アンマーとぼくら の商品レビュー
最初は、あまりに子供すぎる父親・カツさんにイライラさせられ、自分がこんな父を持ってたら、リョウみたいに素直に育ってないんじゃないかと思うくらい。 ただそれと反対に再婚相手でリョウの義母になる晴子さんが本当にいい人。 カツさんが台風の中、出かけて行くあたりから、涙涙でした。 通勤の...
最初は、あまりに子供すぎる父親・カツさんにイライラさせられ、自分がこんな父を持ってたら、リョウみたいに素直に育ってないんじゃないかと思うくらい。 ただそれと反対に再婚相手でリョウの義母になる晴子さんが本当にいい人。 カツさんが台風の中、出かけて行くあたりから、涙涙でした。 通勤の電車で読んでたのですが、やばかった。 有川さんはキュンキュンする恋愛物のイメージだったけど、これは愛は愛でも家族愛ですね。
Posted by
実の母のお母さんと継母のおかあさん。 そして子供のようなお父さん。 いろいろある人生だったけど、みんな幸せだったと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
死に際の夢なのかと思っていたら違っていて、そっちかーってなった。 でも、似顔絵の色紙とか説明できないこともあって、少しモヤモヤ。 ってことは、どうだったの?実際お母さんと一緒に行ったってこと??でもそれはムリだよね、とか…。 話自体は継母がこんな人なら、それは幸せなのかもな、と思う。 子どもすぎる父親には、少しイラっとすることもあったけど。
Posted by
アンマーの意味は知っていました。今まで読んだ有川さんの本とは違う雰囲気でした。後悔のない人生を送るのは難しいですが、家族や周りの人に感謝を伝えることの大切さが身に沁みました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母と父に会いたくなった。 ラストにかけてはずっと涙が止まらず、もう拭ききれないから垂れ流してたくらい号泣した。 行ったこともない沖縄が愛おしくなったし、いつかこの本に出てきたスポットを巡りに行こうと思った。あと、3大がっかりスポットも!笑 個人的に、表紙カバーを外した下黄色い表紙の柄が綺麗で好き。
Posted by
有川浩、久々の新作。 割と重めのテーマを子ども目線で描くので、ハッとなったり、胸にグッサリと刺さってきたり、あぁ、そういう時もあった。と思わせたり、忙しい。そしてページをめくる手は止まらない。 家族に会いたくなる一冊。帰省する時に読むとなお。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
沖縄の風景や観光地の描写は良かったです。 ストーリーとしては、ちょっとファンタジー要素もありでなかなか入り込めませんでしたが、有川さんの本は久しぶりに読みました。
Posted by
めちゃくちゃ沖縄に行きたくなった〜 エメラルドグリーンの海が恋しい 家族の大切さをしみじみと感じました…
Posted by
夏になると、なんとなく読み返したくなる本、ってないですか?私はこの一冊を加えることにしました。アンマーってなんやろ?と思いつつ、『おっさん』シリーズを手に取らず、これを手にして正解でした。 沖縄の景色や想い出とともに、植物が丁寧に描き出される様は、昔読んだ『植物図鑑』を彷彿とさせ...
夏になると、なんとなく読み返したくなる本、ってないですか?私はこの一冊を加えることにしました。アンマーってなんやろ?と思いつつ、『おっさん』シリーズを手に取らず、これを手にして正解でした。 沖縄の景色や想い出とともに、植物が丁寧に描き出される様は、昔読んだ『植物図鑑』を彷彿とさせました。夢を見ているような三日間。夏の儚い時間のお供として、イチオシです。
Posted by
自分勝手で、わがままで、恐がりで、寂しがりなお父さん。でもなんか憎めない。そんな子どもみたいなお父さんが繋ぐ、愛が溢れる家族の物語。ぼくが沖縄に帰郷し、おかあさんと二人で島内を観光する三日間が描かれる。沖縄の魅力も伝わってくる。相手の郷土も含め全部丸ごと愛するお父さん、そんなお父...
自分勝手で、わがままで、恐がりで、寂しがりなお父さん。でもなんか憎めない。そんな子どもみたいなお父さんが繋ぐ、愛が溢れる家族の物語。ぼくが沖縄に帰郷し、おかあさんと二人で島内を観光する三日間が描かれる。沖縄の魅力も伝わってくる。相手の郷土も含め全部丸ごと愛するお父さん、そんなお父さんとその息子を愛するお母さんとおかあさん。みな優しさと愛に溢れている。読むと心が洗われるようで、読後は幸せな気持ちに。両親にありがとうって伝えたくなった。
Posted by