アンマーとぼくら の商品レビュー
これは現時点での最高傑作です。 っていう帯に惹かれて購入。 進学とともに親元を離れた青年が、 故郷沖縄で母親と思い出の地を巡る 三日間の不思議な物語。 でも、私にとっての最高は、 図書館戦争と、塩海空三部作かなぁ
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沖縄の自然や史蹟に触れたくなる。 おかあさんの葬儀までの流れはちょっと分かりにくいかも。 金ちゃんと坂本くんの友情がステキ。
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映像ではない文字の自由さと力強さを感じた… 読みながら、自分が作品の中に溶け込んでいるのに気がつくような感覚でした。 竜の守る島で、風と波を青を体験したくなる。
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『みとりねこ』を読んで、読みたくなった本。 沖縄に行きたくなった。 心があったかくなり、家族を大切にしたくなる、沖縄の自然や文化を感じられる物語。
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我が家にもステップファミリーがいるから、感情移流した。お母さんって呼ぶところ泣けたー。 思い合う気持ちは、真っ直ぐに表現するのにこしたことはないなぁ。手遅れにならないようにら
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泣かせるのがうまいなぁ。 2日目を読み終えてから、この後の展開が怖かった。 そういう予感があったから。 沖縄に行きたくなりました。
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沖縄の大自然と家族愛溢れる物語。 大切な人を想い続けることの尊さが胸にしみた。 おかあさん(春子さん)のことが大好きになった。おとうさん、リョウに対して素敵すぎる言動に何度も涙した。 お父さんが大好きだった人だから。と今は亡き奥様のことを大事にしていた。大自然のよう...
沖縄の大自然と家族愛溢れる物語。 大切な人を想い続けることの尊さが胸にしみた。 おかあさん(春子さん)のことが大好きになった。おとうさん、リョウに対して素敵すぎる言動に何度も涙した。 お父さんが大好きだった人だから。と今は亡き奥様のことを大事にしていた。大自然のような広い心を持った人だと思った。 「最後の恋は、お父さんでいいかなって」この言葉が彼女らしく、私にとってずっと忘れられない宝物となった
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沖縄の紹介本のようで、背景描写が多く美しい。 実際、初めから夢か現かみたいな状態だったので、なおのことそういう描写に見えていたのかもしれない。 高校生の時に初めて有川浩作品を読んで以来、当時のお小遣いで唯一、買い集めていた作家だから思い入れもひとしお。 どちらかといえば、心の機...
沖縄の紹介本のようで、背景描写が多く美しい。 実際、初めから夢か現かみたいな状態だったので、なおのことそういう描写に見えていたのかもしれない。 高校生の時に初めて有川浩作品を読んで以来、当時のお小遣いで唯一、買い集めていた作家だから思い入れもひとしお。 どちらかといえば、心の機微というよりキャラクターが魅力的と思っているたちなので今回のは印象が薄かったかな。 新作出るのが遅くなってから離れていたけど、その間に自分が変わってしまったのだろうか。 ちなみに海の底は今でも大好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
家族愛とパラレルワールドを描いた話。パラレルワールドと見せかけて、絶妙に現実と主人公の願望が織り混ざった夢ではないかと思わせる終わり。 要所要所で涙を誘われた。良い話だった。後悔のないように生きるのは大事だが、その時のこだわりとか悲しみとか、そういうものが足を引っ張ることもある。ひとつ深呼吸して考えるのも大事だと思わせる話だった。
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うーむ、これは難しい。 全体的なテーマは、確かに家族愛で、父親の再婚で新しい母親をなかなか受け入れられない少年の揺れ動く心情の描写は、読みやすいし、面白い。 だけど、パラレルワールドの処理がちょっと。これ、このお話の中ではかなり大事な役割を持っているんだけど、なぜそうなった?の部...
うーむ、これは難しい。 全体的なテーマは、確かに家族愛で、父親の再婚で新しい母親をなかなか受け入れられない少年の揺れ動く心情の描写は、読みやすいし、面白い。 だけど、パラレルワールドの処理がちょっと。これ、このお話の中ではかなり大事な役割を持っているんだけど、なぜそうなった?の部分が全くなく終わるという。 読了直後の???感が強かったです。
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