理を愛した料理人と料理を武器とする料理人。 こうした対立構造の中で物語は進展していく。 ラストレシピ。 これ、もっと読まれてほしいなあ、、、。 物語の世界の奥行きや趣きが感じ取れる作品であるから、、、。 ⭐️五こでは足りません。。。
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ほんと面白かった。 戦時下の満州なら、あり得たかもしれない。改めて戦争は絶対ダメだ。 昔見た映画の「203高地」や 731部隊とか、同じ場所での出来事だという事が今更分かるとは、なんたる勉強不足。知らない事をこうやって本が教えてくれるんだと改めて本に感謝。 現在と70余年前そ...
ほんと面白かった。 戦時下の満州なら、あり得たかもしれない。改めて戦争は絶対ダメだ。 昔見た映画の「203高地」や 731部隊とか、同じ場所での出来事だという事が今更分かるとは、なんたる勉強不足。知らない事をこうやって本が教えてくれるんだと改めて本に感謝。 現在と70余年前それぞれの登場人物の感情を少し押し殺したようなやり取りで、緊張感が続いていて…最終章で全てがぴたって収まった時のハァ〜って温かく脱力できた感じがたまらなかった。
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