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アンマーとぼくら の商品レビュー

3.7

328件のお客様レビュー

  1. 5つ

    67

  2. 4つ

    115

  3. 3つ

    103

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

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2022/05/18

子供だって気を使うし大人より気づいたり分からないわけではないよね。子供目線からの大人との関わりが沖縄を舞台に話がすすむ。 沖縄の解説も丁寧で一緒に旅行している気分になれる。 こんなワンチャンスがあれば人は色々な思いが伝えられるだろうに。

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2022/04/24

素敵な世界観はいつも通りで期待通り。 3日間を楽しむおかあさんの姿がかわいくてかわいくて 地元の風習とか考えとかを織り交ぜながら作る有川さんの物語だなって感じた

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2022/02/24

有川浩さんってこういう作品もあるんだ、と思った。 斎場御嶽、一度訪れたことがあるのだけど、これを読み終えた今訪れたらまた違う感情を抱くだろうな。

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2022/01/30

小さい頃に母親からの遺言を受け取った主人公が大人になって母親のために沖縄に里帰りする はてどういこと? そんな不思議な冒頭から始まる物語は有川浩さんもその「?」を最初に配置することから始め、広がったストーリーだったんじゃないかなって思ったりしました 主人公のお父さんは良くも悪く...

小さい頃に母親からの遺言を受け取った主人公が大人になって母親のために沖縄に里帰りする はてどういこと? そんな不思議な冒頭から始まる物語は有川浩さんもその「?」を最初に配置することから始め、広がったストーリーだったんじゃないかなって思ったりしました 主人公のお父さんは良くも悪くも子どものような人でそれゆえに周りを振り回してしまう人です 自分もよく奥さんに「本当に子どもなんだから」と叱られます 叱られるくらいなので悪い意味で子どもなんでしょうね…反省… って有川浩さんに求めてるのはそんな反省を促されるような物語じゃないんですよ!★3じゃ!(完全な逆恨みですね…反省…)

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2021/11/08

沖縄がだいすきで 何度も訪れた日の思い出を 思い出しながら。 きれいな沖縄の海や あの温かい感じが 伝わってきて すてきな本だった。 お母さんも おかあさんも お父さんも かっこいい。 過去は変わらない。変えられるのは 今だけ。 男の子を育てるのって 好きな人の小さい時をみられる...

沖縄がだいすきで 何度も訪れた日の思い出を 思い出しながら。 きれいな沖縄の海や あの温かい感じが 伝わってきて すてきな本だった。 お母さんも おかあさんも お父さんも かっこいい。 過去は変わらない。変えられるのは 今だけ。 男の子を育てるのって 好きな人の小さい時をみられるようで しあわせ。わかるな。その感覚。 落ち着いたら きれいな海と空を見に 沖縄に また行きたいな。お母さん孝行を したいな。

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2021/10/11

ただの沖縄観光案内本かと思いきや、過去と現在が交錯して物語が進み、最後にはあっと言わせるどんでん返しが待ち受けていました。 3日目の章からは涙が止まらず、グズグズと読み進めていました…笑 作中に何度も出てくる綺麗な沖縄の海を大切な人と見に行きたくなる、そんな本です。

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2021/10/03

主人公のリョウが日常の中の少しだけ非日常な世界でおかあさんと過ごす3日間。 リョウが子供の頃に自由研究で描いた「お母さん」の絵が「おかあさん」を描いたものではないと知ったときの「おかあさん」の気持ちを想像するとほんとにつらいなと思った。それと金ちゃんがいい親友してたところがとても...

主人公のリョウが日常の中の少しだけ非日常な世界でおかあさんと過ごす3日間。 リョウが子供の頃に自由研究で描いた「お母さん」の絵が「おかあさん」を描いたものではないと知ったときの「おかあさん」の気持ちを想像するとほんとにつらいなと思った。それと金ちゃんがいい親友してたところがとてもよかった。 そしてタイトルの「ぼくら」という意味を最後に知ったときは涙が止まらなかった。 「両親への恩返しは、今からでも遅くない。 過去は変わらない。変えられるのは、今だけだ」

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2021/08/16

沖縄に帰省したリョウは、お母さんと沖縄の島内の亡くなったお父さんとの思い出の地を3日間観光して回る。 最初のお母さんは亡くなっており、沖縄のお母さんは2度目のお母さんだった。 お母さんとの観光で、リョウは大好きだったお母さんとかけがいのない時をすごす。 まさにメルヘンですね。こん...

沖縄に帰省したリョウは、お母さんと沖縄の島内の亡くなったお父さんとの思い出の地を3日間観光して回る。 最初のお母さんは亡くなっており、沖縄のお母さんは2度目のお母さんだった。 お母さんとの観光で、リョウは大好きだったお母さんとかけがいのない時をすごす。 まさにメルヘンですね。こんな奇跡なら起こって欲しいと思う。

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2021/08/11

沖縄を舞台にした素敵な親子の話だった!「アンマーとぼく」じゃなくて「ぼくら」っていうのが最後まで読んで納得した。

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2021/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

沖縄を舞台とする主人公と「おかあさん」が家族の思い出を巡る物語。現在の主人公のところに子供の主人公が時々現れる不思議な展開があるので、「主人公死ぬのか?それとも病気?」と思ったが、やはり近い裏設定が存在していた。 沖縄の先祖観、死生観が随所に出てくるので興味深い。今度沖縄に行ったときに是非見てみたいと思えるようなところもたくさん生まれた。

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