生きるぼくら の商品レビュー
引きこもりの青年が、蓼科での大切な人達との出会いや米作りの経験を通して人として成長していく物語。かつて1番側で支えてくれた母親を蔑ろにし、ついに見捨てられた青年が、心を入れ替えて改めて母親に向き合う最後のシーンが感動的だった。人っていつでも変われるんだなと思わせてくれた一冊。
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原田マハさんの中では、いい意味で普通の題材の本なのだが、読み終わった後に、明日も頑張ろう!1日1日を大切に過ごそうと気力のわく本だった。主人公が麻生人生というのも面白い。
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星3.5 お米をキーにした家族愛にまつわる物語。現実のところはどうか分からない部分だらけだけど、人、特に家族との繋がりってやはり大切だな、そう感じることが出来る1冊。
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読んでよかった。これからも生きていこうと思えた本でした。 初めて本で泣きそうになりました。 お米作りの素晴らしさ、農業のありがたさ、そこで働いている方々への感謝。そして何より、人と人が助け合い生きていく様に本当に感動しました。 生きようと行動した人生もつぼみも沢山の支えてくれた...
読んでよかった。これからも生きていこうと思えた本でした。 初めて本で泣きそうになりました。 お米作りの素晴らしさ、農業のありがたさ、そこで働いている方々への感謝。そして何より、人と人が助け合い生きていく様に本当に感動しました。 生きようと行動した人生もつぼみも沢山の支えてくれた人もみんな素晴らしい方だった。中でも純平が諦めずに就活を続けて、農業に関する仕事につき、考え方や姿勢が変わったことがとても印象に残りました。親の愛、子供の気持ち。 愛のある厳しさ、たくさん勉強になりましたし、これからも沢山の人と関わっていきたいと思いました。 とっても大好きな本です。
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生きるとは何か。 本当の優しさとは何か。 いろんなことを考えました。 描写が本当に綺麗。 何度でも読みたい。
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稲の成長過程と共に、元々引きこもりだった主人公を始めとした、それぞれの登場人物の成長過程を同時進行で描いている点が印象的だと感じた。 この本を読んでいると、 「どんなことがあっても強くたくましく生きろ」と励まされているような気がして、元気が出た。
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読んでいるあいだずっと泣けました。 お母さんの梅干しを食べれなくなるシーンがほんとうにつらかった。 母親に見捨てられた主人公の引きこもり青年が、田舎のおばあちゃんを訪ねて、その町の人達とコメ作りに携わりながら成長していく物語。これだけ聞くとありがちのストーリーのようにも聞こえますが、父、母、おばあちゃん、そして町で次々に出会う人たちの人柄が温かく描写されています。 すべてがうまくいきすぎな感じはあります。とくに久米食堂の志乃さんが最強すぎます。 でも、ぼくらが食べて生きていくこと、誰かを支えて誰かに支えられて生きていくことの素晴らしさを思い出させてくれる本です。 表紙は長野県の茅野市にある御射鹿池(みしゃかいけ)を描いた、東山魁夷の「緑響く」。
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とても良かったです。自分にも米農家のばあちゃんがいて、ばあちゃんもまた認知症になり亡くなりました。最初は自分と兄弟の名前を間違え始め、だんだんと孫を名前を忘れていく経過を見て、ただただ悲しくなったのを覚えています。老人ホームに入ってからは疎遠になり年に1.2度しか合ってませんでし...
とても良かったです。自分にも米農家のばあちゃんがいて、ばあちゃんもまた認知症になり亡くなりました。最初は自分と兄弟の名前を間違え始め、だんだんと孫を名前を忘れていく経過を見て、ただただ悲しくなったのを覚えています。老人ホームに入ってからは疎遠になり年に1.2度しか合ってませんでした。この本を読んで、もっと自分から会いに行って声を掛けたら症状も和らいだのかなと思ったり、ばあちゃんには冷たいことしたなと後悔しました。 一方で、仮に両親が認知症になり始めたとしたら積極的に会いに行きたいなと思いました。
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凄く私には懐かしいような、温かい物語だった。引きこもり問題は今深刻で。親が高齢になっていくほどに困る問題。これは引きこもっていた人生が、自分で生きていく物語。マーサばあちゃんと血の繋がらないつぼみと、お米作りを通してたくさんの人と関わりながら生きていく。私も祖父母の家が山の中だから、幼い頃田んぼに苗植えたりしたなと懐かしく思いだした。もうお米作りはしてないからほとんど忘れている記憶だけど、凄く懐かしい気持ちになった。
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疲れる瞬間がなく、早く続き読みたいと思い続けた本 とにかく温かい ひとつひとつの動き、言葉を抱きしめたくなる愛おしさ 湯加減いかが〜? いいお湯だよ〜
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