ワンダー の商品レビュー
映画があるのは知ってたけど、映画よりも本で読みたくてやっと読めました。 どれだけ歳を重ねようと知らないことはたくさんあるわけで、オギーの病名もどんな病気かも初めて知りました。知ることは大切。人は学び続けるのだ。なんてね。 健常者(オギーはそう区別されるのを嫌がるだろう)と比べ...
映画があるのは知ってたけど、映画よりも本で読みたくてやっと読めました。 どれだけ歳を重ねようと知らないことはたくさんあるわけで、オギーの病名もどんな病気かも初めて知りました。知ることは大切。人は学び続けるのだ。なんてね。 健常者(オギーはそう区別されるのを嫌がるだろう)と比べたら、小さな体でたくさんの痛みを抱えてきただろうな。 人からの視線って割と気づいてしまうもので、それは個々人が触れてほしくないところについてより強く敏感になってしまうもので。 この本はオギー以外のオギーを取り巻くキャラクターたちの視点でも物語を読めるけれど、誰しもみんなが悩みを持ち、それが大きいとか小さいとか比較してしまうことは簡単だけれど、本当は見えない部分を見ようとすることが大切だよな。 それぞれみんなの気持ちがぜーんぶわかってしまう気がするのです。 『お前に何がわかるんだ!』と、四方八方から言われそうだけど、なんか、みんなの気持ち、よくわかるよってなるんです。 だからアイツを許せとかいう話はしてないし、むしろ私はアイツが今も嫌いだけれど、等しく皆、心にコンプレックス抱えてるってことだけはわかっていたい。 結論、ほっこりしたので、映画も観てみようと思いました。
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ブク友さんの本棚でときどき見かけて気になっていた一冊。映画化もされているんですね。どんなときも一途に愛してくれる両親、人間らしい気持ちを抱くことさえ弟に申し訳なく感じるお姉さん、他の友達をみんな失っても一緒にいてくれる親友。人が持てる神性というか、気高さの極みのようなものを随所に...
ブク友さんの本棚でときどき見かけて気になっていた一冊。映画化もされているんですね。どんなときも一途に愛してくれる両親、人間らしい気持ちを抱くことさえ弟に申し訳なく感じるお姉さん、他の友達をみんな失っても一緒にいてくれる親友。人が持てる神性というか、気高さの極みのようなものを随所に感じました。そして物語の後半で、世界のやさしさにホッとします。心が芯から温まりました
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子供の学校で6年生の夏休みの宿題でした。 新しい世界を知りました。様々な人に触れて、また一つ人として優しくなれる一冊です。
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顔に奇形があるオーガストが、5年生から学校に通うことに。先生や友達、そして何より家族と愛犬の愛情を得て、1年なんとか過ごすまで。話者が入れ替わり立ち替わりすることで、それぞれの思いや事情が分かる。オーガストはほんとに普通の子なんだけど、オーガストの存在がみんなを成長させる。オーガ...
顔に奇形があるオーガストが、5年生から学校に通うことに。先生や友達、そして何より家族と愛犬の愛情を得て、1年なんとか過ごすまで。話者が入れ替わり立ち替わりすることで、それぞれの思いや事情が分かる。オーガストはほんとに普通の子なんだけど、オーガストの存在がみんなを成長させる。オーガストの格言「世界中のだれもが、一生に一度はスタンディングオベーション。受けるべきだ。だって人は必ずこの世に打ち勝つんだから」 見出しが多くて、字も詰まってないから、小学生でも本読みの子は読めるかも。
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ジャックやサマーみたいになりたいと思った。 周りの目を気にするんじゃなくて仲良くして単純に、ただ仲良くしたいって言う感じが好き。 ほんとにこの本で救われた
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お気に入りの本。いつもサスペンスばっかり読んでるけど「結局こうゆう心温まる本がいいよな」と感じた。 本の感想なのに書くことじゃないけど映画もすごくいい。多分20回くらい見た。
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9歳の娘とともに一気にに読了。あわせて映画も鑑賞。トリーチャーコリンズ症候群についても知ることができた。それぞれの登場人物の視点から書いてあることで、色々見えてくる。彼をサポートする両親や先生、友人の葛藤や勇気ある行動、そして何よりオギーの聡明さや前向きな姿勢、ユーモア見習いたい...
9歳の娘とともに一気にに読了。あわせて映画も鑑賞。トリーチャーコリンズ症候群についても知ることができた。それぞれの登場人物の視点から書いてあることで、色々見えてくる。彼をサポートする両親や先生、友人の葛藤や勇気ある行動、そして何よりオギーの聡明さや前向きな姿勢、ユーモア見習いたい。
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留学中にスペイン語で読みやすい本を探してた時にたまたま出会った本。 1章1章?が日本語訳以上に読みやすくて、言葉も割と簡単でグイグイ物語に入り込めた印象があった。 帰国してからずっとちゃんとした日本語訳を読んで答え合わせがしたいと思ってようやく実現できた! 本当に素晴らしい...
留学中にスペイン語で読みやすい本を探してた時にたまたま出会った本。 1章1章?が日本語訳以上に読みやすくて、言葉も割と簡単でグイグイ物語に入り込めた印象があった。 帰国してからずっとちゃんとした日本語訳を読んで答え合わせがしたいと思ってようやく実現できた! 本当に素晴らしい物語だと思う。 オギーだけじゃなくて、オギーの周囲の人達の視点でも物語が進むのがおもしろい。 映画も見た事あるけど、やっぱり本は本にしかない良さがあるなって改めて感じた。 そしてブラウン先生の毎月の格言、作文を書いてみたくなった笑
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まず、同書籍の出版社に感想ハガキを送ったら、送り返されました。すでに廃社してしまったよう 小学生の読書感想文の課題にもなっており、どんなものかと思って読み進めていたところ、「偏見で物事を判断してはいけない」というテーマでの感動モノでした 意外な展開は見られなかった
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オーガストからの視点、姉ヴィアの視点、友達ジャックの視点、サマーの視点、それぞれから語られるオーガストを取り巻く日々のこと。 自分がそこにいたらどうするか、考える。ブラウン先生の格言「正しいことをするか 親切なことをするか どちらかを選ぶ時は親切を選べ」 忘れがちなこと「人は見か...
オーガストからの視点、姉ヴィアの視点、友達ジャックの視点、サマーの視点、それぞれから語られるオーガストを取り巻く日々のこと。 自分がそこにいたらどうするか、考える。ブラウン先生の格言「正しいことをするか 親切なことをするか どちらかを選ぶ時は親切を選べ」 忘れがちなこと「人は見かけで判断する」自分はそんなことしないと思っていても、多分絶対、判断しているところはある。それは忘れないようにしたいと思う。
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